「捨てなくても片づける事は出来る」
これがセミナーで一番響いた言葉ランキング一位だった。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
「捨てるから始めないお片付け」
というキャッチコビーのライフオーガナイズ。
その王道を行くようなセミナーを開催したあとにもかかわらず
前言を覆し六袋も服を捨てた話はこちら。
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まあ、「服を捨てなくても片付く」と言うのは、
皆さまも本当は気が付いてらっしゃるように
自分の身の廻りにある物たちを適性な状態に整える
単なる一つのステップなのであります。
最終的には、不要なものは強制されなくても手離したくなると思う。
「捨てなさい」と言われたり
「片付けるにはまずモノを捨てなくてはいけない」と言う情報を得る事により
「捨てなくては」という強迫観念に駆られている状態から
いったん脱出して
「捨てる捨てない」の判断の軸を
自分に戻しましょう。
厳しく聞こえるかもしれないけど
私が思うに
「自分は服が捨てられない」と悩む前に
今後、この服を着るか、着ないか・・・
そんな判断すら、自分で下せなくなっている事の方が
問題なんじゃない?
と思うんだ。
「自分はどう思うか」
「自分はどうなりたいのか」
誰かの目を気にせずに、自分なりの考えを持つことが出来なくなっているのは
自分の人生を生きていないことと同じだよ。
■自分の中に「判断の軸」が生まれるまで待つ
つまり、
「捨てる」かどうかの判断を
自分自身が
下せるようになるまでは、
ムリに捨てないで
と言う事なんよ。
他人軸の「捨て圧力」に負けて
強迫観念に駆られていくら捨てても
結局また、同じようなモノを買ってしまい、
買う捨てる買う捨てる・・・の
負のサイクルに陥るから
無意味どころか資源の無駄になるよってこと。
捨てられなくてもいい。
古いタンスの奥から引っ張り出してきた服を
「これ、10年も前の服なのに着れた✨」などと喜べるのならば
ずっと捨てずに持っていたほうがまだマシなんだ。
捨てる時は
自分が過去の自分より進化したときのみ。
その「モノ」と「自分」がつり合いが取れないと
感じた時のみでイイと思う。
そこに至る事ができれば、
今後、モノを買う時に、
捨てたモノと同レベルのものを
買わなくなるはずだから。
■消費者として進化するための唯一の方法
とまあ、偉そうな事を言いながらも、
皆さんもご存知のように、私もふくめ
賢い消費者になるのはなかなかに時間がかかるものだ。
消費者として進化する方法は
唯一「良い物を一つ買ってみる」ところからだと思うんだけど
それすらも、
「良い物」と「自分」がなかなか釣り合わなくて
はじめはなんか居心地が悪く感じたりもする。
ついつい居心地のいい
「自分に見合う(と思い込んでいる)安物」を買いたくなるが
長い目で見た時に、やはりいまいち長くは活用できない・・と感じて反省する
・・・を
繰り返し、少しずつゆっくりゆっくりと
進化していくのではないかと。
しかし、
今、自分の身の回りにあるものは
すべて
自分が「自分と等価なもの」と判断して
選んでいるものなんだ
と考えれば、
なんとなく
変なモノをたくさん抱えたくなくなってくるモノだ。
身の回りにあるもの、
身の回りを構成する「空間」は
「モノ」としてあなたの「内面」を見せてくれている。
良くも悪くもね・・・。
「本当の自分の価値」にふさわしい空間を
一つ一つ、ゆっくりと作り上げていこう。
変化することにはじめは抵抗も感じるが
時間をかけるほどに少しずつ定着する。
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