今日のテーマは「捨てずに生活を激変させるトレーニング」について。
そして、ずばりその答えは
「捨てないけど使わずに生活してみる。」
バーチャルミニマリスト作戦!です(-ω-)/
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こんにちは!家作り収納コンサルタント
徳島お片づけラボ エクリュプラス竹内真理です。
ところで
あなたは「モノを捨てる」事は得意ですか?
実は私はそんなに得意ではありません。
先日も娘が「もう捨てる」と言った服の中から
自分が着られそうな白いセーターを抜き出して、頂戴してしまいました・・・。
一般的な「ゴミ袋からモノをひらってくるアカン母親」を地でやっているワタシ。
でも、弁解させていただくなら、
その白いセーターは 今期私がとても良く着ていたセーターにクリソツなのです。
シンプルでVネックで明るい白というベストなセーターだったので、
奇跡的に破棄せず救い出せた・・・✨というエコ物語なのです。
使う事が大事!なんでもかんでも捨てたらいい、とは私は思いません!
ただ、モノには保管コストがかかる・・・という事を、
家作り収納プランニングの時に、いつも実感しているので
「本当に持つべきか、手放すべきか」は、
ことコンパクトな家を建てて、将来的にローン負担を軽くしよう、
という賢明なあなたにとって
「捨てなくてもいいんですよー」と耳ざわりの良い言葉でお茶を濁すのは
違うとも思っているわけです。
目次
■自分にとって必要な物を選ぶにはトレーニングが必要だ。
よく「いらないモノ」を捨てて「いるモノだけ」に絞り込む、と簡単に言いますが
難しいのは、その「いるモノ」と「いらないモノ」を分けるポイントが、
その人の「モノを見極める価値観の明格さ」によってかわるからです。
前回の作業では「必要」と判断されたモノでも、
今回はお客様の価値観がさらに明確に進化していて
「私にはもう必要ないかも」と決断できる・・・というのはよくある事なので、
モノを手放すときは無理は禁物!捨てすぎ注意。焦る事はない。納得してから手放すべき、
と私が考える理由の一つでもあります。
というのも、自分軸が決まる前に即手放してしまうと、失敗し、後悔する可能性が高い。
ライフオーガナイズのお片づけで
『超お気に入り・一軍』と『まあまあ着ている・二軍』に分けるのはそのため。
逆に言えば
「二軍に入れてもまだ捨てない」という安心感から、
本当に厳選した「一軍」を選びぬけるわけで、
本当はいらないけど不安から手元に残す・・という中途半端な分け方にならないための、ライフオーガナイズ独特の仕組みでもあるのです。
■キッチングッズにも「一軍」と「二軍」がある。
食器や鍋もそう。
さんざん選びぬいたつもりでも、「では実際に使っているモノはどれですか?」と聞くと
その中でもさらにほんの一部だったりして・・💦
結局、本当の一軍は奥行き30㎝×幅90㎝の棚板一枚に、
ほとんど全部収まっちゃうじゃないか!という事が発覚したことも。
食品ストックもそんなに無いから、
システムキッチンの引き出しの一つに十分入りきるし、(最近のシステムキッチンは本当に懐深いですよねぇ)
「え、じゃあ、バックヤードの食品庫に入れるものって無くない・・・(・・?」
という笑い話みたいなことも多々あるのです。
■要注意!「たまに使うアイテム」をどう判断するべきか。
じゃあ、家作りの時には、収納なんてほとんど削ってコストダウンーーー♪♪
と行きたいところですが、
そうは問屋がおろさなくて💦
判断が難しくてついつい「意識から除外」してしまいがちな
「たまに使うアイテム」が結構な分量あったりするのです。
かき氷機、ホットプレート、重箱、セットで購入したあまり使わない鍋、カセット式ガスコンロ、土鍋、大型弁当箱、タッパー、来客用大皿、来客用ワイングラス・・・。
アイスクリーム製造機、パン焼きメーカー。
私たちの生活って、ほんと、これらの「たまに使うアイテム」が八割なんだろーなーと
実感します・・・。
コストを抑えた家作りにしても、今の家で快適な空間を作るにしても、
この「たまに使う」群に対して、あなたがどう判断するか、が一番のキモといえるのです。
逆に言えば、これらに対して「なくても大丈夫」と思えたとき、
とてつもなく身軽で、自由で、快適な空間を低コストで手に入れる事ができる・・。
なんとか、この「ぼんやりグレーゾーン」に切り込みたい!
■だからこそ「捨てないけど使わずに暮らしてみる」事にチャレンジ!
ということで、新築準備オーガナイズのための
ここだけの裏ワザ「毎日じわじわ進むオーガナイズ」として
竹内オリジナル方式をご紹介します。
①二軍置き場を作る。
まずはじめに、どこか家の奥の使わないスペースに空白を作ります。押入れがベストですが、寝室の奥とかでもいいので、どこかモノを詰め込んでも支障のないスペースを確保します。
②各場所から二軍を選び、二軍置き場に積んでいく。
服、食器、鍋、子供のおもちゃ、など「今使わないけど捨てるには忍びない」アイテムをどんどんラベルをかいて箱にいれて二軍置き場に積んでいきます。
③日々の生活の中でもさらに絞り込み、二軍を移動させていく
毎日の生活の中でも、日々「よく使う物」と「そんなに使っていないモノ」に意識を向けて、振り分けていく。(たとえば使ったら棚の右側に置いていく、左側に使わないモノを寄せていく⇒溜まったら、二軍置き場に移動。)
これだけです。
実際に場所を変えながら、より分けていく作業をしていく事で、
全出し→四分類までやる勇気と時間がない場合でも、
地味に分類が進んで行くし、
日々使う場所のスペースはどんどんスッキリと使いやすくなっていきます。
そして、「そんなにモノがなくても暮らしていけるな」という実感がわいてきます。
■「モノが少なくても私は大丈夫だ」経験が自信を作る。
モノを手放せない理由のほとんどは、不安からくるものです。
ならば、その不安を感じないようにしながら、スッキリミニマリストを体験してしまえばいい。
そうする事で、痛みを伴うことなく、片付けの階段の一段を上がる事ができます。
でも、本当はその痛みが、根本的なあなたの心を変えてくれる魔法なんですが・・・。
今日は長くなりましたので、この辺で(^^)/
ではまたお会いしましょう✨
徳島お片づけラボ エクリュプラス竹内真理
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