ほんとうに大変よ。
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おはようございます!
片付け業界一の脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
先日、中学生の孫に
洗濯物を畳んだ時に、
間違えて別の家族の靴下が入り込んでいたらしく
『これ、私の靴下じゃないから。いいかげん覚えてよ』と言われた
と、お客様から聞かされて
しみじみ空しい気持ちになりました。
■難関!衣類管理
だってね。
洗濯物の何が大変って
まずはぐちゃぐちゃの汚れた服のポケットを一つ一つ確認してから洗濯物に入れる とか
素材によって洗い方に注意が必要 とか
干すときも服のカタチがくずれないように気を配る とか
いちいちめんどくさいけどやらないと実害が起きる工程が
あるわけなんだけど、
みんな「ぽいぽい入れてボタンポチで100%仕上がる」と思い込んでいるフシあるよね?
そして
さらに地味にたいへんなのが
「畳む→しまう」という工程。
そして、家族が多くなるとどんどん難しくなる
畳むときもどれが誰のものか確実に覚えている というスキル。
子供が大きくなると、みんな黒い靴下だったり、
みんな似たような薄手のインナーだったり
するわけで、
自分が買い物まで全部管理するならば、それでも
『この子にはヒートテックは紺色でそろえよう」とか、工夫できるけど
自分たちが勝手に買ってきた
他の家族と似たような靴下なんか、
「誰の靴下かわかるわけないだろう!」
というのがおばあさんとしての本音よ。
■短絡的思考と想像力の欠如
そりゃね。
そのおばあちゃんは、何回も何回も、靴下を間違えて入れたのかもしれない。
孫も我慢の限界に達して、の発言かもしれないよ?
でも「いい加減覚えてよ」ってなあ。
だったらテメエガジブンデヤリヤガレ。
そこには「靴下を間違えて入れている」→「怒る」というすごく単純な思考しか見えない。
■「家事の大変さを知らない」
そこに
人として、「相手の状況を想像する」というステップを踏んで欲しいと思うのは
私の過剰な期待なのかな?
目も薄くなってきている年老いたおばあちゃんが、
似たような黒い靴下を見分ける事の難しさや
自分達の洗濯物をきれいに畳んで置いてくれている事に対する感謝
の心があれば、
「いい加減覚えてね」なんて言えるわけないし
二階に洗濯物を持って上がりよ、と言われて、むっとしたような顔をするとかできるわけがない。
ただそれは
子供たちが悪いんじゃなくて
ただ
「知らないだけ」
なんだとも思うわけ。
家事の大変さを、大人はおしえなくちゃいけない。
家庭運営はこんな見えない仕事のオンパレードであり、
出来ていて当たり前とおもわれる報われない労働にもかかわらず
それが出来ていないと、生活が著しく滞るってコトを。
だからやっぱり、
家事は小さなころからやらせたいものです。
どんな事が大変なのか、自分たちの暮らしの裏側で親がどんな事をしてくれているのか
きちんと体感して知っておくことは、
子供がオトナになるための大切なステップだと思う。
褒められたくてやってるんじゃない。
家事労働をお金に換算したいとも思わない。
家事は、家族の事を思う気持ちだから。
そこいらへん、そんなにもわからないものなのかな。
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