「いくら天使だからといって、基本的には一人で子育ては無理だ。」と私は思う。「そんな事ない、私はできた」という人も、もちろんいるだろうけどね。「できる説」と「できない説」の二択なら、私は「できない説」のほうを取る。「一人で子育てを頑張るべきだ」という風潮の中で、苦しみながら子育てをするママをたくさん見てきたからだ。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
こんばんは✨
脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
今日は久々にエステの助っ人としてイベントに行ってきました。
そこで出会った若いママたちには、エステをしている間も子供さんがぐずぐず「ママー、早く終わって僕を見て~」とばかりに寄ってくる。
最終手段は「必殺おっぱい」。
エステをしながら、おっぱいを飲ませる奥義。
おおーーーー✨
当然メイクも子供を片手に抱えて、もう一方の空いた手一本でやるわけです。
そりゃ、普段ノーメークになるわね。
本当はメイクはセルフでやってもらう設定だったけど、結局私がやってしまいました。
■「子供とずっと一緒にいたら怒ってしまう。私といるより保育園に行った方がこの子は楽しいはず」

怒った後、いつも後悔。ごめんね・・・ごめんね・・・
保育園に預けて仕事に行くのも、働きたいわけじゃないという。
子供と家でずっといると必要以上に怒ってしまう。私といるより保育園にいるほうがこの子は楽しいはずだ、という。
怒ってしまう理由も、子供ではなく、自分のストレスから当たってしまっていると自覚していた。
だから、怒った後反省し、後悔するのだと。
■「ケータイ見てないでもっと子供を見てあげて」だと?

ママはケータイ使ったらアカンのかい。
一方、そんな話を聞いたあとで「最近のママたちはやっぱりインスタが中心らしいよ」と別の人に話をしたら、
「ケータイ見てないでもっと子供を見てあげてほしいよね」と・・・。
ナンデスト?
子育て中は子供から一時も目を離すな・・とでも、おっしゃりたいのかしら・・・(# ゚Д゚)?
と思わず思ったが、
まあ、そんなわけはなく、彼女がいうには「ショッピングセンターでこどもを放置して、自分はケータイばかりいじっているママをみてどうかと思った」らしいのだけども。
どんな状況化の事を想像して言っているのか、相手はわからないから、こんな発言でもリアルなママたちには「ぐっ・・・」と来る発言だと思った。
頑張っている大多数のママたちの事は「当たり前」でスルーされて、
残念な行為をしている少数派のママたちの行為を取り上げられて、「若いママ」として一括りにして語られる。
メイクも出来ず、常に子供に手をふさがれて、移動するにも、買い物するにも、ずーーっとずーーーーっと、なんやかんやなんやかんや言ってくる。泣く。ぐずる。うんちする。ごはん食べない。片付けてくれない。兄弟がいれば、大変さは倍になるどころの騒ぎじゃない。一人でも大変なのに、ことごとく邪魔してくれる。そんな毎日を送っていても、良いママであらねば・・・と孤軍奮闘しているのに。
誰か、協力者がいれば。
せめて、理解者がいれば。
ママたちはどんなにか救われるだろう。
頑張りすぎるな、と言っても、助けてくれる人がいなければ頑張るしかないママたち。
旦那の理解も、昔よりはよくなっているような気がするけど、まだまだ幼い印象だし、
実家のお母さんにしても、義理のお母さんにしても、子育てした時代が違うから、結構いろいろとあるようだ。
若いママたちが、少しでも子育てにゆとりを感じられるようになるために、何ができる?どうすればいい?
■ちょっと待て。変われるのは自分だけ。

文句を言っても世界は変わらない。この子のために、今、私が出来る事は何?
・・・と、「もっと旦那がたすけてくれたら」「もっと近くに親がいたら」と私もつい思ったけど、
これって、「外側を変えようとする」行為で、意味がないんだったよね。
片付けたいけど「収納が狭いから」と言ってあきらめるっちゅー、あれだ。
もちろん社会構造的に変化して欲しい気持ちはあるけど、それじゃあ今のママたちには間に合わん。
変えられるのは、自分だけ・・・という事で、ライオーガナイズ的に案をひねり出してみると・・・
① 今抱えて居る大変さの原因を全部書き出してみる。
② その中で大変だけど手放せない自分にとって大切なものを選ぶ。(健康的な食事作り?仕事?早期教育?)
③ 手放してもいいと思える大変さの原因について、やめるか簡略化する。(家事の軽減化・しつけをゆるくする。)
③ もしくは他人にゆだねる。(旦那・親に協力を求める。外注する。)
④ ③が出来ない自分を変える。(完璧にしたいと思う理由は?助けてとリクエストできない理由は?)
こんなところかなあ。
とくに大切だと思ったのは、④。
これ、私にもあったから(´・ω・`)・・・。
人に頼れないのは、希望通りに助けてくれなかったときに失望するのが怖かったから。
完璧にしなくちゃ・・と思っていたのは、「主婦なのに家事も子育てもやって当たり前」と自分が思い込んでいたから。出来ないと「ダメだ」と思われるのが怖かったから。
追い詰めていたのは、私自身だったんだよね。
もしかしたら、明るく頼んでみたら手伝ってもらえたかもしれないし、
完璧じゃないママであったほうが、なんか頼りなくてまわりから愛されたかもしれない。(もちろん完璧にはなれてなかったんだけど。)
まあ、そんな感じで、ちょっと自分の「苦しさ」を思考の整理で客観視できたら、
何か、対策も見えてくるかもしれない。
なにより、子供が今、あなたの目の前にいる・・・という事だけを、心底実感するだけでも、ちょっと変わるような気がするよ。
大変過ぎて、忘れているかもしれないけど、
「もし、今ここで、この子の息が止まったら」
・・・・
ぞっとしたでしょ((+_+))。
息をしてくれているだけで、奇跡です。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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