捨てる呪縛から、卒業する時が来た。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
今日はエコみらい徳島さんから誘われて
エシカルファッションに真摯に取り組まれている鎌田安里紗さんのセミナーに行ってきました!
鎌田安里紗さんの記事の一部をご紹介↓画像をcrickしてね。
衣服ロスの現状については、世界的にももちろん日本国内でも
まだまだ認知度が低いという実感がある。
2024年現在でも、そんな感じなのに、
鎌田さんは、だいぶ昔から、本当に学生時代からずっとこの問題について
真剣に取り組んでいらっしゃる。
昔、私がこの問題について調べた時に
「ギャルモデルがエシカルファッションについて語る」みたいな記事を読んだ事があったが、
きっとそれが鎌田さんだったんだろう。
そんな人と直接会ってお話する機会があるなんて
超緊張して、セミナーの後お話させてもらったけども
何をしゃべったのか、忘れちゃったくらいだ。
でも、イメージよりもずっと優しくて
柔らかい印象だった。
そして、めちゃかわいくて細くて小さい。
こんな小柄な人の中に、どれだけのパワーと情熱が燃え滾っているんだろうか。
私も残りの人生、もっと燃え滾らないといかんわーと
思わされた。
■まずは知る事。そして意識し自分で考える事。
「洋服一枚作ることで地球に与える環境負荷は想像以上に大きい」
こういった発信が、それでもあまり大きな声にならないのにはいろんな理由があるだろう。
私もついつい
「環境について考えよう」という発信をしても
みんなは楽しくないからきっと聞いてくれない・・・・などと
考えて遠慮してしまいがちだ。
それは長年の経験から
多くの人は
単純でわかりやすく、
簡単に自分にメリットを
瞬時にあたえてくれそうな情報のみを
求めたがるものだ
という思い込みがあるから。
片付けセミナーにしても、
「モノに感謝し大切にすることが片付けの本質だ」なんていう内容よりも
「誰でも簡単に3分で片付く100均テクニック」
みたいな切り口の方を求められるんじゃないかと考える。
みんな、難しい事は考えたくない。
ましてや見ず知らずの外国の労働者の方のために
より高いお金を出して材料を買い、
適正な労働賃金を払っている
エシカルファッションブランドの服を買うべきだ、なんて言われたら
苦しくなるだろう。
だって、自分もフェアトレードのチョコやコーヒ豆を
分かっちゃいるけど買ってない。
一人に偉そうにいえたぎりじゃない・・・と、どこかで思う自分がいた。
でもさ
やはりそう思うのは間違いだと、今日思わされた。
私一人では少ししか行動出来ない事でも、
人数が増えれば出来るかもしれない。
私は、自分以外の人の事を
みくびっていたのかもしれない。
きっと誰もわかってくれない。
そんな思い込みは捨てるべきだ。
私は、私のメッセージを恐れず発信しよう。そして
受け取ってくれる人の事を信じよう。
鎌田さんのセミナーを聞いて、
そう思った。
■「もったいない精神」日本人が持つモノを大切にする心が問題解決の糸口となる
衣服ロス削減を目指す上で希望がないわけではない。
それは
日本人の「もったいない」という言葉。
「ものが捨てられない」というあなたの特質を再評価するべき
なんじゃないかと思うんだ。
モノには魂が宿る
ということを、肌感で理解している
私たち日本人が、
作るのに手間のかかる衣服を捨てることに抵抗があるのは当たり前。
捨てられないことを恥じることなんてない。
捨てないことは、素晴らしい社会貢献なんだよ。
捨てて燃やせばCO2が出る。
リサイクルするにもエネルギーがかかるし、コストもかかる。
善意で箱に詰めて海外に送っても、その国の砂漠に放置されて有害ガスを出す。
だからあなたが服を手放さずに持ち続けて、
最大限活用することが何よりの地球に対する貢献なんだよ。
だから、大切なことだから何度も言うよ。
胸を張って、「捨てないライフスタイル」を目指そう。
あなたにとって大好きでずっと捨てたくないと思える服とはどんな服❓
地球を守りながら、自分の人生も楽しく彩ろう。
作り手が幸せな気持ちで作った質の良い服を選び、
それをただ大切にする人が増えるだけで、
この問題は解決する。
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