服を衝動的に捨てるな。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
勢いでブログを書き上げたのに
保存が上手くいかず
全部消えた・・・。
もう一回、あのテンションでるかな・・・(´;ω;`)。
■「服を捨てるな」の本意
わたくし、「捨てろ」と言わない片付けのプロとして10年やってきており
かつて「いい加減、それは捨てようや・・・あわわ・・」と口を滑らせたのは
実の母親キヌヨの時だけという実績を持っております。
して、その本意の一つとしては
「捨てろ」と言われたら
お客様の心に「捨てたくないっ」という抵抗が生じるのを避けるために
あえて言わないだけなんだけど
たまに「捨てろって言って背中を押して欲しい」と言われる事もあるから戸惑います。
でもさー、捨てるかどうかの決断を他人に任せるって
捨てる事の罪悪感から逃れようとしているズルい行為だと
ちょっと思うわ。
捨てるという罪悪感とか、
買い物に失敗して損をしたって気持ちを自分の責任として
血の涙が出るくらい味わってこそ、
捨てる経験が新しいあなたを生み出すと
思う。
だから、捨てる事を目的として思考停止で
「とりあえず捨てろ」「捨てる事は良い事」という考え方には
私は賛同しかねるというわけ。
■安易に捨てたら経験として残らない
「なぜ私はこれを着なくなったんだろう」
「この服を買う時に、私はこの服を着た自分にどんな夢をみていたんだろう」
もちろんどんなによく考えて悩んで買った服も
失敗するときはするから、
100%捨てない暮らしには
もちろんなれないんだけれど
少なくとも価格が高い服の場合
なんとかして着こなそうとするし
長く使おうとするよね。
一方で「安いから」と安易に買った服は、
これまた安易に「安かったから」と捨てるのも簡単で
人間ってお金にどんだけ振り回されているんだろうね。
まあ、とにかく
いったん買ったなら、
とことん使い切れるように努力してあげる事がその服に対する敬意だと思う。
そこまで責任をとるつもりで、
買うという気持ちを持つ事が
これからの私達には求められている事だ。
価格の話ではないが、
やはり高い服には、それなりの理由がある。
素材の良し悪し、
縫製のクオリティ、
生産者に対するちゃんとした支払い・・・
誠実に生きるとは、
そんな、「モノ」の後ろ側にいる人達に対しても誠実でいられるか・・が含まれる。
モノに魂があると教えられる日本人として
あなたが着ているその服には、
はたして何人の人の思いが込められているのだろうと考えたことはありますか。
人が幸せな気持ちをこめてつくるモノと
苦しみと悲しみを抱えて作るモノとでは
大きな違いがあると思うんだ。
想像力をもとう。
・・・あ、捨てないまま片付ける話を書くの忘れた。
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