片付け上手な人がおちいりがちな罠とその解決策。
↓↓↓3Dイラストで目で見て仕上がりがイメージできる「オンライン収納相談」始めました。↓↓↓
おはようございます！
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
家作りの前に片付けをして荷物を減らし、
収納スペースを無駄に設計しない。
そんな素晴らしい発想をシッカりもってらっしゃるお客様のところにオーガナイズに行ってきました。
オンライン相談で先に部屋を見た時は十分に仕組み化出来ていて、
私もはじめは
「片付いてる」と思ったんですが
実際に行ってじっくりと見ると、
一つの意外な問題点がありました。
少々ものがはみ出てはいるけど、BOXにはきちんと衣類が収められています。ラベリングもばっちり。
目次
■収納ケースの中に少ししか物が入っていない
BOXの中身を一通り精査。
無印良品の収納ケースがきれいに並んでいて、ラベリングも出来て
子供服をサイズ別に入れて上手に循環する仕組みを作っていたお客様。
いちいちサイズアウトの服を封印してしまうより、ずっと機能的です。
「いいなあ！この仕組み！」と私もすごく感心しました。
ただ、
時々スカスカの引き出しもあるわけ。
収納スペースが足りていて、床にモノがあふれていないならそれでもいいんだけど、
今回はもう少し省スペース化したいから、
なんとか密度を上げて空間をひねり出したい。
そもそも今回の目的は
家づくりのための
モノの絞り込みだしね。
■使用頻度の高い場所に使用頻度の低いケースがある
目線から腰までの位置がゴールデンゾーン
もう一つの問題は、子供が今はもう着ないサイズアウト衣類の次の子用スタンバイが
とても使いやすいゴールデンゾーンにある事。
だったら、それらを別の場所に移動して、
ゴールデンゾーンにはもっと使用頻度の高いものを入れたいところ。
■ケースが多いぶん、モノの密度が薄くなる
サイズをそろえた収納ケースに入れると
入れるモノによったらどうしても収納内部にスキマができる。
次の子が着れるようになるまでスタンバイの衣類なら
ある程度まとまったら
収納ケースから出して、
不織布の袋に入れて（わたしはビニール袋にいれたりもしちゃう）
中身がわかるようにラベルを貼って、
枕棚上に詰め込んでいくほうが省スペースになるかもしれないし
小さめの箱に入れて、奥行の深い押し入れの
奥の使いにくいスペースに積み上げて置くのもアリかもしれない。
■収納スペースを減らすためのヒントは「昔の暮らし」
こんなことを言うと、いろいろと混乱するかもしれないけど
少ない収納スペースで暮らしつつ
ストック、スタンバイなど、モノを多く持ちつつ捨てないライフスタイルをしたいなら
収納ケースに頼らない収納を考える
という選択肢を頭に入れておくといいかもしれない。
畳む
並べる
カテゴリー別にまとめる
ひもで縛る
包む
そんな、日本古来の収納術の事を
すっかり忘れてないかな？
だってさ、つい忘れるけど
収納ケースもモノだから
それなりにかさばるしね！
少ない収納スペースで暮らせる技術を身に付けたら
家作りもかなりコストダウンできるよ。
今からできる節約術です。
アフター画像。久々にちゃんとしたアフター写真が撮影できた！ 収納ボックスを精査して減らしたら、入りきらなかったママの服が入った。 子供服、書類、大人衣類と、大きく三つのカテゴリーに分けて 外にあった収納ケースは奥の収納スペースに入りきりました。不要なモノもずいぶんと排出。これで家作りの時に必要な収納スペースの割り出しも楽になる。しかし、服、すくな！素晴らしい。
エクリュプラス竹内真理
【エクリュプラスのその他の各種サービス】
【これから家作りを検討しようかと動き出したばかりのあなたのための講座】
自分軸を作ってからじゃないと家作りは失敗する！家作りに特化した自分軸養成講座。「おうちのカタチ研究室」グループ加入は無料！画像をレッツ・クリック！
【予算をかけすぎずに、ずっと長く片付けやすさが続く本質的な収納論をイラストでわかりやすく図解】
無料でプレゼント！「収納図鑑」
【建築・インテリア・収納業界、クリエイター業界の方専用】
立体の完成予想図がフリーハンドで素早く書けるようになることを目指す講座
この記事へのコメントはありません。