丁寧な暮らしとか、ミニマリストを目指すには、覚悟も必要だと思いますが、どうでしょうか。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは(^^♪
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
私は昔からの「雑貨マニア」及び、インテリア・雑貨ショップ勤務経験者でもあるから、
オーガナイズ作業をしていても、よろし気なアイテム(名の知れた名品)には敏感に反応してしまいます。
そんな素敵アイテムを持つお客様は、当然一般的な方よりも「丁寧な暮らし」にも憧れが強く
その最たるもの「本当に大切なモノしか持たない」「ミニマリスト」を目指そうとしてしまう気持ちも強かったりするのです。
しかし
「本当に大切なモノしか持たないミニマリスト」って、デメリットももちろんあります。
それを受け入れる覚悟・・・も、同時に引き受けなければいけないのです。
目次
■「本当に大切なモノしか持たないミニマリスト」のメリット

ご飯に納豆。ミニマリスト。
ミニマリストのメリットは、多くの人が知るところと思います。簡単に上げてみると
・モノが少なく管理や掃除が楽
・モノを持たない=買わないから、お金が溜まる。
・一つのモノを大切に使うから環境にやさしい。
・空間や心にゆとりが生まれる。
・モノに対する感謝の気持ちが高まる。
・行為一つ一つが丁寧になる。
などではないでしょうか。めちゃ憧れますよね!
■「本当に大切なモノしか持たないミニマリスト」のデメリット

欲しいものを我慢するのが幸せなのか。
では、デメリットってなんなんでしょうか。
私が思うに、以下の3つです。
・ストックが少ないので災害時に弱い
本当に必要なストックならあるでしょうけど、やはり基本的にはモノのストックは少ないミニマリスト。
こんなご時世だからこそ、多少のストックは必要だったりもします。(トイレットペーパーや備蓄)
体脂肪が少ない人は、極寒の地では弱い・・・みたいなもんです。
・暮らしのバリエーションが限られる

いろんなバリエーションが必要なのっ。
やはり、いろんな事をするには「モノ」が必要な事あるんです。
手芸をするにも、お菓子を作るにも、おしゃれをするにも、凝ったエスニック料理にチャレンジするにも、
新しいレジャーを楽しむにも、体を鍛えてスリムボディを手に入れるにも、
なんだかんだと必要な「モノ」。
好奇心がある事はいい事です。チャレンジすると世界もひろがります。
しかし、なんでもかんでも「やってみたい」というのも、これまた欲には際限がないから、レンタルを活用するとか、クッキー型は一つにする、とか、何なら使わず包丁で四角に切る(!)・・・とか、いろいろやりたいなりに、工夫してみる事は無駄じゃないとは思います。
ハマるといろいろと同じ用途にモノを集めちゃう「コレクター気質」の人、
なんでも形から入る人、
要注意!
・一つのモノを何種類もの用途に使うために少々不便ではある。
これは、やり始めると少し楽しくなるからデメリットと言えるかどうかわからないけど、
できるだけモノを買わないというスタイルにすると、「あるもので何とかしよう」というゲーム感覚の楽しさが湧いてくる時があります。
例えば、フライ返しが壊れたのを期に、昔から持っていた「木のへら」で代用している私ですが、
目玉焼きや、クレープなんかの繊細なものをすくうときは、少々テクニックを要します。(分厚いから)
けちけちせずに、100均で買えばいいじゃん、と思うけど、どうせ買うなら長持ちするものを買いたいし・・・とぐずぐずしているまに、「もう木べらでいいか」みたいな気持ちになって来ました。コツも覚えたしね。
湯沸かしケトルが壊れて、買おうかな・・と思いつつ、「やかんがあるからいいか」と買わずにいるとか、
大きめのタッパーが必要な時も、「小さなタッパーを複数使えばいいか」
ボディソープが切れても「古い固形石鹸があるからいいか」
サラダの水切り器も、「布巾で包んで遠心力で水切りすればいいか」
タオルも「まだ使えるからいいか」
何か一つ買おうとするたび、家にあるもので代用できないか考える・・・というのは、便利グッズに頼らない分、不便な時もありますが、慣れると結構「使いきる」気持ちになって楽しくもあります。
ちょっとした不便を受け入れる。本当にしたい事以外しない。
何もかも得ようとしない事・・・が、ミニマリストへの道、と考えるのは少し悲観的かもしれませんが・・・。
そのデメリットを受け入れてもなお、
多すぎる「欲」を手放す事で、なんとなく「楽」になったような気がするのは、私が年を取ったからなのかどうなのか。
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