子供のお片付け

デキる親の仮面をかぶらない。子供をしっかり育てるための㊙作戦とは。

子供が小さいときはぎゃんぎゃん怒っていても、だんだん大きくなってくるとそうもいかなくなってくる。
「自己責任」で放置したくなることも。でも、それでいいのか。任せる親と、一言モノ申す親の絶妙なバランスとは。

■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理■サービス詳細■

 

こんばんは(^^♪
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

我が家の子育ては「自己責任型」という事はよくこのブログで話していますが、これが本当に良いのかどうかは私にもわかりません。

我が家はたまたま、上手くいっただけで(本当に上手くいっているかどうかはわからないけど💦)、

「あなたがそうしたいなら、お母さんは応援するよ」というスタンスでは、甘すぎた可能性もあったなあ・・とは、たまに思います。

親の反対を押し切っても、成し遂げたい!と思う反骨心があってこそ、より強いパワーで夢にロケット噴射でつっこめるのかもしれないしね。

 

子供にちょっと耳の痛い事を言うことも、親の役割です。

なんでもかんでも「いいよ、いいよ」では務まらない。

少し大きくなった子供に、「うるせえな、ババあ!」と言われないために、私たちは今、どうすればいいのでしょうか。

 

■家族のルールは必要か

厳格すぎるルールは子供の創造力を損なうような気も・・。小さなルールならばまだしもね。

まずは、家族のルールがきっちり決まっている事が大事と思うんだけど、これがまた、なんとも難しい。

ルールを平気で忘れる子供たちに、「あれやってくれた?」「まだやれてないよ」といちいち言う羽目になるからです。ルールをきちんと守ってくれない時のストレスたるや・・・。

私はそーゆーの、超苦手でした。

 

だからもし、もう一度子育てをやり直せるなら、小さなときからいろんな事を、当たり前のような顔をして手伝ってもらおうかなと思います。

ルールを決めず、思いつきで、まるで遊びのように、

ある時は洗濯ものを一緒に干す。

ある時はギョーザを一緒に包む。

ある時は「あ、お皿あらってちょー」とか言ってみる。

気負わず、「子供を頼る」感覚で、お願いしまくる作戦で行って見ようかと思います。

 

なぜなら、今、それでうまく行っているからです。

パソコンが苦手だから、すぐに息子を頼る。

服を選ぶのが苦手だから、すぐに娘を頼る。

 

頼りない親。助けてあげないといけない親。でも、一生けんめい自分を愛してくれている親。

そんなキャラクターを、私はずいぶん後になってから確立しましたが、とてもいい感じです。

 

■ダメ親だと子供はしっかりする作戦

頼られると、子供はうれしい。自分の力を認めてくれたと感じるからだ。

 

で、それは、子供が結構小さなうちでも、出来るような気がします。

まずは手始めに、「ジャムのふた、あかなーい♡」とか、やってみるといいです。

きっと、どや顔で開けてくれます。

そんな感じで、「あー、パパがかえってきちゃうー。リビングのお片付け、おねがーい♡」とか、言ってみてはいかがでしょう。

上手くいけば、万々歳です。

 

■信頼関係の構築は必須

その子に出来るちょっとしたことを常にお願いしてみよう。

とはいえ、そんなぶりっ子テクニックが通用するためには、基本的な信頼関係は必須です。

子供のおもちゃを勝手に捨てたり、

いつも上から目線でゴリゴリ怒っているのに、いきなり「ジャムの蓋が~」とかやっても、冷めた目で見られるのがオチでしょうから、準備は必要です。

 

今までゴリゴリ怒っていたママならば、

ちょっとした隙を見せて「ママも人間なんだ、ダメなところがあるんだ」と思わせるところからやりましょう。

 

■ぼくが助けてあげなくちゃ

かみさま、どうかぼくのママの天然を直してください・・。

 

たとえば、リビングが散らかっている時に、「○○がない💦どうしよう💦」と狼狽してみるとかね。

子供に一緒に探してもらって、見つかったら最大限子供に感謝して、

「今度からは決まった場所に置くことにするよ!どこに置けばいいと思う?」

なーんて、聞いてみる。

そして、子供のアドバイスで定位置を決めてみる。

「なるほど、ここならもう無くさないね。ありがとう!」

 

こんな感じのやりとりを、もししたとしたら、あなたの子供は、どんな気分になっているか・・・。

私の勝手な妄想劇場ですが(‘ω’)

「ママは時々頼りない。僕が助けてあげなくちゃ」

そんなふうに思ってもらえたら、ちょっと素敵じゃないですか。

 

■子供は一人の独立した個性

子供の世界はあっという間に広がり、把握できなくなる。それまでに信頼関係を築き、一人の人間として付き合いが出来るようにしておかないとちょっと困る。かも。

子供と親だからといって、上下関係を作るのは得策ではないと私は考えています。

親だから尊敬するのが当たり前、ではなく、

あくまであなたという人間を、子供という人間が尊敬しなくては意味がない。

だから、権威をふりかざしたり、養っているという事でえらそうにするのは、子供からの信頼を損なうと思います。

あなたは親としての仮面をかぶって、尊大に見せる必要はなく、ただあなたらしく、子供としっかり向き合えばいいのではないかと思います。

 

子供はあなたの所有物ではなくて、ただ、あなたのもとに生まれてきてくれて、この数年間を共に暮らしてくれる、天からの授かりもの・・・。

家族というチームだから、助け合い、頼りあい、時には甘え、ときにはケンカしても、

そして、時には「お母さんは、こう思う。」とはっきり主張したとしても、

信頼関係があれば、子供の心にはきっとあなたの気持ちは残ります。

 

そこからどう判断し、どう行動するか・・・・は、子供の決める事ではありますが。

 

 

 

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