こんにちは!
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理です。
最近タレントのローラちゃんが「美しい海を守ろう」という発言をしたことで、いろんな意見が上がっているのを見聞きしますが、今の若い人って、案外環境問題に関心があるんですね!
ここんとこ連日環境問題がらみのブログでうんざりしていらっしゃる方もいるかもしれませんが、私たち徳島お片付けラボも、「食品ロス削減にライフオーガナイズを活用する」・・というプランがお役所様の中で地味~に進んでいる模様で(‘ω’)・・・、頭からそういうネタが離れてくれないんです。
お許しください。
でも、先日伺ったお客様にも、たまたまこの話をしたらば「片付けと消費者問題が関係するなんて、考えもしなかった」と言われました。
そりゃ、そうかもしれません。
一般的な認識だと「片づけ=モノの定位置を決めて戻す。」おわり。ですよね。
でも、地味に『片付け』は環境問題や社会問題に直結している、と私は思っているわけであります。そして、『片付けられない』『捨てられない』悩みのほとんどは、そんな問題達に意識を向ける事で解決に向かうのでは…とも思っているからこそ、お伝えしたいと思ってしまうのです。
目次
■消費行動が変わらなければ『片付け』は完了しない。
どんなに今持っているものの定位置を決めて、散らからない仕組みを作っても、ちょいと町に出れば誘惑のオンパレード!
モノは生きていれば増え続けます。
だって、買い物って、とっても楽しい!
ほんでもって、捨てるのはやっぱり嫌です。だってまだ使えるもの。
しかし、そのような心持では、やっぱし片付く仕組みは徐々に崩れていきます。。
どこかでリセットしてモノを手放したり、今までのように買い物をするのではなく、できるだけ捨てなくていい、長く使えるモノを買うとか、買い置きしまくるのを減らすとか、
結局は「買い物」の行動を変えていく意識が大切になってくるのです。
これって、いわゆる「消費者行動の改善」ちゅーやつでしょ?
■「自分に必要なモノはどれくらい?」ちょうどいい塩梅で心穏やかに暮らすために
実際のところ、生きていく上で最低限必要なアイテムって、本当に限られている(うちの娘もかばん二個の荷物で今生きているし・・・居候生活。)。
とはいえ、それでは満足できないのが「幸せの国日本」に住む私たちで(‘ω’)💦
服も、おもちゃも、バリエーションが欲しい!だって飽きるから!
お気に入りの化粧品や食品は、ストックが切れると怖いから、買いだめ!
おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼント攻撃!
Amazonのタイムセール祭り!
コレクション魂!
いろいろアリマス💨
どれもこれも、一見幸せの塊です。いやあ、私たちって、本当に豊かさ満喫ライフです。
■損得を手放すと楽になる。片付く。
そんなに幸せに満ちているかのように思える私たちの消費行動ですが、実はそうでもない一面があります。それは「損をすることを嫌がる」という事。
大量にモノを買うためのお金は出せても、モノに変換されないお金は出したくない。
一円でも安く買いたい・・・。
だから、余計に買う羽目になるんです。
たくさん買ったほうが、得になるように企業は仕組みを組んでいますから。
損得を考えているかぎり、企業から「必要以上のもの」を買わされる運命に逆らえない私たちであることを認識しなくてはいけません。
そして、お金を出して買ったモノだから・・と、捨てる事すらできなくなる。
「損徳」の思考で、心も空間もがんじがらめですわ。
■私たちの何気ない買い物行動がもし、他人を苦しめているとしたら。
多少ストックを持ちすぎても、せいぜい自分の家の収納がパンパンになるくらいなんだから、自分が部屋が狭くなることを我慢すればいいだけ。と思います。私も。
でも、結局それが、いろんな種類積み重なって、今の『片付けられないブーム』の原因になっているわけで、何事も小さなことの積み重ねが大きな問題となっていく事は、環境問題についても同じことです。
ちょっと視点を広くすれば、世界で起こっているさまざまな問題が、自分の購買行動に無関係じゃない事に気が付くと思います。
