「妹はお片付けが得意なんです。来たらきれいに我が家を片づけてくれます。
でも、すぐに元に戻っちゃうんです。」
と、お客様。
ほうほう
「何が戻っちゃうんですか?」
「文房具とか、その時に使う物が・・」
「戻すのが面倒だと思う理由って何なんでしょね(‘ω’)?もどす場所が遠いとか?」
「いや・・別にそうでもないんですけど」
「どうせ明日もまた使うし・・って思っちゃうんです。」
これです。片付かない原因の地味なラスボス。
今日も、最強ラスボスに戦いを挑んでみます(大げさ)。
■また明日使うから、別にここでよくね?
よく、疲れたおとーさんとか、部活帰りのおにいちゃんが口にするこの言葉。
「どうせ明日また朝着るんだから。」
まあ、いいっちゃー、いいんですよ。
この場合なら、夜に置かれても、朝また無くなる訳だから、
別にダイニングチェアの椅子の背にかかっていても、一晩我慢すればいいし、
本当は大したこと無い問題かもしれない。
大きな心で「そうだね♡」と言ってあげるのも、
一つの手です。
でも、リビングがこうして
「今使っているモノ」が定位置に戻らないまま、散乱していくのは、
また別問題ですよねえ・・・。
一番使いやすく戻しやすい定位置が「リビングテーブルの上」という事なんでしょうが
それでは、「片付いている」と言えるのか💦??
使う場所の近くに定位置を設定するためには、
なんとか「片付いている風」の見栄えを確保する必要があります。
ちなみに我が家では、こんな風にしてごまかしています。
雑多なものも、小さなものも、かごにまとめておけば良し💨
移動も簡単。テーブルの上が空っぽに✨
■【厳重注意】「また明日も使う」ような高使用頻度アイテムのみと決める。
しかし、この方法は、
なんでもかんでもこのカゴに入れてしまい、
どんどん膨れ上がる危険性が大ですので、注意が必要です。
■入れるものを限定する。
■時々整理して無駄なモノを取り除く。
このメンテナンスをしない事には、すぐに仕組みが崩壊します!要注意!
楽なんですよ、これは。すぐに片付いて見えるから。
しかし、あとから細々したものが集まってごちゃついたカゴを整理するのって、超めんどくさい。
結局は先延ばしの一つの手段になってしまう危険性をはらんでいるのです。
溜めない事に気を付けないと逆効果!
■ポイントは「浅くて広いカゴを選ぶ事」
定位置未定、もしくは帰宅拒否症の小物たちが集まる「流れモノ達の吹き溜まり」にならないようにするためには、
そこそこおしゃれっぽい、しかも浅くて中身が丸見えの入れ物がベストです。
これを100均とかのテキトウな入れ物にしてしまうと、似たようなテキトウなモノが集まってきます。
おしゃれ気なカゴには、ついこちらも気取って扱うというもの。
値段も少しくらい高い方が、手厚く扱います。(人間てゲンキンよね)
■「はさみ、ペン、塗り薬、のり、メモ、リモコン、爪切り、耳かき」等と、
入れるメンバーをハッキリ決める。
そして、■出来たらそれぞれの色味をシックに抑える。
そうしたら、いちいち上から布をかけなくても、
リビングテーブルの上にあっても支障がないくらいの見栄えになります。
出しっぱなしにしておきたい。
でも、片付いたスッキリ空間に暮らしたい。
この相反する願いを叶えるのは、ちょっとしたインテリアテクニックに頼るしかありません。
扉の中にいちいち戻すか。
ちょっと頑張っておしゃれを気取るか。
それともスッキリ空間をあきらめて、ありのままで生きるか。
どれを選んでもOKー!あなたはどうする?
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理
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