がらりと変わっていくかもしれない、ファッションに対する意識。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
コロナ以前の世界は、
「パンパンのクローゼット」「大量生産大量破棄」「服が一杯あるのに、着る服がない」「色ち買い」など、
価格が劇安だったからこその、「気が狂ったような消費」に走っていた私たち。
「お金を払っているのだから、どんなに買おうと、どんなに捨てようと勝手」
そんな気持ちが、100%無かったと、言える人はいったい何人いるだろうか。
しかし、世界がこんなことになって、かつて華やかに見えたアパレルの世界も、かなりの「膿」を出さざるを得ない状況みたいです。
細かい事は、ここでは説明できませんが、少なくとも、安い服をたくさん買ってストレス解消する・・・というライフスタイルは、終わるだろうというのが、大方の意見のようです。
■会社に行かない。人に会わない。
これからもずっと・・という事は無いでしょうが、それでも今までどおり毎日会社に行く人は確実に減ると予想されています。
また、人が集まる場も、以前よりは減る。当然おしゃれも、外出着でばっちり決める・・というよりも、リラックスしたナチュラルカジュアル系が、気分にフィットするような気が。
■「自分に一番似合うパターン」を見つける「自分コスチューム」化

選択基準として、流行よりも、自分らしさが勝てば、ファッションはどう変わるかな。
今までのように低価格で衣類が買えなくなる可能性も無くはないと思う。
既に秋冬物の入荷が危ぶまれているというし、ちょっと期待しちゃった「売れ残り春物」は、爆裂セールにはならず、秋冬に回される・・・とも言われている。
その後も、新しいトレンドを次々に生み出す余力が、もうなくなっているかもしれない。
でも、服自体は、もう私たちは、腐るほど持っているのですよね。(あなたは断捨離しちゃってても、古着屋とか、リサイクルのお店には山のようにある。)
流行廃りさえなければ、、本当はそこまで新しいものを買う必要は無かった。
なんか、季節が変わるごとに、新しいトレンドを織り込んだ「新鮮な服」を買う事が当たり前・・みたいになっていたけど、
そもそも「新しいトレンド」が出来るから「古くて着られない」服が生み出されていたのであって、
私たちはアパレルの「流行」というものに、どんだけ振り回されていたのか。
新しい服を買うのは、ストレス解消だったり、楽しみでもあったけども・・・
それが、大量生産、大量廃棄の正体だったと思えば、ちょっと反省気分になる。
もちろん、そんな事をいって、私たちが一気に服を買わなくなったら、
アパレル業界はさらにつぶれるだろうし、経済も停滞するだろうから、
「買わない」という論調は、メリットデメリットあるんだけども
ここではとりあえず、経済を度外視して、あるべき姿を考えるとしたら、
やはり「必要な物を、必要なだけ、地球からいただく」という、基本的なスタンスに戻ると思う。
急激に「清貧ライフスタイル」には舵を切れないけども、気持ちだけは・・・ね。
もし、この世に流行というものが無くなったと仮定したら、
あなたは何を「自分ユニフォーム」に設定したい?
あなたが、一番あなたらしくいられる服とはどんな服?
「安かったから」「流行っているから」でなんとなく買っていた過去からしたら、服の買い方はきっと変わるはずだ。
もっともっと、よーーーく考えて、自分の事をよーーーーく、見て。
いいとこも悪いとこも、いかに自分の事を知っていて、それを認めていて、上手に表現できているか・・・が、
何よりも大切なファクターとなっていくんじゃないかな。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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