子供のお片付け

【鉄則】片付けは部屋の奥から始めるべし

片付けをどこからするか迷ったら、まずは「奥から」。

 

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おはようございます!

脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

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先日、

恒例の鳴門教育大学の研究室の片付け関連で

我らが坂本先生が受け持つ

散らかりがひどい学生たちの研究室の

ちょっとした模様替えのサポートに行ってきました。

 

すでに学生たちで改善プランは作れているので、

私はちょっとしたアドバイスをするだけでいいという。

 

へぇー💦やることあるんかな・・・私。

まあ、坂本先生に呼ばれたら、

何だってウキウキで行くんだけど✨

 

 

 

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🔳「どこからやればいい❓」

さてどうするか・・・

 

 

私が伺ったときには、

すでに学生さんたちが不用品をどんどん運び出しているような状態だった。

 

私としては、何が不用品なのかもわからないし、

えー、何手伝えばいい❓って感じで

しばらくはボケーっとしてたんだけど

 

 

なんか

いつまで経っても、なんか現状が変わらないというか・・・・

たくさんある机の上には、ちまちまといろんなものが点在しており、

ちっとも進んでいない感じ💦

 

後から聞くところによると、

この段階ではみんな「何からすればいいかわからない」という状態だったそう。

 

 

 

 

🔳解決策「奥からやってこ」

奥が決まれば後は早い。

状況が理解し始め、

やっとスイッチが入ったので

「とにかく奥から仕上げていこう」と乗り出した。

 

家具配置の鉄則は、

なんせ「奥から」なんよね。

 

配置した家具が他の家具の移動の邪魔になりにくいし

入り口付近の空間を開けておくことで

不要な家具の排出も楽になる。

 

そんな感じで、

たくさんあるデスクをプラン通りに奥からガンガン並べていく。

 

机の上に点在していたものたちは、

一箇所にまとめて。

そうする事で散らかった場所が減って

スッキリして作業が捗ったように見える。

 

この「進んでる感」が大事なんよね。

モチベーションが上がって仕事が進む。

 

ここでまた大事なのは

とりあえず集めた物を同じアイテムごとに分けておいてあげる

わかる人がちゃんと処理してくれる。

 

 

 

それに

家具を動かすことで、机の下等の長年積み重なった汚れも埃もスッキリ掃除ができる。

 

部屋の模様替えは掃除的な意味でも

気分一新的な意味でも

定期的にできるとほんとにいいよね。

 

 

🔳パブリックスペース(公)には個人のものは置かない

 

ちなみに、

今回は「フリーアドレス制」にして、机の上に私物を置かない

という方式にするという。

 

さすがは坂本先生。今風やわーー‼️

 

鍵付きロッカーに自分のものを置いて、

作業が終われば、机の上はスッキリ片付けて帰る。

 

さらには冷蔵庫も、「一人ひとカゴ」。

名前のついたカゴの中に自分の食べ物を入れる方式だと

管理者が明確でめちゃいいアイデア。

 

 

みんなで使う場所なのに、

私物が混在してしまうと、

所有者がわからず勝手に片付けられないし、

責任者も明確じゃないからこそ余計に散らかる。

 

だからこその

「パブリックスペース感の強化作戦」はきっと上手くいくだろう。

 

 

■リビングスペースを「パブリック化」する

 

学校ほどの強制力はないにせよ、

この考え方は、ある程度

家のリビングにも応用できると思う。

 

どんなに毎日使う場所でも、

どんなに疲れていても、

パブリックスペースである

公園や駅のホームに自分のものを置きっぱなしにしないように

 

家のリビングも「パブリックスペース」だとはっきりさせたら

個人個人のものを置きっぱなしにすることはルール違反だとわかるものだ。

 

 

「明日も使うからここにおいとくほうがいい」という言い訳は、

駅や公園の例にすればおかしいことがよくわかる。

 

「リビングはまだパブリックスペースなんだ。君のプライベート空間は君の部屋だけだ」

わかったか‼️

 

 

服や、メイクグッズ、学校の教科書、読みかけの雑誌、筋トレグッズ・・・

 

リビングにどんどん増えていく物たちのほとんどは、

個人的なアイテムなんよ。

 

本当に本当に、

みんなが使う共有のアイテムで、

リビングに置かなくてはいけないものは何?

 

それ以外のものをいったんプライベートルームに引き上げる事から始めよう。

 

 

 

まあ、出来る事ならば

子供が一人で物を持って歩けるようになった頃から

リビングはプライベート空間だ

という意識を当たり前のようにすり込みたいところだけど

 

パパや

何なら、自分が

リビングに私物を置きたいタイプならば

ちょっと難しいかなあー。

 

 

 

 

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