「捨てない」を目指す買い方

「考える力」をライフオーガナイズの片付けで取り戻す

 

すぐに買わずに、なんとかできないかを「考える」。

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おはようございます!

脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

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本当に、日々Instagramなどの影響をくらっている私たち消費者なんですが

本当に、こういう情報シャワーを浴び続ける環境にいることについて

自覚して、自己防衛せなあかんな・・・と、思う。

 

その話をしたらキリがないから

ここでは多くは語らないけど、

いわゆる「簡単に素敵な自分になれそう」と思わせる情報は大概が詐欺だと思ってかかるくらいでちょうどいい。

 

「簡単に痩せる」「簡単に片付く」同じことだ。

 

 

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🔳「これを買ったら素敵ライフ」の落とし穴

 

特に今日は、「この商品を買ったら素敵ライフが手に入る」系の情報についてお話ししたいと思う。

最近、私がよく目にするのはキッチン系雑貨。

例えば「ガラス製の米櫃」とか

「保温できる素敵ボトル」とか

 

ちょっと前に私もくらっと来たのは、

「オシャレホットプレート」だったな。

結局、買わずに古くてダサいホットプレートを使っているけれど。

 

 

お客様の家でも、

よくこんな感じの雑誌やネットでよく見る

「素敵キッチングッズ」がずらりと並んでいたりした。

 

何度もSNSで目にしていたら、だんだん欲しくなるんだよね。

買うだけで、その背景に映り込む「素敵ライフ」がその商品とともにやってくるような幻想を抱いてしまうのだと言っていた。

 

 

 

 

まあでもね、これはInstagramだけのせいではなくて

元々、こういうキッチンアイテムって、

昔から女性はみんな大好きなんよ。

私もそうだった。

 

つまらない毎日の家事をちょっとでも素敵に、楽しくできるように、

キッチングッズを買いたくなるのは、

夏休みが終わるときに、

新学期に向けて、必要ないのに何か新しい文房具を買いに行くみたいなもんだと思う。

 

 

🔳安物じゃなくても、質の良いものでも、買いすぎると「大切さ」が薄れる

 

安物だから、偽物だから価値がないのではない。ありすぎるから、価値が薄らぐんだ。本物だから大切にする・というのは、ある意味間違いで、 モノそのものに対する、あなたの意識の向け方次第だということ。

 

 

だから気持ちはすんごくよくわかるんだが、

その喜びには短期的な効果しかないっちゅーね・・・。

 

 

お客様の家で私も再認識したんだけど、

これ、一概に「安物の偽物だから短期的にしかときめかない」

のではないってことなんよ。

いわゆる本物の名の知れたホーロー鍋でも、

めちゃ素敵な北欧のお高いキッチングッズでも、

その家にはそういうお宝がありすぎて、

結構な率で使っていなかった。

 

多すぎたんだよね・・・多分。

若い頃キッチン雑貨好きの歴史が作る我が家のキッチン。30年以上一緒に暮らしているものもたくさんある。欲しいものは途中で色々とあったけど、お金がなかったから買えなかったのもある。でも、必要十分なものを私は持っているから不自由はない。古いものこそ味があったりするしね。

 

一つのものにかける愛情が、分散してしまって、

全てが愛せなくなってしまっていたんだと思う。

 

 

結局、その家の場合は

一旦、好きだけど使っていないアイテムを他の場所に移して、

大好き一軍だけを厳選して残して片付けたんだけど、

その後、お客様は徐々に自分の内面と向き合い、

コツコツとものとの付き合い方を少しずつ変えていっていた。

 

すぐには方向転換できないものなんよね。

 

だから、片付けみたいなものも、

一気に片付くとか、

楽に簡単に、スッキリとか、

そんな単純なものではないんだ。

 

 

 

問題の根本は、情報が多すぎて、それらに振り回されてしまうことだと思う。

キッチングッズだけではなく、

服や、趣味や、自分磨きや、・・・・

 

否応なしに人と比較する気持ちを掻き立てられ、

焦りや不安の気持ちを呼び起こされ、

もっと素敵であらねば、

自分には価値がない、と思わせられる。

そんな

自分には価値がない、という観念は、

とっても苦しいから必死で抜け出したいと思う。

 

その強烈な感情を、利用されて、

私たちは、ものを買わされているんだ。

 

 

もちろん、ものを買うことを否定するつもりはないよ。

楽しいし、確かに暮らしは豊かになるし。

 

でも、今はどう考えても

消費が過剰になりすぎているし、

情報を受け取り、その後

自分の中で「本当に必要なのか」と問う「考える力」が

どうにも無さすぎるのが問題なんよ。

 

 

私も、よく

「これが痩せる」とかテレビで聞くと、

一刻も早く、それを手に入れたくて

スーパーに走ったりしていたけど

欲しい、と思う気持ちの強さは

自分の中にどれくらい「欠乏」があるか・・・なんだと思う。

もちろん、それも全てではないけどね。

 

 

 

🔳だから、「買わずになんとかする訓練」

素敵だけど、本当に必要なのかな。とりあえず帰って、クローゼットを確認してみよう。似たようなものを持っていたような気がする。

 

だから、Instagramの素敵投稿を見て、

すぐに「ものを買う」という行動に走らないように

 

今あるもので、なんとかできないか

を考える癖をつけてみてはどうか・・・と思うんよ。

 

 

 

ガラスの米櫃、本当に必要なのか。

ガラスだから、洗う手間が他のものよりかかるのではないか。

容量が少なそうだから、継ぎ足す頻度はどれくらいなのか。

そもそも、米を食べる頻度が少ないのならば、

袋から直接カップで測れば済むことではないのか。

 

(昔、ハイザーなるボタン式米櫃が存在した。キッチンでかなりのスペースをとって存在していたよ。大家族には必要だったんだろうね。でもうちは核家族だったけど、使っていたな。そこまで必要なものだったかと言われたら、必要なかったんじゃね・・・と思うが、当時の流行だったんだろう。)

 

コーヒーメーカーも、家電も、

普段は便利そうに見えるものほど、

週に一度のメンテナンスがめちゃくそめんどくさかったりするものだ。

そーいうことをは、売り手は教えてくれないしね。

(ネスカフェバリスタも、週一のメンテナンスが超めんどくさかった。弟はコツコツやっていたが、私には無理)

 

フードプロセッサーも

たくさんの部品を管理したり、いちいち切った後機械を洗う手間を考えたら

「だったら、手でやった方が早くない❓」と思ったこともある。

 

 

そんな些細な「考える力」を訓練するのが

このライフオーガナイズの片付けだと私は思ってる。

 

うちら、この「考える力」が諸事情により

びっくりするくらい衰えているからね。

 

片付けしながら、ものと向き合い

実際のところ、どうだった❓私にはこれは必要だったのかな。

と、誰にジャッジされることなく、

外の情報ではなく、自分の内側に問いかけ、判断を自分で下す。

 

この癖がついたら、

また今度、何かを「素敵だな、欲しいな」と思っても、

一旦「考える」という習慣がつくもんなんよ。

片付けをして、自分の失敗をちゃんと受け入れて経験しているから、学習するんだ。

 

 

 

とにかく、すぐに買わずに

何か今あるもので代用できないか、考えてみよう。

 

そうやって、無駄なお金を垂れ流さずに貯めることができれば、

いざという時に、自分にバーンと自己投資できる。

 

そのほうが、ずっとあなたの心に空いた穴を埋めるには有効だと思うな。

 

 

 

 

 

 

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