こんばんは(*’ω’*)
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
昨日のブログで、「捨てられない」と思う人に対して、「そのままではヤバい理由は、無意識の癖に気が付かず、今後もモノをさらに買い足す危険性があるから」という話をしました。
今の私の結論を先に申し上げると、「人が必要以上にモノを溜め込む行為は資源の無駄遣い」だと思うからです。
「捨てられない」問題は、個人レベルでは解決しない、というのが私の持論です。
だって、「俺の金だ。何買おうが、どう使おうが買ってだろ」と言われたら、おっしゃる通りと言わざるを得ないからです。
でも、
単純に地球規模で考えたら、たった一生命体が、単にお金を持っているからという理由だけで、限りある資源を膨大に、無駄に、抱え込んでいる状況が、自然の摂理に叶っているとは到底思えない。
大きな循環の中で、自分が生きる上で必要なエネルギーを必要なだけいただき、事が終わればまた返す。無駄に汚さない。無駄に壊さない。それがいわゆる「負荷の少ない持続可能な社会」と言うものじゃないのかな。
地球あっての、あなたの家であり、パンパンのクローゼットなんだけども・・・・。
こと「捨てられない」と悩む人は、自分のパンパンのクローゼットが地球にかけている負荷について全く意識していないのでしょう。
■「捨てられない家族」に対して一緒に住む他の家族は手の打ちようがない。
・・・と、まあ、そんな大きな話はさておき、
現実的に「モノが捨てられない家族」と暮らすのは大変です。
ギャンブルをする・・とか、借金をする・・・とかと比べたらマシなように思えますが、ガンガンものを買ってきて、過去のモノも捨てられない・・みたいな家族が一人でもいると、当然散らかりがちになるし、部屋もせまくなり、お金もかかります。
しかも家を建てるにも、広い収納をつくるはめになる。
広い収納を作ったら作ったで、またそこを服で埋め尽くす(´;ω;`)。ォォ・・・
もちろん「捨てれば?」なんて言っても、拗ねたりするだけで効き目はゼロ。
だって本人は大真面目に、「持っている事が一番の資源の有効活用だ。捨てて価値をゼロにするよりも、いつか使えるかもしれない可能性にかけてたい。」と思っているのだから。
だからこそ・・・の、この作戦です。
■本人の良心を刺激する作戦「オーガニックコットンの真実」
「コットンって、めちゃくちゃ農薬を使わないと生産できないらしいね。」
と、こともなげに話を振ってみよう。
「綿を作るだけで、農薬を大量に使うなんて、知らなかったねー。綿を作る農家の人は大変だね。しかも別に綿て安いし。儲かってないかもね。」
本当はいろいろともっと裏側の話はありますが、服を捨てられない団塊世代のお母さんに話をするなら、この程度のジャブを一回打つくらいで様子を見ましょう。
「安い服」の裏側を垣間見る、ちょっとしたきっかけを作るのです。
基本的に情が深く純粋な、正義感にあふれる団塊世代です。わかっていて人でなしな事を平気で出来るような世代ではありません。
本当の事を知ったら、初めは「買う」事に罪悪感が生まれるかもしれません。
でも作り手の存在を感じる事で、「服」をもっと大切なものとして、扱い始める可能性があります。
自分が着られない服をずっと取っておくのではなくて、積極的にリサイクルに出そうとするかもしれません。
少なくとも、もう「安い服」を「安いから」と言う理由だけで買い占める事はしなくなるでしょう。
「モノ」には必ず後ろ側にストーリーがある。
そんなちょっとした会話がきっかけで、モノの見方が反転する可能性はゼロじゃありません。親子の会話もふえるかも。
ダメ元で、チャレンジ!
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