【「エシカル」とは、英語で「倫理的な」という意味。 「エシカル消費」を直訳すると「倫理的な消費」となります。】
分かったようで、わからない。そんな言葉。エシカル。
この賢げなキーワーが私達の止まらない物欲を止めてくれる救世主になるかもしれない。
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
学校教育も、企業も、どこもかしこもSDGsが花盛り。
エシカルという言葉もずいぶん広まってきましたが、
具体的に「エシカルって何?」と聞かれたら、
「倫理的な・・・なんだっけ」となって思考が止まる。
なんとなく、環境にイイ感じ?
でも、なんか表面的な事で終わってしまっているような気もするんだよね。
本質的な「エシカル」は、そう生易しいもんでもないような。
今日は、片付けという観点から、
自分なりの「エシカル」について考えてみたいと思う。
今日のブログは
✅エシカルって何?
✅環境にやさしく生きる事は大切だ。
✅でも、具体的になにをすればいいのかわからない。
とお悩みのあなたにピッタリの内容となっています。
ぜひ今日も最後までお付き合いくださいね✨

■知ってしまったら最後、今までの自分とは世界の見えかたが変わってしまう「エシカル」の扉

リサイクル古着はすでに世界に溢れていて、発展途上国で処分にかかるコストや環境負荷が問題となっている。あなたのお古を箱に詰めて、輸送コストをかけてまで、どこに送るつもりなのか。あなた自身がちゃんと使い切るほうがよほど環境負荷が少ない。
学校でも企業でも
「ねこもしゃくしもSDGs」。
地球温暖化を防ぎ、地球にやさしく生きなければいけない。
もちろんそれはそうなんだけど、
あいかわらず、対策といえば
衣類ロスには「リサイクル」「衣類の寄付」
食品ロスには「エシカルクッキング」「フードバンク」
だ。
それが悪いとは言わないが
もっと根本的な問題にズバリと切り込む人がまだまだ少くて
世の中はあいかわらず、
消費者の購買意欲をガンガンに掻き立てて、
大量生産大量消費の流れは加速するばかり。
そして、あいかわらず、
片付けといえば「捨てる」なんだよ。
捨てるって簡単に言うけど、
その捨てている服の先のストーリーを考えた事はある?。
それ以前に、その服が生産されてあなたのもとにたどり着くまでのストーリーを考えた事はあるんだろうか。
それを理解すれば
口が裂けても
「捨ててスッキリ」とは、言えないはずなんだ。
■「捨てる」だけで満足してはだめ
もちろん、今の現状から片付けようとすれば、
ゴミを捨てないわけにはいかない事は私だってわかっているよ。
でも、単に捨てて「スッキリ✨」するようじゃだめで
そこから先の
いまある資源(服・食品・モノ)をどう維持していくかや
今後新しいものを買う時の行動をどう変化させるか・・・を
考えなきゃ、
またすぐ次の断捨離が必要になってしまう。
それじゃだめなんだ。
■モノを大切にすることが最大のエシカル消費

10月30日が私の担当でーす。来てね。
食品ロスにしても、衣類ロスにしても
私が思う最大のエシカル消費は
「モノを大切にすること」
なんだと思う。
食品ロスはみんなが大切に使って食べきるだけで、即解決する。
衣類ロスも、みんなが一着一着を大切にして、捨てずに活用出来れば、解決なんよ。
ただただ、
作ってくれた人に最大限の感謝の気持ちを込めて、
自分の手元に届いた商品を、責任をもって大切に使えばいい。
感謝が足りないから
捨てる事に罪悪感を感じないんだ。
■まとめ
・・・とまあ、
いろいろと理想論的な事を言ったけど、
私だって、まだまだエシカルとはいいがたい暮らしをしている。
でも、
今の社会で生きる限りは、どうあがいても
何かしらの全くエシカル(倫理的)じゃない暮らしをせざるを得ない
という事をちゃんと理解出来たなら、
自然といろんなモノに対して
「ごめんよ」「ありがとう」の気持ちが湧いてくるはずで、
そこではじめて
無限に拡大し、暴走する「欲」に
まっとうなブレーキがかかるというものじゃないだろうか。
自分の事しか考えていなければ、
欲望は「千と千尋の神隠し」のカオナシばりに暴走して誰も止められない。
地球全体の事を考える事は、
たんなる偽善とかじゃなくて
いったん大きな視点を持つ事で
制御できない自分の「欲」を落ち着かせ、
穏やかな幸せを感じられる自分になるためにも
とっても有効な手段なんじゃないかと思う。
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