「捨てられない」

【欲望と「愛のキャパ」】モノ持ちすぎ症候群とアラブの石油王

毎回例えがオヤジっぽいとよく言われるが、今回もオヤジっぽい例えを使ってしまいました。モノを持ちすぎるマインドについて。辛口あり。

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こんばんは

脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

 

先日行われた「うちカタ塾」にご参加くださったお客様がブログにうちカタ塾の事を書いてくださいました✨

さとちえさんのnote

 

私のこの、〇そ長いブログを読んでくださって、

しかも、それがきっかけの一つとしてご自身もブログを始めようと思ってくださったなんて✨

なんて嬉しいんでしょう。(たとえおべんちゃらだとしても!)

 

今後も頑張ろう!と強く思えました。

 

こういう幸せこそ、人間一人では味わえない事で、

お互いに影響しあう事で、何倍もの喜びが湧き上がるなあ、人は一人じゃ生きられないな、と

つくづく思う私なのでありました。

 

 

今日はそんな私語り、

ブログで伝えたい事について、あらためて、少しお話してみようかと思います。

 

 

■「大切にする」という感覚に意識を向ける

手間がかかるものほど、可愛さが倍増する。モノも実はそれと同じで、手間がかかるものほど愛される傾向がある。最近のモノは手間がかからないように作られているから、逆に大切にされない傾向にある・・・というのは、意外と当たっている説かもしれない。

 

私が伝えたい軸の一つとして、「大切にする」という感覚に意識を向ける、というのがあると思います。

 

モノを片づけるにしても、そのモノに対する「大切にする」という感覚に敏感になっていかないと、なんかうまく行かないように、

人に対しても、その人が自分にとって、いかに「大切」か、ちゃんと自覚していないと、ついつい扱いがぞんざいになったり、自分勝手に求めるばかりになってしまう。

 

そうなってしまう原因の一つに

あることが当たり前

という感覚が、私たちを鈍感にさせているとも思うのです。

 

モノが簡単に手に入る物質的な豊かさは、モノに対する感謝の気持ちをマヒさせます。

いてあたりまえ・・と思っちゃう、家族の存在に対しても、同じ。

 

 

そして、それは、全て(モノ・人・時間・環境・平和・お金)の事について当てはまります。

 

無くならないと気が付けない「大切」という感覚を

無くす前にみんなが気が付けたらいいのにな。

 

 

■「キャパ」を意識する。

手放しにくいし増え続ける本も、家のキャパを考える必要があるアイテム。一定量をキープできる仕組みを導入しないと、大変な事になります。

 

子供のおかたづけをするときは、

「一番大好きなオモチャはどれ?」と、大好きランキングを付けてもらいます。

 

そんな一軍おもちゃと、

「たまーに、出してきて遊んでいる」という二軍おもちゃを、

全部一緒に置いてあったら

あきらかに量が多すぎて、一人で片づけなんて「できない」と思っちゃってやる気がでないんです。

 

だから、一時的に「大好き」だけを残してオモチャの量を減らす作戦がうまく行く事が多い。

「自分にも片づけが出来る」という自信がついて、うれしくなるからです。

 

 

で、そのキャパ、実は大人でも同じで

その人によって量は違うけど

その人なりの、片づけが出来る物量のキャパってのがあります。

 

でも、「今」を生きる子供と違って、

なんだかんだオトナは、思考の中で

「これはいつか○○をするときに使えるかもしれないから」

「せっかく買った思い出だから、何とかして使いたい」

みたいな思いが駆け巡り、

なかなか純然たるホントに大切なもの」が絞り込めない。(しかも、「ホントに使っているモノ」=「大切なもの」とも限らなくて「毎日使うモノ」=形がバラバラの「壊れても気にならない〇崎パンでもらった白い皿」だったりしてね・・・。)

 

自分のキャパ以上に、モノ、つまり

・未来でやりたい事

・時々やりたい事

・人間関係のしがらみ

・見栄

・所有欲

を抱えていると、自分の「キャパ」をあっさりと超えてしまいます。

それに加えて自分の「弱さ」みたいなもんも、モノでカバーしようとすれば、もう大変な事に・・・💦

 

↓心の「弱さ」からモノを持ちすぎる理由についてはこちら

【モノは不安・恐怖・無価値観の具現化?】断捨離と心の「かさぶた」説

 

 

■「本当に大切」を知る事は、自分の「キャパ」を知る事。

何が言いたいかというと、

人間の欲や、

モノで弱さをカバーしようとする防衛の心には制限が無いから、

一方で、「キャパ」という、自分の中での限界を知るという過程が必要だな、と最近では強く思うのです。

 

ヘンな例えで申し訳ないけど、

あなたがアラブの石油王だったとして、

絶世の美女を100人抱えていても、

全員をまんべんなく愛せるかっチューと、まあ無理だよね。

 

でも、

「この子は優しいから」

「この子は可愛いから」

「この子は若いから」

「この子は話を聞いてくれるから」

 

などとやりだすと、結構100人必要・・・とも思えてきちゃう。

 

モノをたくさん抱えて、いろいろと理由があって手放せない人ってのは、

このアラブの石油王と、そう変わらないマインドに陥っているという事。

 

とうてい相手の女の子の気持ちなんか、考えているとは思えないよね。

自分の事だけ考えて、本当の意味で、相手を大切にはしていない

 

それが健全な姿であるか、

では、本来ならどうあるべきか・・・・

 

アラブの石油王になった気分で、

あなたが抱える大量の「モノ」をみてみるのも、おもしろいかもしれませんよ。

【捨てられない】モノとの次世代型お付き合い「純愛ミニマリズム」

 

徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理

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★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。

 

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