これが一番多いんじゃないか。「家族が散らかす」のが原因で片付けが進まないって事。あなたが悪いんじゃないんだよね。家族が悪いんだよね。さあどうする。
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
前回の片付けのプロの思考法①が予想外の大反響で(大は言い過ぎか)
気をよくして第二弾を書こうとしているわけなんだけど、
この「家族が片づけられないというのが、一番やっかいなんよね。
なぜなら
大原則として「他人は変えられない」から。
これ、めちゃ大事。すぐに忘れちゃうけど。
でも、あきらめるしかないのかっていうとそうでもないから
今日は今まで現場でやってきたことをいろいろご紹介します。
少しでもあなたのお役に立てるといいな(^^♪
と言う事で
今日のブログは
✅家族が片付けてくれなくて、イライラ超マックス
✅自分一人だけ、ずっと家族の後をついて片づけて回っている気がする。
✅もう無理。でも誰かに頼ったりせず、なんとか自分で解決したい。
とお悩みのあなたにピッタリの内容となっています。
ぜひ今日も最後までお付き合いくださいね✨
目次
■あなたのオーラを変える
オーラって・・・またこんな、抽象的な事言って・・・。
と言うなかれ。
家族があなたの片付けに非協力的なのは、
あなたが発するオーラにめちゃくちゃ関係がある場合が多い。
もちろん、絶対的に家族の「片付けスキル」が足りていない場合や
片付けようにも、あなたが作る「片付けインフラ」が整っていない場合もある(これは次の項で話すね)
けれど、
そうでない場合は
あなたの発するオーラが
・怖い
もしくは
・弱い
のどちらかの場合があるんだよね。
・「片付けろ」という圧に対する反発
あなたが「きれいに片付いた家で過ごしたい」と言う欲求が強い場合、
あなたのレベルを家族にも無意識に押し付けている場合がある。
でも、家族には家族の「これくらいが心地よい」があったりするから、
あなたの要求は「そこまでする必要ある?」と思われている可能性は大なんだ。
そう思われていたら、そりゃいう事聞いてくれないよね。
家族に協力してもらいたいなら、
家族が納得するレベルを「ゴール」に設定しないとね。
・「片付けなくてもママがやるだろう」という甘え
後はもう一つ、「自分がやらなくても、ほっといたらママがやってくれる」という
日常感覚を家族に植え付けてしまっている場合だ。
私はまさにこのパターンだったんだけど、これ、楽なんだよね。
だからついやっちゃう。
しかし、それって
・家族の家事スキルを磨くチャンスを奪っている事になる
・家族があなたを「便利な家事マシーン」と捉えている
という二点で問題を感じるから
良い事とは思えないんよ。
少なくとも、
「自分の事は自分でやる」自立の心と
「みんなの場所(パブリックスペース)を自分のもので不快にしない」という道徳心
は養ってあげたいものだ。
だから、腹をくくって「教育者」となろう。
そのためには、凛としたオーラをまとう必要があるけどね。
頑張って!
■「サルでもわかる」収納を目指す
あとは、「片付けようかな」と思った家族が
スムーズに片付けできるように
「片付けインフラ」を整えておく必要がある。
よく、家族が「片づけようにも、どう片付けていいかわからない」と言う事があるけど
はさみを片付けようにも、定位置が決まっていなければ、
そこらへんに置くしかないし、
おもちゃだって、普段着る洋服だってそうよ。
「全部自分の部屋に持っていく」とか
「このコーナーには置いてもいい」などのルールがないと
各個人がやりたいようにやって、結局訳が分からない状態になっちゃう。
はじめはごくごくゆるやかに。
そして「サルでもわかる」くらいの簡単さで、
片付けインフラを整えよう。
モノの帰り道を整備して、格納庫にはラベルをつけて。
■片付けは『暮らしを楽しむ事』
あとは、「片付けが面倒で嫌なこと」というイメージを
あなたが変えていくことができれば最高なんだけどね。
とりあえずは、自分のエリア(キッチン・クローゼット)を
お気に入りだけ残して、ワクワクしながら片付けを楽しむ。
片付けって、「暮らしのデザイン」てことだし、
本来は嫌なものではないはずなんだけど、
今は色々な状況が複雑に絡み合って、
なんか、めんどくさくて、目を逸らしたい、逃げたい対象となってしまっている。
そうじゃない、本来の「片付け」のあり方を
あなたが見つけることができたら、
その時に、色々と見えてくる世界が変わってくるはずだ。
結局は、「あなた次第」。あなたが変わることで、周りが変わってくる。
■まとめ
家族が片付けてくれない問題は、
つまるところ人間関係の問題と直結するから
そう簡単じゃない。
でも、とはいえ
できることもあるってことがわかってもらえたらそれでいいと思う。
発するオーラを柔らかいものに変え
できる範囲でインフラを整えて
自分がまず片付けを楽しむ。
必ず、変わってきます。
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