子供の本当の心を見るために必要な事。
それはあなたのすべてを「ジャッジしないスタンス」!超むずいけどね。
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明日10月7日は徳島県立西部防災館(徳島県美馬市)にて「食品ロスセミナー」を開催します。
こんにちは。
食品ロスセミナー会場が思った以上に家から遠くてビビっている
徳島お片付けラボエクリュプラス竹内真理です。
目次
■「わかったつもりにならない」という事の大切さ
ここんとこ、ずっと食品ロスセミナーづくりに気持ちが持っていかれていて、
環境問題や、社会問題に、今までになく関心が高まってしまっていたワタシ。
でも、あれこれ調べていると、視点の立ち位置によって、同じ問題でも受け取り方が違う・・・。まあ、当然チャー当然なんでしょうけど。
環境問題みたいな、そういう大きな問題に意識を向ける事は、とても大事なんですが、
同時に、自分の暮らしの足元を見る事を忘れないようにしないといけないなーとも思うわけです。
ゴミ問題にしても、食糧危機の問題にしても、一方的な物の見方だけしていては、
本質を見誤る・・ちゅうか・・・。
だって、地球規模で起きていることです。
おいそれと真実を把握できるとは、到底思えないわけです。
私たちがわかるのは、「自分の足元」だけ。
うっすらと周りの事を見つつも、
結局はきちんと自分が地に足つけて、おてんとうさまに恥ずかしくないように生きる事しか、出来ないしね。
少なくとも、「食品を買いすぎて腐らせて捨てる」なんてもってのほかだし、
そのために「食品庫を仕組み化して、在庫管理を楽にする。」とか
「大量のゴミが出ないように、プチプラ服を買いまくる生活を改める」とか、
自分の生活に密着した部分での「明らかにこちらが道理だろう」と思える事は分かるんだけど、
自分から離れれば離れるほど、
何が正しくて、何が間違っているか・・・なんて、分からなくなってしまうのが、
世界の広さの怖いところです。
「世界はこう」とわかったつもりになって、正義を振りかざして自分の意見とすることにたいする危なさ・・・みたいなものを、今回の食品ロスその他のセミナーをするにあたって、じみに感じています。
■自分の子供の事について「わかった気になる」という危険性
似たような事で言えば、子供の事もそうです。
自分が育てた子供だから、親はどうしても「子供の事はすべてわかっている」という気持ちになってしまう。
でも、小学校にもなれば、親のいない場所での「その子」の世界があるわけで、
親に見せていない一面くらい、あって当然だと思いません?相手によって、キャラを変えるのは大人も子供も同じはずです。
親に対して、ちょっとでも「こんなこといったらお母さんは怒るに違いない」
「お父さんは、こんな自分の事を情けないとあきれるだろう」という、気持ちを持ったら最後、
親に対して「本物の自分を隠す」という行為を選ぶかもしれない。
正義感を持って、怒られるのを覚悟で告白する子もいるだろうけど、
だいたいは何かしらの自分の身を守る行動に出る。
「真実を言って、親にぐちゃぐちゃ怒られたり抑制させられるのはめんどくさい」と判断してしまう。
つまり、あなたが見ている「子供」は仮面をかぶった子供の時が混ざっていると思ったほうがいい。見たまんまを信じて「いつまでも私は子供に必要とされている」と思うと、
態度や言葉がぞんざいになったりするから要注意です。
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■子供の「本心」を引き出す「ノージャッジ」なスタンス
私たちって、ついつい何か情報を得た時に、それが良いか悪いかを即座に判断する癖があるように思います。
ネットニュースなんかを見ても、タイトルだけ読んだのでは、Aさんがあきらかに悪いような印象に見えても、じっくりと記事を読むと、そういう文脈じゃなかったりして💦
でも、この世の中、ネットニュースのタイトルだけ読んで、情報のうわべだけを取り入れているみたいなこと多かったりするのです。
「ぼく、○○くんを今日泣かしちゃったんだ。」
「えっ!なんでそんな悪いことするの!きちんと謝ったんでしょうね」
なーんて、言ってませんか?
もっと深く話を聞いてみないと、「ぼく」が悪いのかどうか、わかりません。
さらに話を聞いたところで、子供の伝える力なんて知れているし、
事の真偽は測りかねる。
だから
すぐに「善悪のジャッジ」をしてはいけないのです。
ただ、起きた事柄だけを、事実として淡々と受け止めて、
本質がどこにあるのか、探らなくてはいけません。
もし、問うとしたら、
「あなたはどう思っている?」
「これから、どうしたらいいと思っているの?」
わからない・・・ママはどうしたらいいと思う?と聞かれてはじめて、
あなたなりの意見を、伝えるくらいでちょうどいいのではないかと思います。
■話を聞くときは、あえてスローに、ローギヤで。
人の話を聞くときは、
その人の役にたとうという「エゴ」がむくむくと湧いてきます。
これは私もよくしでかす失敗ですが、
問題解決をしてあげようとしてしまうんですよね。それも、すばやく。
だって、そのほうがカッコよさげだから!💦
でも、本当はそんな対応を相手は望んでいないことが多いんですよね( ;∀;)。
子供も、同じだと思います。
慣れなくても、ハンドルをそっと握らせてあげて、
「見守っているから大丈夫。操縦してごらん」と
やさしく言える親なら、どんなに素敵でしょうねーー(^^)。
ああ、タイムマシンにのって、子育てやり直したい。
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子供とこうして過ごすのは今日が最後かもしれない。
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1970年徳島県生まれ。
家作り収納コンサルタント。
インテリアコーディネーター、ライフオーガナイザー、整理収納アドバイザーの資格と、家具販売、工務店勤務、ハウスクリーニングの経験を生かして、お部屋をお客様にとっての「一番大好きな空間」に変えるお手伝いをいたします。
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