三つの工務店さんに聞いたら、三人とも同じこと言った!
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
「おうちのカタチ研究室」を立ち上げてからというもの、あれこれ家作りに関して考えている私なのですが、
今日、「そうだ、直接聞いてみよう!」と
お世話になっている徳島の有名な工務店さん三軒にお電話して
「住宅関係者が感じる最近の家作りのお悩み」をリサーチしてみました。
目次
■みんな「インスタ」の画像を持ってきて「こんな家にしたい」と言う。
もうね。
このネタはしつこいくらいにやっているんだけど、
↓こちらの記事とか、
三回も別人から同じことを聞かされたら、やっぱり今日もこの件について書いてしまって申し訳ないんですが💦
うっすら思っていたけど、最近の若い人にはモデルハウスよりも、どうやらインスタがイメージソースになっているらしい。
■「インスタが教科書。家づくりについて全く勉強せずにイメージで家を建てようとしている」
インスタのおしゃれ画像を保存してこんな家がいい、と希望を出してくるのは、
当然若い世代のお客様に多いそうです。
でも、結局インスタは、「写真映え」が基本のツールだから、
「映え」るためには、雑貨や小物のディスプレイ込みのイメージに憧れて、
「魅せる収納」を希望するんだけど
結局、思うような「魅せる収納」が出来ないと住み始めてわかり、
「棚の前にロールスクリーンを付けて欲しい」と後から依頼が来るのだそう。
「家作りに対して、全く勉強せず、イメージだけで家を建てようとしている人が多い」というお言葉。
やっぱり、必要最小限の勉強はしてきて欲しい。と言う事ですよ。
だって、良い家を建てたいのは、工務店さんだって同じ、というか、家のプロなだけにより強い願いなんです。
■収納中心のプランニングに「なんのための家なのか」と疑問
また、ある会社は「収納の広さ」をあまりにも重視したお客様の要望に
「何のための家なんだ・・」と思った、というシビアな声も。
「モノにしっかりと基礎や断熱が入った住空間を割り当てるくらいなら、外に物置を置けばいいのでは、と思う」
と、いかにもごもっともなご意見をいただきました。
しかし、そこはお客様の前ではなかなか言いにくい事でもあると。
お客様の夢を壊さないように、営業マンさんも、出来るだけお客様のご要望を否定したくありませんもんね。
■まとめ
なんだかんだと、リアルな「家を建てる側」の貴重なご意見をいただき、ご協力くださった皆様には、深く感謝いたします。
他にもいろいろとお話を伺ったので、それはまた、いつかどこかでご紹介したいと思いますが・・・
なんにせよ、住宅業界の意識改革は、コロナを期にめきめき進んでいると感じました。
環境問題にも、しっかりと取り組んでいらっしゃる会社さんもありました。
だからこそ、私たち「施主」側も、同時に進化しなくてはね。
会社側の良い提案を、しっかり理解して支持できる「施主」である事が、社会を変えていく力になるし
長い目で見た時に、それが自分達の愛する子供が生きる世界を守る事に繋がるのだから。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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