おはようございます!
「50%片付け」脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
先日、ゲスト出演した「こゆきの部屋」インスタライブでもお話したけど、
まだまだ「アクセントクロス」って人気なんだね。
ちょっとの間、インテリアコーディネーターの仕事から離れていたし、
最近はもしかしたら流行りじゃなくなったかな?とも思ったけど、
まあ、壁紙を決める時にあんなに分厚いカタログを渡されたら、
「全部真っ白で!」と言える人は、そういないかもしれません。
アクセントクロスの注意点についてはこちらのブログで↓(閲覧注意)
でも、家を建てる時に、インテリアをどんなテイストにまとめていくか、は
避けて通れない分野ですから
情報収集するために、みなさんInstagramなんかを活用しているみたいですけど、
私が思うに、
一昔前より断然シンプル傾向にあるんじゃないか・・と思います。
ヘンに目立つアクセントクロスも減って、
すごくナチュラル。自然派。白基調。
梁見せや、アールの形状など、南欧風がめちゃ流行りだった
デコラティブでナンボ!みたいな10年くらい前が、なんか懐かしい・・・。
■「飾るスキル」を問われるオープン棚
逆に、目につくのは
オープン棚です。
扉もいらなくて低コストでちょっとしたデザインになるし、
「無印良品なんかでカゴを買って引き出しにしてくださーい」と
こちら側も言いやすいし、インスタでもそんな感じの素敵写真がたくさんあるからお客様も喜ぶという一石二鳥のオープン棚ですが・・・
これを上手に素敵に魅せるのが、難しいっちゅーね・・・。
まず、オープン棚は
ぎっちりモノを置いて素敵に魅せるのはほとんど不可能だと思ったほうがいいです。
例え、収納ボックスをシンデレラフィットで並べたとしても、
非常に圧迫感が出たりします。
オープン棚を素敵に魅せるには、なんらかの
・アクセント(見せ場)
・抜け感
のメリハリが必要になってきます。
本当はもっと
「めちゃ使っている、美しい生活道具が点々と『置かれている』」というオープン棚が憧れなんだけど、
まだまだ、小賢しいディスプレイ魂がエゴを炸裂させている我が家のオープン棚。
まだまだだね・・・(-“-)
■ごちゃごちゃ置きたいならば、見えない場所に。
ただ、オープン棚は、埃さえ気にしなければとても使いやすいものです。
でも、前述したように、物を置きすぎると美しく見えないし
情報刺激が多すぎて、疲れてしまう要因にも。
だから、収納としてのオープン棚は
「リビングダイニングから見えない場所」に作るのが一番です。モノも本当にたくさん置けます。
奥行を浅く(20センチ~30センチ)すれば、食材ストックも一目で在庫がわかるし、キッチン周りに発生する小さなものたちを深く考えずにどんどん置けて、ものすごく便利。(ただし見栄えは保証しません)
もしくは、
本当に少しのエリアだけオープンにする方法もアリです。
少しの空間なら、密度高く物を置いても、
なんか生活感が感じられて空間のアクセントになります。
■『裏技』オープン棚の後ろ側に濃い色を持ってくる。
あと、個人的に結構好きなのは、こちら。
オープン収納の後ろに濃い色のクロスを持ってくる方法。
このお客様はピンクにしましたが、持っているくつのテイストとベストマッチなのですごくいい感じに。
一般的な子育て中の家族ならば、黒板塗料みたいな濃い緑や紺色、グレーなんかも素敵です。
くつのゴチャゴチャした色みを、濃い色がひとまとめにして「面」にしてくれるから
玄関からチラ見えしても、なんかいい雰囲気に。
以上、今日は「オープン収納」についてでした!
皆さまの参考になれば嬉しいです(^^♪
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