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クローゼット整理が上手くいかない根本的理由

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こんばんは

脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

もうすぐ鳴門教育大学との連携企画「エシカルファッション推進のための調査研究」が始まるので、(←徳島県在住の方で調査にご協力くださる方、無料で片付けにまいります。ぜひお問い合わせください。)

クローゼット整理について、あれこれ考えているんだけど・・・

 

本当に、片付けって、自分の「無意識」に気が付く事からのスタートなんだよね。

 

↓私の大好きなブログ「筆子ジャーナル」。

いまの自分に関係のある物だけを入れてクローゼットをアップデートするすすめ。

 

■一番使わない服を、一番使いやすい場所に吊ってあった。

 

「そんな事あるの?と思うでしょうが、結構あるのです。クローゼットのいちばんいい場所に、あまり着ない服をぶらさげている。ばかげたことですが、こういうことはよくあります。それが当たり前になっているからです。(筆子ジャーナル抜粋)

 

そうなんですよ。

「なぜ、これがここにあるのかな??」と思うようなものが、

めちゃ使いやすい場所に置かれている事って、本当によくあるのです。

毎日の事だから当たり前すぎて「無意識」になり、

視界から消えているのです。

 

もちろん、置いた時もほぼ無意識です。

空いた空間があるから、ちょっと置いたんです。

で、忙しい日常の中で、忘れ去れる。

 

大学の研究室の、超使いやすい場所にある本棚でのさばっていた

「使わなかったパンフレットの束がめちゃ入った箱」みたいな感じです。

 

 

■「使いやすい場所」という意識があまりない

 

「使いやすい場所」という意識もあまりない。と言うと

そんな事ないよ!と思うかもしれませんが、

では、なぜ

結構なかんじで姿勢的にしんどい「腰から下エリアに引き出しを置いて使うのがベーシック」になっているのか?

クローゼットオーガナイズ・アフター画像。ハンガーポールにかけた服の下にしか空間がないから仕方ないんだけど、やっぱり低い位置の引き出しは大人には使いにくい。

引き出しも、本当はある程度の「高さ」にあれば、中の整理もしやすいし、入れやすく取り出しやすい。

 

クローゼットはハンガーパイプ一本しかついていないのが定番だから、

畳み系の衣類や小物をいれるプラスチック引き出しは、必然的に床置きになるから、高さが低い。

 

今はほぼ消えつつある「整理ダンス」でも、下の方の引き出しは使いにくいから、

めったに使わないものが入っていたりしたのにね。

 

今は、しょっちゅう着るTシャツすら、床に近いめちゃ低い高さの引き出しにしまうはめになっている

 

それって、本当は超絶めんどくさいし、

だからこそ、片付けられない原因にもなっているんだけど

それこそ、「当たり前」すぎて、使いにくいとすら思わずに

いちいちしゃがんで、

「膝と腰が痛いわ~、歳かしら」なんて言いながら、頑張っている。

 

そんな高さの引き出しにいちいち入れていたら、そりゃ膝も腰も痛くなるよ💨

 

しかも、引き出しの手前に、バッグとか置かれちゃって

引き出しが開けにくくて、

「もーーーー!ここに置きっぱなしにしないでっていったよね!」

という気持ちになっている事も、もはや日々の当たり前になっていたりして。

 

 

■整理ダンスが暮らしから消えてからの『衣類整理』の変化

 

タンスはあるけど、なぜかハンガーみたいな使われ方をしている事例。

クローゼットが片付かない理由としては、

服が多すぎる・・というのも確かに原因の一つなんだけど、

それ以外にも「服収納の仕方の激変」があると思う。

 

婚礼ダンス・整理ダンスというものが生活の中から消えて約30年。

服収納=「ハンガーにかけて作り付けクローゼットに収納」がメインになりすぎて

 

その他の「細々したもの」「畳んでしまうもの」などの

すべてを

「吊るされた衣類の下の空間」

に収納せざるを得ない点なのではないか。

 

 

「畳むのはキライ」というのはわかるけど、

ハンガーポールにかける方法だけでは、全ての服は整理できんよ・・・さすがに。

 

 

それ以外のものをどうするか、のベストな収納の定番のカタチがまだできていないと私は思う。

今後の課題よね。

 

 

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