インテリア雑貨は大好きなんだけど、ちょっと思った事。あたらしい試み、まりおの「余計な一言シリーズ」。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
インテリア好きは小学校の時から。
模様替えは常の遊び、雑誌はもっぱら「雑貨特集」。
ファッションはそっちのけで、ステキな雑貨やさんを猛烈にリサーチして、
都会への憧れを抱いているような学生でした。
今では東京ばりのおしゃれ雑貨も徳島で結構買えちゃうし、
ネット通販もあるので、ステキなものが速攻手に入ります。
そんな事で、今日は「インテリア雑貨」についてちょっと思う事。
目次
■「おもちゃ感」が漂う?雑貨を飾る時にやりがちなミス
あくまで私の感覚ではありますが、
「インテリア雑貨を飾る」というのは、下手すると「おもちゃ感」が漂う原因となります。
その原因を3つ挙げるとすると
・雑貨のサイズが全体的に小ぶりで似たようなサイズである
・数が多すぎて、テイストや世界観を揃えるのが難しい
・フェイク感が漂う
では、以下に詳しく説明していきます。
■雑貨のサイズが全体的に小ぶりで似たようなサイズである

これはこれで可愛いが。
まずはこちら。
これは結構昔から言っている事なんだけど、
日本のインテリア雑貨って、基本的に「小さい」。
お手軽に買える価格と、住宅事情を考えての事か、
細々としたものが好きなのか、よくわからんけども、
なんせ、小さいのです。というか、小さいものが人気。
でも、似たようなサイズの小さい雑貨を複数飾るのは、実はちょっと難しくて素敵になりにくい。
(小さいのを一つでも、なんかインパクトに欠けて意味がないし・・)
雑貨好きで、買い物に行くたびに「あ、これかわいー♡安いし♡」と購入してしまう癖がある人は、
もしかしたら「おもちゃ感インテリア」に陥っているかも。
■数が多すぎて、テイストや世界観を揃えるのが難しい

この写真の中に、ハローキティのぬいぐるみが置いてあったら、表紙にはならなかったはず。
なぜ雑貨を複数飾るのが難しいかというと、
色みや世界観を統一できないからです。
色か、世界観(テイスト)のどちらかが揃っていたとしても、
サイズが似ているモノばかりだと、配置が
また難しい。
というか、まずは、その雑貨ばかりのコーナー(フォーカルポイント)を意識して確保できているのか。
それ以外の日用品(マスクの箱とか消毒液とか)などが、横に罪なく存在していないか。
いやー、飾り物だけに絞るって、ちょっと出来んよね。
特に玄関とか。
■フェイク感が漂う
これもまた、賛否両論ある意見なんだけど、
最近はやりの「フェイクグリーン」は要注意アイテムではあります。
昔の「造花」にくらべて格段にホンモノに近く、デザインもおしゃれなモノが多いから、
うまく活用すれば手間のかからないアクセントとなるので、私もたまーに使いますが・・・
これ、多用しすぎると
一気に「おもちゃハウス」と化します。
そもそも、他のインテリア雑貨も、大概のものは
それっぽく作られた偽物(タイル風・石風・木風)だったりするので
偽物+偽物・・・で、数が増えるとそのぶん「偽物オーラ」ハンパない事になってしまうのです・・・
ううう。ごめんよぅ・・・。
あくまで私の「インテリアコーディネーター」としての
マニアックな意見だから、余計なお世話よぅ・・・。
ライフオーガナイザーとしての私は
「本人がかわいいって気に入っているんだから、OKじゃん!余計な事いうな!」て言っているよ。
■美意識は本物を見ないと磨かれない。
こんな余計な事を言うのには理由があって
「モノを見極めるチカラを付けるには、ひたすら本物を見ろ」という
鑑定士を育てるための方法をどこかで読んだことがありまして、それがとても腑に落ちたんですよね。
まだまだ西洋のライフスタイルを取り入れ始めて歴史が浅い日本人。
「自分らしい暮らし」を一から構築している過渡期であると言えます。
海外の素敵インテリアに憧れて真似するにも、いきなり本物なんて無理だから、
「それっぽい」小物を試しに買いながら、試行錯誤している状態なんだと思うのです。
でも、本当は、本物を見ていく努力をしないと「モノを見る目」はいつまでも磨かれないのかもしれない。
だから、100均や雑貨屋さんで細々とインテリア雑貨を買い集め、「おしゃれ✨」と喜ぶ事に
どこか「おもちゃ感」が漂っている・・・と、私は過去のどこかの地点で気が付いてしまったのです。
気が付いてからは
自分の家のあちこちに並んでいる「小さなチープなインテリア雑貨」達を、
一気に取り除き、しばらくはストイックな無印良品のカタログのようなインテリアで過ごしました。
本物って、別に高級な北欧アンティークとか、そういうのばかりを指しているのではありません。
本物の素材(無垢の木・自然素材)
日常使っている道具として美しいもの
収納用品として美しいもの
子供が描いた絵
本当に自分が愛してやまない大切な思い出の品
側にあるだけで安心できる大切な本
そんな、そこにある事にきちんとした意味があり、
単なる「飾り」じゃないもの達が
「モノとしても美しい「」とあなたが感じる事ができれば、
それが総合して、あなたらしいインテリアと成熟していくんじゃないのかな?なんて・・・( *´艸`)
はい、えらそうなことを申し上げました💨
インテリアは、楽しければいいんです。
さらりと読み飛ばしていただければ幸いです。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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