ライフオーガナイザーの仕事を、収入を得て長年続けられるために乗り越えるべきいくつかのポイントについて、あくまで地方在住の私視点でお話します。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
先日やっと発売されて、手元に届いたこちらの書籍。
もちろん、すべての「片づけ業界」の事がわかるわけではないのですが、
それでもかなり客観的な視点で、
社会全体における、今の「片づけのプロ」という存在の立ち位置が
わかるような本になっていると感じました。
さらに、それぞれの「片づけのプロ」の考え方の微妙な違いやスタンスなどもわかるので、
自分がどんな人に片づけを依頼したいのか、あたりを付けるのにもかなり有効だと思います。
もちろん、ライフオーガナイザーの中でも、それぞれのキャラクターの違いにより、多少の得意不得意や考え方の違いはありますが、
全体的にはやはりそれぞれの「協会」の持つ価値観・・・みたいなものが、サービスの根本的な違いとなっているようにも感じました。
■私がライフオーガナイズを選んだ理由
私が昔から認知度が比較的高く、
自分も資格を先に取っていた「整理収納アドバイザー」よりも
後発の「ライフオーガナイザー」に響いた理由は、
今となってみれば、自分が
「こうあるべき」といういろんな世間的な価値観で、自分を縛る傾向が強かったから
・・・なのかもしれない、と
最近、思うようになりました。
クソ真面目に『こうあるべき』に縛られている人ほど、
『こうあるべき』という言葉に強く反発するのかもしれない、
とうちカタ塾のワークをやっていて気が付いたのです。
自分が考えていたことでも
同じことを他人から『こうあるべき』などと言われたら、
むかついてそれをしたく無くなる(←おこちゃまな私)・・・なんて、
じつに他人軸甚だしいんだけど、
それが私だった。
だから、そっと傍らから寄り添ってくれて
「正解はないんだよ」
「『べき』に縛られなくていい、あなたはどうしたい?」
と聞いてくるライフオーガナイズに
コロリといっちゃった、てわけ。
■これから片づけのプロを目指そうかなと思う人へ
だから、そんな考え方を、もっと他の人、とくに私のような『他人の価値観でガッチガチに縛られていた人』に
ライフオーガナイズを知ってもらって、楽になってほしかった。
だから、「ライフオーガナイザー」になったのです。
片づけのスキル自体は、
どちらかというと大雑把で詰めがあまく、
収納グッズを研究する意欲も薄いし、
そもそも、そんなに潔癖じゃないから、多少の散らかりくらい、「いいじゃないの」と思ってしまうところもある。
そんな中途半端な私でも、片づけのプロとしてもうすぐ7年目に入ろうとしているくらい長続きしているのは、
・別のスキルと掛け合わせたから
という一点に尽きると思います。
正直、私のような「営業スキル」が低い人は、片づけの仕事一本で食べていくのは厳しい。
特に初めは。
田舎はとくに「片付けの仕事」に対する意識が
まだまだ追いついていないから、お客様の絶対数が少ないしね💦
だから、インテリアの仕事や、家作りの経験を生かした仕事も合わせてやりながら、
収入が少ないときはバイトも掛け持ちでした。(今も収入はとくに多くないけど。ゴメン、ユメナクテ)
でも、こんな厳しい状況を潜り抜けて、それでも「ライフオーガナイザーになってよかった」と言っているのは、
片づけという仕事の可能性が、どんどん自分の中で広がってきたからです。
私の場合、
家作りや、環境、子育てなどを、片づけを通して語る事に
意義を感じられるようになってきたのも、
長く続けられている理由かもしれません。
「片づけ」という一つのテーマで飽きずに発信し続けるためにも、
片づけ以外の、あなた独自の得意分野を掛け合わせるアイデアが浮かんだら、
より一層、チャレンジしがいのある仕事になると思います。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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