子供のお片付け

ゲームばっかりやりたがる子供に困っています。

超むずいお悩みに答えてみるシリーズパート2。

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こんにちは。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

今日も【stayhome』中の子育ての悩みに答えてみるシリーズ。

今回のお悩みはコレ。

「ずっとゲームをやりたがる子供に困っています。」

うひょーーー。

さあ困ったぞ。

 

■うちの子は夜中に起きだしてゲームをしていたらしい。

マジか。

 

ちなみに、私は息子のゲームやりすぎ問題で、悩んだことがありませんでした。

そもそも、工務店の仕事が忙しすぎて、ほとんど家におらず、子育て空白時代だった・・・てのもあったんだけども、

大人になってから聞いたらなんと

「オレ、夜中に起きてゲームしてたから」

えええっ

 

えーーーーーーー(@_@)!?

 

 

常に、騙されっぱなしの私なのでした・・・。

そんな放置ムスコも、今では立派にゲーム会社に勤務しており、

夜中のゲーム漬けの日々は、無駄になるどころか生かされたわけなんですが

 

そんな事をお話しても「そんな事聞きたいんじゃねえ!」と思われるでしょうからこれくらいにして。

 

■ゲームやりすぎ都市伝説はさすがにやばいわね

大概の好きな事はやらせとけば、というスタンスの私ではありますが、

テレビ同様、ゲームはいくら高度なものでも結局は「与えられた受け身の刺激」であって、

貴重な時間を食いつぶすものだと、昭和生まれの私なんかは思ってしまいます。

 

なんちゅうか、あけてもくれてもゲームのことばっかり言っている子を見ると、

ついつい脳裏に戦後のGHQによる愚民政策「3S政策」が浮かぶ・・・(-_-)。

ゲームやりすぎから、マッカーサーを思い浮かべる私も私だけど。

 

実際に子供に聞いてみても、「ゲームのやりすぎはよくない」とわかっているみたいで、

わかっちゃいるけど、つい時間を忘れてしまうし、あと少しあと少し・・みたいな感じで自分の欲求に負け続けている・・というのが実情のようだ。

 

そこんところは、たぶんゲーム好きの大人も似たようなものかもしれないが

子供に関しては、やはり親がある程度抑制してあげるのは、大切かもね(私が言えたギリじゃないけどね、ほんと。)

 

■ルールが守れない理由は?抜け穴をふさぐ

 

では、まずは現状把握だけど、

あなたの家の「怒るバターン」はどんな感じ?

ちなみに私の甥っ子たちの場合は、

・言われた時間が来ても自主的に終了しない。

・弟のゲームの時間も、横で見ていて時々奪ってやってしまう。

・宿題をする前にゲームを先にやって持ち時間を使ってしまう。等かな。

 

つまり

・終了のタイミングを子供に任せている。アラーム等の対策を取っていない。

・弟とのゲーム時間がまちまちである。

・ゲーム機を自分で取れる。

という自由さがあるわけよね。自主性に任せて守れるならいいけど、守れないならば対策を取りたいところ。

 

で、その対策とは、「ただ怒る」ではなく、

「抜け穴をふさぐ」でないと、意味がないよね。

 

 

■親の側の「甘さ」対策

 

上の例で考えたら、

「ゲーム機は大人に申請しないと取り出せない」「終了のアラームがガンガンなる」「兄弟でやる時間をぎっちり決める」などのガチガチ収容施設並みのルールで縛りたくなるけど、

それがいいかどうか、私には判断できないなあ。

 

ただ、きっちり決まっていれば、あきらめもつくけど、攻略しやすそうな「穴」があれば、そこを巧妙についてくるのが、賢い子供たちだ。

だから、

大人の都合でルールを緩めている時は無いのか・・も考える必要があるかもね。

 

大人に付き合わせて、子供たちに退屈な時間を過ごさせている時は、つい「ゲームしてていいよ」とか言っちゃいたくなるし、今みたいに24時間家にいたら、ゲームでもしてもらっていたほうが、大人も楽だしね・・・。

 

これ、YouTubeとかも同じだけど、こういうデジタルコンテンツは、本当に子供の面倒を楽にみるのにうってつけ。

大人にとっても甘い罠なんだよ。

私とか、すぐに子供たちにケータイ渡しちゃう。

そうしたら写真アプリでずっと遊んでるよ。あーーーー。

 

3S愚民政策・・・💦

 

楽で楽しい事って、麻薬のように心を蝕むのかしら。

少なくとも、考える力はガンガン奪われているかもしれないね。

 

例えるなら甘い美味しいお菓子みたいなお菓子をどんどん与えられて、

本来の健康で自然な味を感じられなくなってしまうような感じ・・・?

 

 

 

■ゲームよりも楽しい事って本当に無いのかな。

 

ただ、一つ言える事は、

ゲームに夢中になってしまうのは、それ以外に楽しみが見つかっていないという証拠でもある。

もし、子供に

勉強以外の選択肢が無ければ、空いた時間はゲームの事を考えちゃうかもしれない。

 

ゲームは受け身で出来る遊びだから、疲れている子ほどそういう「楽なもの」に逃げたくなる・・・という事なのかも。

第一の領域で、ひたすら「やらなきゃいけない事」に忙殺されていると、残りの時間はどうしても第四の領域の「ヒマつぶし・無駄な事」に費やしてしまうようで(「七つの習慣」より)。

少し時間的にゆとりがあれば、またそんなゆとりをあえて取るようにすれば、

本当に時間を割くべき、自分がやりたい事に十分に時間を取る事ができて、人生が充実する・・・と言われている。

 

ゲームばかり・・・と思うとイライラするけれど、

本当にゆったりとした気分で、あなたが子供と話をする機会を持ったことが最近あったか、振り返ってみてほしい。

 

または、ゲームをしていない時、子供はどんな事をして時間をつぶしているか、

ゲーム以外だと、どんな事が好きなのか。

この子は何が得意で、どんな事に興味を持っているのか、黙って観察してみた事はあった?

 

そもそも、この子がそこまで夢中になっているゲームって、どんなもんなのか、真剣に見た事あるかな?

一緒にやったことは?

 

あなたが目の敵にしているゲームだけど、

もしかしたら、その子の何かのスキルを素晴らしくレベルアップするような高性能ゲームかもしれませんよ!?

そして、そのゲームは、もしかしたら、うちの子が作ったゲームかもしれないし。(←関係ない)

 

徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理

 

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