手抜きって高度な技術なんよね。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
先日こちらの動画を見つけまして、「ミキティってワイルドやなあ・・」と思いながら見ていましたら
横澤さんがすんごい真面目すぎてびっくりしてしまいました。
子育てに悩んでいる人も、横澤さんをみたら「私はまだテキトーかも」と思えるんちゃうかな・・・。
まあ、まず「インスタなんか見るな」というサムネに
心わしずかみされましたね。
いやほんま、それな。
ミキティさん、久々に拝見しましたが
こういう発信は世の中のママに勇気を与えるのかもしれません。
でね、見ていてよくわかったの。
経験値の浅い時は、どこを手を抜けばいいかわからないって事を。
テキトーでイイんだよ、と言われても、
それがわからない。
だからインスタの具体的なアドバイスを頼りにせざるを得ないんだろうな。
子育ても、片付けも、家作りもね。
■基本が出来てこその「自分で生み出す手抜き」。テクニックだけコピペでは限界がある。
まあ、これはあくまで私の経験論でしかないけれど
手抜きって、実は高度なテクニックなんだという事。
それを感じたのは「手描きパース」を教えていて感じる事なんだけど
私が普段描く手描きパースってかなりテキトーで雑なんよね。
でも、だからと言って、パースを習い始めた人がこれを書こうとすると
ただの落書みたいになっちゃう。
手抜きしていいところと、
したらアカンところが存在するんだ
と言う事を、私はパースを教えながら気が付いた。
「こんな感じでいいんだよ」といわれても
それをマネできないんだ。基本がちゃんと入るまでは。
それは片付けでも同じだったのかもしれない。
「テキトーでいいんだよ」と安易に発言していた事を
ここにお詫びします・・・(´;ω;`)
さっきの動画を見ても、経験値を踏んだ今なら
そんなん臨機応変でいいんだよ、と思いながら見れるけれど
子供の事を思えば思うほど、
「ちゃんと食べさせなければ」と思うんだろう。
「朝ごはん、餅でいいの?スープは飲まさなくていいの?餅は何個?」などと
珍妙な質問が真顔で飛び出るんだろう。
どうしたら、
その基本みたいなものを大人になってからマスターできるんだろうか。
どう考えても
インスタををはじめとするネット情報を頼りに
いろんな事をやっていくのは難しいような気がする。
表面的なテクニックばかりに振り回されて他人軸のままでは
自分で考えた「何が一番大切なのか」がいつまでもわからず
力の抜き加減がつかめない。
■真面目であることは成長する条件。自分を褒めてあげて
しかし、世の中には基本をしらないま
まばんばん手抜きをできる人も存在するからね。
そして子供はそれなりに、その与えられた環境で自分なりの成長を遂げる。
親が放置だったから悪くなるわけでもなく、
しっかりする場合もあるし人それぞれだ。
だから、最悪、親としてはそこまで深刻に考えなくても
子供の潜在能力を信じてあげてもいいとも思う。
ちょっと博打的な考え方だけど、そう思うよ。
ただ、出来る事ならば子供にとって良い影響を与えたいと思うのが一般的だろうから
横澤さんを例にとってみると
やはりまわりの情報に振り回されて自分はどうしたいのかという軸が無いって事。
そして、それで自分の気持ちに余裕がなくなり、笑顔が出にくくなっている事かなと思う。
子供にとって一番の親が与えられる良い影響は
「親の笑顔」だと思うから、
それが弱くなってしまうようでは本末転倒と言えるだろう。
毎食マックを食べていたとしても、
親と一緒に笑いながら楽しく食べていたら、
幸せな記憶が子供に刻まれるはずだ。
何が正解か知りたいなら、一つの目安として
あなたが心から笑顔でいられるか・・・に意識を向けてみるといいのかもしれないね。
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