昔から、雑誌を買ったら、
その中でどうしても手元に置いておきたい写真を切り抜いて
スクラップブックを作っていました。
かれこれ20年以上前からのスクラップブック。
時々写真を追加するときは、
私の中で少し「魅力を感じなくなったかな」と思う写真の上に、
さらなるお気に入りを貼って、どんどん「好き」の純度を上げていくのです。
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こんにちは(^^
家づくり収納コンサルタント
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理です。
久しぶりに、昔のスクラップブックを見直しました。
いまだにほとんどの写真が色あせて感じないのにはびっくり。
さすがにプラスチックファイルがこんな事に。20年の重み。
初めは雑貨好きからスタートし、
少しずつ、「家」に対する興味が深まっていきました。
そうして厳選されてきたスクラップブックは
やはり、一冊目が今でも一番素敵で、
インテリアの仕事を始めてから後に作った
二冊目はなんか「邪念」が入ってる・・・💦
(使える資料を残そう)とか、(これから流行りそう)とか。
なんというか、
自分だけの「好き」の厳選ではないのですよねー。
一冊目のスクラップブックを作り始めた時は、
こんな仕事をするとは思っていなかったし、
超純粋な気持ちでお気に入りの写真を残したのでしょう。
Contents
■「古くなるモノ、ならないモノ」の違いは何?
そうやって、昔からインテリアを見続けてきましたが、
何年か経つと「古くささ」を感じるものと、全く変わらず魅力的なものとの「差」が
現れてきます。
「なんでだろう。何が違うんだろう」
正直、この違いが、いまだによくわからなくて。
どうせなら、「良さが変わらないモノ」を作りたい。
ホンモノを使っているから?
もともと古いものをセレクトしているから?
北欧のデザインも、むかーしからのデザインが、今も新鮮で美しく思えるし、
日本の「和」のデザインも、いつまでも斬新でおしゃれ。
結局「文化度」が高い時代のものは洗練されているのか?
・・・わからん💨
■私の好きなモノは、「自然のアイテムを多用したインテリア」
結局、20年前のスクラップブックを眺めてみて、
私は今もかわらず
「シンプル」で
「ナチュラル」な素材を使いつつ
「古くからあるもの」を混ぜてあって
「色みが落ち着いたインテリア」で
「女子っぽすぎない、ちょっと辛口のテイスト」が好きなような。
黒を効かせたり、
棚板が無垢だったり、
アイアン・タイル・アルミ・ガラス素材が好きだったり
ちょっと古びたものだったり
インテリア好きの友達と話しをしていても、
好きなモノは全くちがったりするから、
当然ながら、私のセレクトが一番というわけではなくて、
違うテイストなりに、めちゃくちゃ新鮮だったり、素敵だなあーっと思ったりするわけです。
でも、それが自宅だとおもったら・・・・
しばらくしたら(一か月くらい)、きっと「飽きてもーた・・・・」と、
模様替えを画策してしまうのだろう。
飽きない=本当に好き
という事。
■好きなモノを知るためにやっぱり効果的な「スクラップづくり」
ファッションコーディネートを仕事にしているおしゃれ仲間は、
やはりファッションの切り抜きをスクラップしていることが多い。
うちの娘も、一時期猛烈にスクラップしていたからこそ、
いまの超絶シャレオツ人間になっているのだろうし、
「スクラップブック」の効能ははかり知れない。
・・・とはいえ、義務感でやっても、
私の二冊目のスクラップブックのように残念なことになるから、
センスを上げる・・・という意味でスクラップをするなら、
正直、夢中になれるなら、やったほうがいい…くらいの感じです。
夢中になれないのなら、そこまで研究する必要もない可能性がある。と、思う。
私がファッションのスクラップをしないように、
ファッションの人は、インテリアのスクラップはしない。
不思議ですねー。人の「好き」という感情は。
これこそが、「個性」というものなんでしょう。
■まとめ「自分の【好き】は膨大な無駄ともいえる情報の中で、ちらりと光る真珠のようなもの。」
よく「好きなものがわからない」という人がいるけど、
それは、自分の好きなモノの中で、なんとか「価値がありそうなもの」「お金や仕事になりそうなもの」を選ぼうとしてしまうからなんだろうと思う。
でも、なにが価値が出てくるかなんて、
今の時代わからないし、
価値を生むから好き・・という視点では、
それこそ、私の二冊目のスクラップブックのつまらなさのように、
「時を超えてずっと好きである本物」には、きっとなり得ないんだろうな、と思ってしまう。
せめて子供には、
没頭できる「好き」の種を見つけたら、
余計な事を言わずに、そっとその種を育てられるように、
気づかれないようにサポートしてあげて欲しい。(なぜなら、表面的に親が応援すると、子供は義務感を覚えて純粋な「好き」でなくなっちゃう気がするから。)
その「好き」の種が、たとえ「漫画を読む」「ゲームをする」という
親からしたら超くだらないように見える事だとしても、
今の時代、そこから生まれる価値なんて、
古い時代の私らに、わかるわけはないのですから。
最低限のルールさえ守ってもらえたら、
後は、自由にやらしてやる・・・というのも、
これからの時代の新しいやり方だったりして。
・・・
わからんけども。(無責任)
でも、うちの息子は
そんな「マンガ好き」「ゲーム好き」の代表例みたいなやつだったけど、
上手いことゲームの会社に就職して、クリエイターになった。
だから言うわけではないし、
進路が明確に決まるまでは「きっとこいつはニートまっしぐらじゃ・・・(´;ω;`)」と
思ってもいたから、この放置教育も、賭けみたいなもので、お勧めできるわけじゃないけどね。
何がどのように転ぶかなんて、ほんとにわからない。
わからないなら、
全く自由の中で、制限がないなら、この子は何に没頭するのか、
余計な計算とかがない状態の子供時代を、よーく観察してあげる事って、
結構大事かも。と、思うわけでアリマス。
という、ほんとに超無責任なお話でした💨
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理
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ホンマルラジオ
1970年徳島県生まれ。
家作り収納コンサルタント。
インテリアコーディネーター、ライフオーガナイザー、整理収納アドバイザーの資格と、家具販売、工務店勤務、ハウスクリーニングの経験を生かして、お部屋をお客様にとっての「一番大好きな空間」に変えるお手伝いをいたします。
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