こんばんわ!家作り収納コンサルタント
徳島お片づけラボ エクリュプラス竹内真理です!
最近のシステムキッチンは収納力が格段にUPしていますね!
各社それぞれに引き出し収納に工夫がみられる分、
え、結局ここには何を入れたらいいの?と思う事もしばしば。
今日はそんな進化するキッチン収納を使いこなす方法について
考えてみたいと思います(^^)/
目次
■キッチン収納は大きく分けて二種類
最近の傾向として、キッチン収納はほとんどが「引き出し」収納になっています。
その引き出しがだいたい二段になっているのですが、
①上の段・メインの収納スペース、下の段・浅い補助的収納
②上の段・浅い収納、下の段がメインの収納スペース
という2パターンに分かれます。
①上がメイン収納の場合、下のスペースは引き出しの開け閉めがしにくい高さになります。低いとしゃがまなくちゃいけないから、腰に来るんですよね・・・(また言ってる)
我が家のキッチンも、このタイプ。下の引き出しには普段使わないキャットフードのストックや、年に一度しか使わないお菓子作り関連の収納にしています。
【メリット】・上の引き出しがメインだから、良く使う物は高さ的に取り出しやすい!
・収納スペースの高さも数センチ②に比べてより大きい場合が多く、高さのあるものが置ける。
※下の浅い引き出しのおすすめの使い方として、「来客用の大皿・ワイングラス等の保管」。めったに使わないのに、意外と場所をふさぐし、ホコリも気になるこの二点は、
かるく梱包材でくるんで引き出し下に入れても。
取り出しやすいし、奥行きもあるから大皿も余裕。
【デメリット】・下の収納はしゃがまないと引き出せない。使用頻度が低いモノを保管するのに適している。床に近いから、なんとなく清潔感に欠けるようなイメージもあり(私だけ?)、入れる物を選ぶ。日常使いには不向き・・かな?
②下の引き出しがメイン収納の場合、上には浅い引き出しがサブ的に設置されている印象になります。
【メリット】・「手の届きやすい高さに浅い収納」が、食器やお弁当箱等、良く使う小物を入れるのに結構便利そう。
・下の引き出しの取っ手位置が高くなるので、引き出し安いし、深さもあるからなんでも入る。キッチン収納スペースのすべてが「日常使い」できる。
【デメリット】・良く使う大物(鍋、フライパン等)の位置が少し低くなるから、多少身体に負担がかかるかも・・・?でも、若いうちなら全く気にならない程度の差。
以上、超ざっくりですが、2タイプの大まかな特徴です。
■使いこなす三つのポイント
キッチン収納を使いこなす基本テクニック 我が家の場合
・立てて収納
「フライパンや鍋を100均などのファイルケースに入れて立てて収納するのはもはや常識。
ワタシも最近やっと導入したけど、やっぱワンアクションで取り出せるのは便利!
もっと早くに導入すべきだった・・・。
かさねて収納していても、フライパンの数が少ないから平気ー、と思っていたのは、単なる「慣れ」で不便に気が付いていなかっただけだった・かも。
・しかし、フライパン等を立ててしまうボックスの種類に注意。
私はフライパンの柄がキッチンの引き出し下部分にひっかかって、扉があかなくなり四苦八苦💦原因は、フライパンを入れた長方形のファイルボックスでは、柄が上に上がりすぎたから(T_T)。とほほ。
その後、手前が下がったファイルスタンドに変更。無事解決。
・ゆとりを持って配置
「キッチンに100均を導入する事に変な抵抗のあった私だが、
いったんフライパンファイルボックス縦収納にチャレンジしたら、
面白くなってきたのでいろいろと試してみる。
しかし、調子に乗って詰め込みすぎると、途端に取り出しにくく入れにくいという状態に! やっぱりゆとりって大事、と実感。
とくにフライパン・鍋コーナーにはゆとりが必須。
あまり使わない鍋をしまうゆとりは、システムキッチンには無い!と言ってもいい。
それが使いやすさの秘訣!」
「☝この引き出し手前部分のポールがいい仕事をしてくれる。
我が家では大型のフタ三つの定位置。超使いやすい。
小さなフタ類は、使用頻度が低いから、少し奥に、100均のディッシュスタンドで立てて収納。
この収納方式は、かなり昔からやっている。ということは、使いやすいという事。自然素材ってところも気に入ってるのかも。」
・使う場所に使う物を。
コンロの下には鍋・フライパン。流しの下にはざる・ボウル。
調理台の下には調味料。基本はこの3つですが、もちろんご家庭によって入れたいモノは様々なはず。
ちなみに徳島お片づけラボ 今柴セキュリティ部長は、キッチンの引き出しに普段使いのバッグを入れている事で有名。
■シンク下をゴミ置き場として使うという選択
そして、私はここだけの話、
シンク下のスペースを「ゴミ置き場」と「掃除道具入れ」にしている。
ゴミをキッチン引き出しにいれるっと聞くと
えーっ!と言う人50%強、便利だよね、という人50%弱。
その理由は、ゴミから出る「湿気」「不潔感」だと思う。
シンク下で、ただでさえ「湿気」っぽい気がするのに、さらにゴミを置いたら不潔―💦と
思うのも仕方ないっちゃー仕方ないけど、
その日一日分のゴミくらい、
生ごみもビニールに入れてきゅっとして捨てるわけだし、
気になるならフタ付きを選べばいい(私はふたがめんどうで取ってしまったけど・・)
それに、小さなゴミ箱はこまめに洗えるので、昔のように大型のゴミ箱を使っていたときよりも逆に清潔になった。
隣には掃除道具と洗剤しか置いていないし、10年間これで来ているけど、
これ以上のゴミ置き場はないっと思うくらい便利。
なにより、外にゴミ箱を置かなくていいのが、外の見栄えを気にして、中身はあまり気にしない右左脳の私にとって、一番のメリットなんですよね。
まあ、このやり方は、お客様には大概おススメしませんケド💨
・・と、いろいろと
以上、三つのポイントについてレポートを交えてお話ししましたが、
正直、これくらいの事、皆様ほとんどご存知でしょう。
■「たくさん収納する事」が目的ではなく「いかに使えるキッチンにするか」が目的
忘れてほしくないのは「たくさん収納する方法」ではなくて「いかに出しやすく仕舞いやすいか」つまり、「使えるキッチン」にするという事です。
ついつい100均とか行くと、「このボックス、キッチンの引き出しにいれてみようかな」なんて買って帰りがちですが、
大切なのは「何を収納すべきか」という事。ボックスを買うのは、収納すべきアイテムがハッキリしてから・・・です!
それまでは、紙袋で作った即席の収納ボックスや、
空き箱で代用して確認しましょう。
キッチンは水場だから、紙類はあくまで一時的・ですけど(^^)。
食品や、日常使いの食器ならば、やはりカテゴリー分けのためにカゴ類は必要でしょう。
でも、大概の大きさのボックスならば、紙袋を折り曲げて作る即席ボックスで
まずお試し出来ちゃうのです。
寸法的に大丈夫でも、詰め込みすぎると使いにくい時も多々あります。
100均とはいえ、大切なお金と資源。
無駄のないように購入してくださいね(^^)/
では、今日はこの辺で。
徳島お片づけラボ エクリュプラス竹内真理
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