ありのままの自分を認められないと幸せにはなれないという説って、あなたはどう思う?
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
先日アップしたこちらの衝撃的なブログを期に
逃げていた現実に向き合う事を決めた私。
それにしても、世の中って
耳触りのいい言葉に溢れているよね。
「ありのまま」とか
「自分を赦す」とかね。
それが間違えているわけではないけど
わたし、気が付きました。
ありのままの自分を赦すのは
まず現状を正しく把握してからだっつーことを。
目次
■現実把握抜きの「ありのままを許す」はただの現実逃避
しかし本当に、
片付けってダイエットに似てるよね。
片付けも、多少の散らかりとかは暮らしに支障がないし
だんだん目が慣れて行っちゃって、
悪化している事に気が付かずに時がたってしまう。
で
いざお客様が来るとか、
家庭訪問、とか
人目に触れる事を考えた時に、
一気に目が覚めるんだ。「やばい」って。
夏に水着になるから痩せなきゃ(*_*;というのと全く同じだよね。
つまり、
肥満と汚部屋の共通点は
ずばり
「現状把握の甘さ」。
自分のヤバさに気が付いていないんよ。
ちゃんと自分の「今」と向き合わず、
見て見ぬふりをしているうちに
現状はどんどん自分の理想から離れていくのだ。
で、なんとなくヤバいとちょっと気が付いても、
現実と向き合うのが怖いから
余計に逃げたくなる。
この逃げたくなる対象物は
私の場合「体重」だけど
「片付け」だったり
「お金」だったり
「人間関係」だったりもするかもね。
■現状は過去の結果。まるっと認めて「責任を取る」
「ありのまま」を認めるって
現状が「自分の過去の行動」の結果なんだ
と言う事をありのままに認める事だと考えたらどうだろうか。
ただ、それを「責めない」。
過去の自分を責めても、
なーんもいい事はないからね。
「仕方なかったんだよ」とか
「その時にメンタルが落ちていて」とかいう
言い訳をして
自分を正当化したりせず
ただ粛々と「受け入れる」。
「過去の自分が、今を作った」
それは事実だからね。
■自分が責任を取るからこそ、未来を作る主体もあなたになる
これ、
片付けのお客様の事だけを考えていた時は
そんな発想にならなかったんだけど
自分の体重増の事を考えたら
ちょっと違う視点になるね。
お客様の「片付けられない理由」を認めてあげたい気持ちでずっと来たけど
自分事として捉えたら
過去の自分の行動をなんやかんやと正当化して
かわいそうな自分を演じる事に
なんの意味もない事に気が付いた。
今を作ったのは過去の自分。
では、未来の私を作るのは?
「今」の私だよね。
誰かのせいにして責任から逃げていたら
一生未来も誰かに邪魔されるよ。
自分の人生は、
自分の「思考」が作る。
思考と行動で未来は決まるんだ。
私の未来の責任は、誰でもない
今、この瞬間瞬間の自分の「選択」が握っている。
■モチベ維持のためのヒント
自分自身のダイエットは失敗ばかりだから
ダイエットのモチベの維持について語る資格はないけれど
片付けのモチベ維持については多少言える事もある。
やはり、何といっても
悪化しすぎる前に気が付く事かな。
書類にしても、服にしても、小物のごちゃつきにしても
買いすぎたり
どんどん突っ込んで山盛りにしちゃうと
プロでも本当に立ち向かうのに気合がいるくらいのレベルになる事もあるんよ。
だから
ちょっと部屋の片隅に吹き溜まりのように
わけわからんモノコーナーが出来始めた段階で
フットワーク軽くちょこちょこ片付けに着手しておきたいもの。
そのためには、部屋の全体像を
常にフラットな目で観察できるのが大切だね。
いちいち「散らかってる!ダメだ」などと
ジャッジしない事だよ。
自分で自分を責めてばかりだと
嫌になって逃げたくなるからね。
散かってる。事実はそれだけなんよ。
そこに「散らかっているのは悪い事」なんていう
意味づけをいちいちしない事。
私も「体重が増えた」。それだけ。
もう太った自分を責めたりしないよ。
なんなら勇気をもって体重を見た自分を褒めてあげるくらいだよ。
そして、「今」の自分が「未来」を変えればいい。
少しずつでいい。
毎日、前進しよう。
一緒にがんばろ✨
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