そんな事言っても片付かないよ、と思うかもしれないけど、やはり「片づけるとは、自分を大切にすること」だ。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
ネットフリックスで見えるこんまりさんの動画をお客様からおススメされました。
ちょっと見た事がありますが、
こんまりさんの片づけで
涙を流すアメリカの人達をみて、ちょっと思う事がありました。
■モノの溜め込みは「過食症」みたいだ

心の不安定さがあると、欲求が暴走してしまいがちになるみたいだ。
ライフオーガナイズの発祥の地であるアメリカは、
ものすごい「欲求刺激」に満ちた土地のように思えます。
いままで私がオーガナイズに伺ったアメリカに住んだことのあるお客様のご自宅は、
みんな、食器のコレクションや、クリスマス等のイベント用のグッズ、ハンドメイドのパーツなど、
日本では見たことないようなものすごく素敵でわくわくする
多種多様なアイテムを保有していました。
素敵なものがあれば、買ってしまう。
似たようなものを持っていても、
より良いものがあれば、それが欲しくなる。
はじめは健全な物欲でも、
それが進む事で
どんどん膨れ上がる「モノの量」。
モノに暮らしが圧迫され、片付かなくて、苦しくなる。
「片付けられない・捨てられない・買うのをやめられない」
やがて自己肯定感が下がり、自分を責める。
私は過食症の事は詳しく知りませんが、
自分の行為で、自分を痛めつけているような感じが
片づけに悩む、物欲の暴走を止められなくなっている人と
どうしても、イメージが被ってしまうのです。
「現状は自分の第一希望」
今柴セキュリティ部長がよく言う言葉です。
もし、そうだとしたら、
苦しむ状況に自分を置く事で、
自分を責め続ける事で
その人はいったい何を得ているのでしょう。
■片づけられない自分を許す事ができないと第三者のサポートは頼めない
今現在、こんまりさんや、ライフオーガナイザーや、そのほかの片づけサポートを受ける事を決意出来る人は、
変化したいと本気で考え
「片づけられない自分」を自分の力で認め、許す事ができた希少な人だと思います。
だって、いまだ多くの人がそうであるように、
片付けできない自分を認められないうちは、
他人に(とくに片づけ上手な専門家になんて!)自分のコンプレックスを明かす事ができないから。

出来ない自分、だらしない自分を見せたら呆れられる。なぜ出来ないの?ただ片づけたらいい話なのに、自分が許せない。
片づけを第三者のサポートを受けながら改善するという感覚が
もっと一般的になれば、そんな勇気を振り絞らなくても、
早く、楽になれる人が増えるのにな。
■「モノ」から「心」へ作用する

不足感、不安、不満、恐怖、怒り、劣等感。モノはさまざまな感情があって集められる。もし、ありのままの自分を認める事ができていて、心から満たされていたとしたら・・・
ライフオーガナイザーは、心の専門家ではありませんから(メンタルオーガナイザーという分野はあります)
お客様が心の底で何に問題を抱えて
今の(片付かない)状況を作ったのかまではわかりません。
ただ、
お客様がサポートを依頼する勇気さえ出してくれたら、
お部屋を整えていく事で、逆に心が回復していく事は
お部屋は心の写し鏡だから、
当然あると、経験上感じます。

どんな状態であっても否定されない。100%自分の味方でいてくれる存在のサポートがあるからこそ出来る事がある。
「モノ」を動かす事で、「心」が動く。
片づけが進むにつれて、どんどん表情が明るくなり、
動きがよくなって、生き生きしてくるお客様の変化を見る事が、
なによりのこの仕事の喜びです。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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