お片付け

捨てられない人の背中を押す「捨てたほうがいい」3つの理由

最近、どう考えても

「やっぱ捨てるのが一番だなー」なんて思っている

家作り収納コンサルタント

徳島お片づけラボ エクリュプラス竹内真理です。

 

「捨てなくてもいい」が特徴のように見えるライフオーガナイズですが、

それはあくまで「大切なモノ」に関してであり、

「捨てられないー」なんて頭に浮かぶ段階で、

既にいらない物認定を受けているようなアイテムに関しては、

さっさと手放せるほうがいいに決まっています。

 

■「捨てられない~」と思うアイテムを捨てたほうがいい理由その

⒈「見るたびにネガティブな感情が噴出するから」

捨てられないって、思うモノは既に

「捨てたい」と思っている段階で「いらない認定」されている訳ですが、

どうした事か、私たちはついつい「捨てられない」モノに対して

なんらかの複雑な感情をもってしまうものです。

その複雑な感情とは

■捨てたら「損」が確定してしまう。■捨てる代わりにリターンを期待してしまう。■罪悪感

■未来で後悔するかもしれないという不安■しがらみ などです。

これらの感情は、だいたいがネガティブな感情をともなっていて、

その「捨てられない物」を見るたびに、ネガティブ感情(損する事を嫌がるけち臭い自分・人の目を気にする自分、未来を不安視する臆病な自分)を、意識せずとも、深層心理で繰り返しているのです。

とか、聞いたら、「うぎゃー」となりませんか?

でも、実際にそうだと思います。

私だって、骨格診断で「似合わない判定」を受けている数年前の購入したUNIQLOのリネンシャツ(白・紺)を、「そうはいってもベーシックな形だし、着れるんじゃね?」というキモチが捨てられず、

毎年毎年、クローゼットの中でひらひらと吊られているのを眺めているのです。

UNIQLOなんだし、二年も着ていないなら捨てればいいのに、なぜか捨てられません。

今年の春こそ、この二点を着倒してみるぞ。そして無理ならば、捨てる。

■「捨てられない~」と思うアイテムを捨てたほうがいい理由その2「失敗を確定して、痛い思いをする事でしか、消費行動が改まらないから。」

私のUNIQLOシャツの失敗でもわかるように、

何年も「失敗」を確定しないでいると、そのぶん反省があとまわしになり、その間に似たような失敗を繰り返してしまいます。

私は「リネンシャツ」が似合わないという事実と、そうとは知らずに、安易に二枚も色違いで買ってしまった失敗に向き合わなかった結果、

そのシーズンに、別のリネンシャツ(チェック柄。その年はチェックがマイブームだった・・・)も購入してしまい、同じくあまり着ていないのです。

まさに、失敗の連鎖反応ーーー💦だいたい、襟付きのシャツ自体、苦手なのになんでこうも失敗を繰り返すんだろか、私は。

 

早々に「私にゃ、リネンシャツは似合わねえっ」と、痛い想いをして失敗を確定していれば、チェックシャツは買わなかったであろうに・・・。とほほ。

くそっ。もう、今年の春は、新しい服は買わない!捨てるまで、買わないぞうっっっ!

■「捨てられない~」と思うアイテムを捨てたほうがいい理由その3「そこで思考が止まり、もれなく行動も止まるから。」

一つ「捨てられない」事を認めてしまったら、他の「捨てられない」も捨てられない。

というのも、「捨てる」基準がずいぶんと下がってしまい、なにもかも「やっぱ捨てられない」と判断してしまうからです。

そうなると、モチベーションも下がって、片付け自体がスローダウンします。

 

手放す時期って、それぞれ違うから、いいーんじゃ、とか言ったりもしますが、

それは「二軍」として別の箱とかにしまい込んで、いったん「ないモノ」としてミニマムに暮らしてみるという実験のためで、

いつまでも「一軍」と一緒に混ぜていたのでは、その「一軍ときめきクローゼット」自体の精度が下がって、なんやら意味ない事になってしまう。

実際のトコロ、UNIQLOリネンシャツが並んでいる寝室のクローゼットは、トキメキどころか、開けるたびに「着るもんないわ」とまた閉めるの繰り返しで、

いやはや全くもって、ダメクローゼットと化しているのです。

 

ずいぶんと手放しが進んでいるワタシのクローゼットですが、こうしてやはり、いまだにうすらぼんやりとしたセレクトのまま、

実際は一階に作った「一軍マイベストクローゼット」のものしか着ていない。

反省です。

 

■その服のシーズンに、それしかないと思う勢いで「着る!着る!着る!」

こんな私ですが、このシーズンは、「買わない」という目標も立てています。

だから、今年はこのリネンシャツをギリギリ暑い夏になるまで、着倒してみようかと思います。

言い訳をするならば、

去年の春よりも、今年の春は「五キロも痩せているから」。

 

そう、痩せれば多少似合わない系の服でも、結構着こなせるかもしれない。

それが、去年の段階で断捨離できなかった理由の一つなのです。

 

だからこそ、今年こそ、このリネンシャツと今後も付き合うか、ありがとうごめんなさいをするか、真剣に向き合って結論を出したいと思いますっ!

 

あなたも、こんな「捨てられない」系がお家に存在するのならば、

まずは徹底的に使ってみる!そして、それが心底いやだと感じたら、

きっと苦も無く手放せるでしょう。

 

いつまでも「捨てられない」「捨てられない」と念仏のように繰り返す人生を、

そろそろおしまいにしませんか。

私といっしょに(^^)/。

 

 

徳島お片づけラボ エクリュプラス竹内真理

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