「無理に捨てない片付け」ライフオーガナイザーだけれども、今回は「捨てる効果について考える話。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
というこちらの過去記事が、謎に人気記事ランキングに常に存在するのが不思議だなーっていつも思っていた。
表立ってあんまり言わないが
使わないものって
動かないから
その周りの空気はどんよりとよどんで
良くない感じを漂わせると肌感で感じている。
インテリアショップで働いていた時も
ずっと動かさなかった商品も
置く位置を
ちょっと変えるだけで
いきなり売れ出す事がよくあった。
特別に、目立つように置いていないのによ。
だから
こんまりさんも、モノを動かす事で「モノが目覚める」みたいなことを言っていて
それはあるなって思っていた。
ずっとしまい込んでわすれていたとしても
「不要なモノ」と自分が思っているモノ
それを見ると、心が重くなるようなものは、
あなたにとって良い影響を及ぼすはずがないんだ。
だから、「無理に捨てなくていいよ」
と言うのは
あくまで
「他人から見たら不要に思えても、自分的には本当に大切なもの」
だけであって、
手放すかどうかを
判断する事すら
後回しにして
いつまでも見ぬふりをしつづけてもいい
と思っているわけじゃないんだ。
「捨てる事を焦る必要はない。
自分で考える事を優先しよう。」
そう思ってたけど
最近は、少しだけ
考え方が変わってきた。
いつまでも、変化せず、
不要なモノを封印したまま
ズルズルと今までの暮らしを続けていたら、
ダメかもしれない。
なぜなら
モノはあなたそのものが反映されたものだからだ。
■2025年までにけじめ、つけとこう
今や大注目の「ペンキ画家ショーゲン」さん。とっても不思議な話だけど、私達が忘れていたものを思い出させてくれる。
よくわからないけども、
2025年に何かが起きる、という事が
いろんな場所で言われているようで、
ちょっとばかり気持ちが悪い。
地震や戦争は当たり前の危機として存在しているし、
2025年問題なんて、そんな予言めいた事をガチで信じるの?
とバカにして安心したい気持ちもあるけど
一方で
「これから先も絶対何も起こらない」と言うほうが
常識的に考えて楽観的過ぎると思うわけよ。
それに
わたし、ちょっと思う事があるんだよね。
わたしは片付けの仕事をしてきて、
いろんな人が、バンバンモノを捨てているのを見たり
捨てないにしても、
部屋をモノで埋め尽くして、
それらを大切に出来ていない状態を見た時に
「私が見る範囲だけでもこんな状態なんだから、
日本、いや世界中で、
どれくらいのモノが
こうして無駄に溜めこまれて
よどんだ空気をまとって存在しているんだろう」
と考えた時に、ぞっとするような気持ちになったことがあるんだ。
「こんなにゴミがたくさん溜まってしまって、地球はさぞかし気分が悪いだろう」って。
人体に例えるならば、
ひどい便秘で腸内が腐敗して発酵してヤバいくらいなのに
さらにジャンクなやっすい質の悪い食べ物をがつがつと食べている状態
なんじゃないか。
もう、いままでみたいに、
地球だけの力じゃあ浄化しきれてないんだよ。
■病気は身体の「浄化」。災害は地球の「浄化」・・・だとしたら。
災害にしても、
戦争にしても、
なんにしても
地球で起きる大きなことは、
地球のくしゃみみたいなものだ
と聞いた事がある。
それらは人間にとっての病気とおなじようなもので
一見悪い事のように思える病気も
ある意味「身体の浄化」だと言われるように、
災害ももしかしたら、
地球にとっての「浄化」
なのかもしれない。
人類が欲とエゴで溜め込んだ「モノ」が
ヘドロのようにどんよりと腐って、
地球の表面を覆い続けている。
そりゃ、どんなに優しい地球でも、
いい加減ギブアップかもね・・・。
先ほどリンクを貼ったペンキ画家ショーゲンさんの
まったりとした、おとぎ話みたいな話が、
こんなにも日本で急激に
多くの人に注目を集めているのも、
「このままじゃだめかも」
と、みんながうっすらと感じているからではないかな。
自分たちは、
変わらなきゃいけないかもしれない。
そんなうねりが起き始めているのならば、
私達もちょっと本気を出して、
自分の家から「膿」を出していこうよ。
私が思うに
おそらく
あなたが捨てられないモノの正体は、
あなたの心の「ヘドロ」の結晶だよ。
いつでもいいよ、じゃなくて
せめて、2025年までに家の中の「膿出し」を本気でやってみよう。
期限があれば、やりやすいじゃない。
祈りが通じて何も起こらなければいいし
何かが起きたとしても、
本当に大事なモノは何か・・・さえわかっていれば、
怖さはいくらか半減すると思う。
いろんな心に溜まった「ヘドロ」をかき出していこう。
みんなでいっしょに。
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