サピエンス全史を読むのは大変だから、オリラジのあっちゃんのYouTubeであらすじを聞いた。そこには幸せになるためのヒントがありました。
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こんばんは(^^♪
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
世界的な大ベストセラー「サピエンス全史」。
自力で読める気がしなかったので、初めは岡田斗司夫、次にオリラジのあっちゃんのYouTubeで読んだつもり読書。最近はホント、便利ですねぇ。
そう、こんなに便利な世の中になっているのにもかかわらず、
私たちはいまだに「もっと幸せになりたい」と思って生きています。
いったい、幸せのゴールとは何か。
サピエンス全史とは、つまりはこの問いを私たちに投げかけていくれている本のようです。
目次
■形あるものに幸せを求めると幸せになれない?
「幸せ」と言ったら、あなたは何を頭に思い浮かべますか?
もっとお金があったら、もっと旦那がやさしかったら、彼氏が出来たら、子供が出来たら、あれがあったら、これがあったら・・・・。
今の現状に足りないモノが満たされたら、私たちは幸せと感じますよね。
でも、原始人の頃から比べると、今の私たちはもうすでに、テクノロジーの進化によって、安全も、食料も、快適な生活も、寿命を延ばす事も可能になっています。
でも、まだ満たされない。
目に見える欲求は、どこまで行ってもきりがない。
そして、例え全てを手に入れたとしても、やはり私たちは本当の意味で幸せにはなれないようです。
なぜなら、全てを手に入れても、今度はそれらを失う恐怖が幸せをじゃまするから・・・
■「モノを持つ事」は不幸になる要素なのかもしれない。
そんな話を聞いて
「モノを捨てると幸せになる」という言葉を思い出しました。
「捨てられないモノの量」はそのまま「モノへの執着の量」とも言えます。
モノへの執着が多ければ多いほど、それらが手に入らないという不幸や、それを失う不幸に見舞われるのであれば、
もしかしたら
「モノ」=「不幸になる要素」
という事も言えるかもしれません。「モノ」=「幸せの証」と思っていただけに意外な気もしますが・・・。
まあ、これらはちょっと大げさな考えではありますが、
「無いと不安・こわい」という気持ちから「無くてもなんとかなる・大丈夫」という気持ちになれたら、ちょっとは楽になるのでは。
そのためにも、ちょっとずつ手放してみて、「なんだ、捨てても平気じゃん」という成功体験を積むのは幸せへの一歩かもね。
■「永遠のモノなど無い」という気持ちを育てる事
だいたい、モノを捨てられない人の多くは、モノの価値が永遠だと思っているところがあって手放せないのだと感じるけど、価値が永遠に続くものなんて多分ありません。ビンテージの食器や家具だって、いつかは壊れたり劣化したりします。
お客様の中には、手ばなすなら買った当初の金額で売りたいという願望が見え隠れするときもありますが、それは非現実的な望みです。
どんなものでもあなたが手にした段階で価値は半減し、さらに日々刻刻と金額的価値は下がり続けているという現実を認識する事はとても必要だと思います。
自分だって、着実に年をとり、いつかは体という「モノ」を失うのです。
「失う事」を恐れる事が不幸なのだとしたら、
「失う事」を恐れない気持ちを育てる事が、幸せに近づく秘訣なのかもしれない。
■いつか来る「別れ」を覚悟して付き合う。
正直何かを失うのは怖いです。
でも、少なくとも
モノを手に入れたら、そのモノとの「別れ」も同時に手に入れているのだと、はじめから思う事で、
その「別れ」の瞬間に後悔しない付き合い方をしようと思えるかもしれない・・と思いました。
手にしているモノは、モノだけではなく、人も、お金も、権威も、すべて、
誰かが昔言ったように、川面に浮かんでは消えるうたかたののようなもの・・・。
水の泡に執着しても、しかたないもんね。
でもまあ、とりあえず今、現実に目の前には、
家があり、
昨日買ったお菓子があり、
お気に入りの服があり、
憎らしくもかわいい子供がいる。
どうせ全てが「うたかた」なのであれば、
今この一瞬に「ある」ものに感謝してほほ笑む事も難しくはないのでは。
私たちが「不幸」を手放す事ができるのは、そんな一瞬なのかもしれません。
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