徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
消費者庁から依頼された「食品ロス調査」に行ってまいりました。
ロス自体はすごく少ない優秀なモニター様のお宅。
片づけをすることで食品ロスが少なくなることも、理解していただけました。
でも、それだけじゃない、食品ロスを考える事のもっと深い部分について、伝えきれずもどかしい気持ちも抱いて帰途についた・・・というのも事実なのです。
目次
■食品はおいしくて手軽で安い。それが一番。そして食品をロスするのは経済的に問題である。

食品ロス、私一人頑張ったって、何の意味があるの?私のお金だから、自由に使わせて。
一般的に、自分の家の食品ロスを削減する事が、何かに繋がる・・・というのが直結して考えにくい。
繋がるとすれば、「節約」だ。
私も、食品ロスに関わり始めた初めの頃は、
「食品ロス削減って、そんなに大切な事なんですかね」と聞いてしまったくらいだ。
だって、私がちょこっと食品を捨ててしまう事をやめたからといって、捨てない分が、誰かの口に入るわけじゃない。
うちがスーパーで買わなければ、誰かが買うか、破棄にまわるだけだ。
もうすでに生産されて、日本まで来ているのだから。
■食品ロス削減に取り組む事は「意識」を変える入口としてちょうどいい。

食べ物は「命」?そんなこといちいち考えていたら、消化しねえよ。
でもねー・・・。
そうじゃないんだよなあ。
わかりにくいし、伝わりにくいけども、
「食べ物を大事にすることに意識を向ける」事は、
全てに繋がってくる。
「食べ物」は「命」そのものだから。
必要以上に抱え込むことも、無駄に捨てる事も、それが「命」だと思えば、ただ「節約」とか言えなくなる。
無駄になっているのは「お金」なんかじゃない。
地球に存在する「命」であり、「資源」「エネルギー」なんだ。
食品ロスに取り組む事で、そこいらへんに気が付いてもらえたら。そんな思いがあるんだけども・・・・。
まあ、難しいんだわ。伝え方か。
「命」とか、「愛」とか、伝わりにくい。「地球」とか「環境」とか、生活と全く関係ないと思ってしまうから。
■「ケチマインド」が開眼の秘訣!超大切に使いたい食材を一つ買ってみる実験

知れば知るほど「安ければいい」なんて言えなくなる食材の世界。神経質になれば食べるモノがなくなるから、あくまで「楽しんで✨」。
・・・なんていう、難しい話は置いといて、私の話をすると
食にあまり関心が無かった私が、それでもなんとなく「食べ物」に意識が向きだしたのは、
本物の食材のおいしさに触れることからだった。
科学調味料ではない、本物の持つおいしさが少しずつ分かりだしてからは、
それまでの、スーパーで特売で買っていた調味料を使う時と、いただいた手作りのお味噌を使う時では、量が違う事に気が付いた!
美味しすぎてもったいないから、少しずつケチって使うようになったのだ!
私は食品ロスを「ケチマインド」から学んだ!
■食ロスもオーガナイズと同じ。「超大切なもの」を知ると、「どうでもいい」モノが分離して見えてくる。

お客様から頂いた美味しいお塩♡時々口の中で「カリッ」ていう歯ごたえがするのが最高です。
そんなこんなで、私の中で「超大切な食材」がすこーしずつ、増えてきた。
塩もそう。
ちょっと振るだけで、幸せのお味。
きっかけはほんの小さなことから。
まずは、「大切にしたいもの」を知る事から・・・みたいです。
食ロスも、片付けも(‘ω’)
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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