家族に対するいら立ちを深堀り。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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おはようございます。
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
先日アップしたこちらの記事で、
3月20日春分の日は節目の日だから、
家の片付けや掃除をして準備しておくとよい・・
とお伝えしたわけですが
そうはいってもなかなかそうもいかない(*´Д`)
・・という理由の一つに「家族の協力が得られない」というのがあると思います。
目次
■「片付けたのに家族が散らかす。イライラ」
ふつうに言うところの「片付いている状態」って
ずっとは維持できないものだから
「片付いた状態を維持したい」と思えば思うほど、
それをじゃまする家族にイラつく
という弊害が出てきます。
せっかく「気持ちいい✨」という
にこにこな気分を体感するために片付けをしているのに、
片付けが原因で
イライラしたんでは本末転倒・・というもの。
むむむ。なんとかイライラしないいい方法はないものか・・・。
■片付けで家族にイライラするのは「ボタンの掛け違えのヒント」。
しかし、
正直いって、私の経験上、
片付け程度の事で家族にイライラするというのは、表面的な事で、
実はもっと深いところに「家族への不満」が溜まっているというヒントではないかと思うのです。
だって、めちゃくちゃ大好きな推しメンアイドルが
あなたの家で靴下を脱ぎっぱなしにしていたとしても、
きっとあなたは
デレっとした顔で「もー♡」といいながら
いそいそと拾い上げて片付けするでしょ(わたしならやる)
そんな気になれないくらい、家族への気持ちに歪みが生じているからこそ
片付けという表面的な事でイライラを爆発させてしまうのではないかと。
■片付けイライラに対する「内面掘り下げワーク」
だから、まずは片づけイライラは表面的な事である・・・と理解したうえで、
では本当は何がイライラのもとになっているのか・・を掘り下げてみる必要があります。
靴下を拾い上げるくらいの事すら嫌な理由は?
「何度も何度も言っているのにちっとも直してくれないから」
「私の言う事を全く聞いてくれない」
「私が怒ったように言わないとしてくれない」
「でもそのあと機嫌が悪くなる」
「もう言うのが嫌になったが、自分でやってあげるのも腹立たしい」
「でも、脱ぎっぱなしの靴下をそのまま置いておくのも見えるからイライラする。」
「仕方がないから片づけるが、不完全燃焼な気持ちがぬぐえない。」
「そんな事がどんどん積み重なって、意識が脱ぎっぱなしの靴下に集中してしまっている。」
目に見える事って、氷山の一角で
本当はもっと奥深い何かがかくれているって言いますよね。
「片付け」という日常の些細な事だからこそ、
そこにひっかけて表現しやすいってのもあります。
だから、まずはその「片付けの問題」よりももっと奥にある自分の心に気が付いてあげる事が大事だと思っていて
で、それをそこで無理に解消しようとするのではなく
気が付くだけで
その問題に関してはいったん「ほっとく」くらいでいいと思っています。
■片付けイライラルートでは、相手は変わらない
なぜなら、「片付けイライラルート」の方向性では、問題は解決しないからです。
だって、結局は相手が変わって靴下を脱ぎっぱなしにしないようにするしか改善策は無いでしょ?
それって、無理だよね。相手が変わる事を期待しているのだから。
だから、それはそれで置いといて、
自分の気持ちには「イイ子イイ子」してあげて、
靴下の事は、「保留」にしたまま
別のところを片づけるのがよいのです。
ちゃんとした片付けは心を癒す力があるから、
それで別の方向からどんどん自分を癒していく事に集中していきましょう。
スッキリ片付いた部屋を見て、気分が重くなる人はいません。
自分の力で心の底から自分を喜ばす事が出来る手段って、あまりないし、
片付けによる喜びは、まあまあ持続するから
あなたの気持ちを上手に上向きに変えていくのにちょうどいいのです。
そして、自分を信じたり、認めたりすることで心が強くなります。
あなたが変わる事で、家族が変わる可能性は、100%ではないけれど、かなり高いですよ(^^♪。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
家作りお考えの方に、モデルルームに行く前に学んでおきたい新しい家作りスキルアップコミュニティ。
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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