例えば「パーム油」。安価な食材や化粧品等、様々な日常の中に使われているこの油をつくるためのパームヤシ栽培のせいで、原産国の環境が著しく破壊されているのです。他のモノを作るより、自然を残すより、パームヤシを栽培するほうがお金になると言われたら、誰だってやりますよ。
これは一例ですが、私たちのモーレツな消費行動と、「安い」を求める心が、
偏った生産と発展途上国に対するしわ寄せを生んでいる・・・というのは、私たちにあまり知らされない事実です。
テレビではあまり教えてくれません。だって、テレビのスポンサーは、パームヤシを使った商品を売っているんですから。
■「美しい自然を守りたい」その気持ちを表現するためには、大きな行動よりも自分の小さな生活を見直すほうが効果的かもしれない説
ローラちゃんの環境問題にたいする発言には、もちろんいろいろと思う事があるけど、
とはいえ、若い子が環境問題や社会問題について興味関心を抱くきっかけになったのは確か。
勇気ある行動と、影響力には尊敬に値すると思います。
ただ、「きれいな海を守りたい」と言う気持ちは、別に大きな声と影響力を以て発信しなくても毎日の自分の生活の中から出来る事もたくさんある事を知ってほしいと思います。
■今すぐできる「環境を守る力」を発揮する方法
ローラちゃんのようにたくさんのフォロワーがいる有名人じゃなくても、世界を救う最初の一手を打つことは、今すぐ、あなたにもできるのです。
具体的には何をすればいいか?
それは
「余分なものを買いすぎない」
「きちんと環境の事を考えている良心的な企業のものを選んで買う」
です。
そして、さらに言うなら
「子供にそんな視点を持つきっかけになる話をする。」
お母さんであるあなたが気が付く事は、
子供を通じて未来を変えていくのにとても効果的です。
子供が暮らす未来の地球のためになら、どんなことでも頑張れるのが私たちってもんじゃありませんか。
お金がかかる事はそうそうできませんが、「買いすぎない」と言うことなら始められます。
あー、こんなこと言うと「めんどくさい人をお片付けに呼ぶのはちょっと・・・」と思う人もいるかもな。でも、今の時点で、私が思う事を書きました。このブログを読んで、ちょっと検索してみようと思ってくれる人が一人でもいればそれでいいかなと思います。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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1970年徳島県生まれ。
家作り収納コンサルタント。
インテリアコーディネーター
ライフオーガナイザー
整理収納アドバイザー
【徳島お片付けラボ】ライフオーガナイザー三人からなる、徳島お片付けラボというチームを組んで、お客様のご自宅のお片付けサポートのお仕事をしています。捨てろと言わない、怒らない、頑張れと言わない。「3無い」主義で楽しく笑いながらお片付け、がモットーの、ゆるーいチームです。ちまたの収納達人とは、ちょっとばかりイメージが違うとよく言われます。
【エクリュプラス竹内真理】1970年徳島生まれ。四国女子大学家政学部卒。
利き脳は右寄りの右左脳でO型のおおらかな(^^)気質で細かな事は気にしませんが、
インテリアの見せ方には少々こだわりあり。
事前プレゼンシートや、作業報告書を省き、質実剛健な現場主義でコストを抑えたサービスに特化しています。(メールアフターフォローは万全!いつでもご質問お受けします。)
まずはお気軽にスタジオヒアリングにお申込みください(^^)/
図面と写真をお持ちくださいね~。
お悩みのお部屋だけではなく、お家全体の間取り図があった方がより詳しくご相談できます。
ちなみに写真は、普段の日常の状態を撮ってくださいね。
片付いていないところを見られるのは恥ずかしい?
そんな事は全くご心配なく。
片付けが滞るのは、それなりの理由があるのです。
その理由がわかれば、半分解決したようなもの。
そもそも、「片付いていない」という問題に向き合う勇気を出して、
このブログをここまで読んでくださったあなたは
もう、次のステップに進む事を心の底で決めて来ているわけですから✨
必ず解決します!
私と一緒に楽しみながら、あなたにとってとことん楽な仕組みを作り上げましょう。
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