賢く隠す具体的プチテクニック集。
おはようございます!
「映え+楽」を創造する脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
キッチンと聞くと、今やもう「家の中心」みたいなイメージを抱く人も多いのでは。
なんだかんだ言って、家のデザインの中核を担うようになってきたキッチン。
素敵に魅せたい場所ランキング上位3位には必ず入ると言えます。
でも、ちょっと考えて。
本当は台所なんて、「裏方」よ。
バーカウンターや、カフェみたいにおしゃれになんか常にいられるわけがないのです。
■全てをキレイに魅せるのは無理
キッチンにはどう頑張っても美しく見せるのが難しいアイテムがたくさんあります。
・使いかけの食材、たべかけのおやつ
・カラフルなパッケージの食品ストック
・いただきものの野菜など
・各種ゴミ
・カラフルな調理器具・水筒・弁当箱
・暮らしの書類管理
・便利家電・グッズ・キッチンツール
・掃除グッズ・日用品ストック
家庭によっては
・薬・サプリ・健康食品
・文房具
・ママのかばん、仕事道具
・料理本
なんかも入り込んできます。
一つ一つのアイテムの色を目立たないモノやデザインの素敵なものを選ぶとか、
収納ボックスの中にいれるとか、
パッケージを変えるとか、
ラベルを貼るとか、
いろんな工夫のアイデアが巷に溢れていますが
正直言って、上記これらのアイテムを全て「おしゃれげ」に隠すって、
まあまあな努力を要するわけ。
■「見えない場所」キッチンには「裏方スペース(死角)」が必要
![](https://syuno-ya.com/home/wp-content/uploads/2022/02/2-scaled-e1644457074130.jpg)
丸見えじゃない「裏方スペース」があれば、ミカンの箱すら再利用できちゃう。いちいち収納ボックスなんて使う必要もなくなる。キッチンの小物は一つ一つが小さいから、そこまで大きな空間は不要。それよりは浅い棚がつけられる壁面の方が大事。
今のキッチンは、例えるなら「ステージ」です。
でも、本当はどんな女優さんも
ステージ上の姿で24時間365日輝いていられるわけもなく
「楽屋」では「はーっ疲れたっ」とかやって力を抜いているわけ。
キッチンも同じで、
どんなに収納スペースが多くても、
それらすべてに開け閉めが必要な美しい扉がついていたり、
こじゃれた収納ボックスにいちいちモノを入れる必要があるオープン棚だったりして、
リビングから丸見えだとしたら、
ホッとする場所はないじゃない(´;ω;`)。
本当は
米の袋とか、そのまま床に置いてそこからコメを量りたい。
箱買いしたビールや、しょっちゅう使うプロティンの缶をそのままそこから出して使いたい。
毎日飲む薬やサプリをいちいちしまうと飲むのを忘れる。
子供のたべかけのお菓子を、見える場所においときたい。
水筒やタッパーなどのプラスチックアイテムをキレイに乾燥するまで外に出しておきたい。
エプロンをすぐに使えるように引っ掛けて置いておきたい。
とか、思ってしまうのは私だけではないはず。
「ちょっと隠れて一人になりたい」そんなときだってある。モノにも、人にもね。
なにも大きなパントリーじゃなくていい。
ちょっとだけ「リビングダイニングからの視線」がさえぎられる場所(死角)があればそれでいいんです。
■丸見えキッチンにお住まいの方の対処法「忍者隠し」の術
とはいえ、
我が家のキッチンには「見えない場所」なんて無いよ・・・というオープンキッチンを持つ方も多いでしょう。
かくいう私のキッチンも、そこまで隠れた場所があるわけではありません。
で、そんな私がキッチンに発生しがちな
「見えたらダサいけど、しまい込むとめんどくさいもの」達をどうしているかというと
![](https://syuno-ya.com/home/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0764-scaled.jpg)
忍者のように、白い布で隠す・・・。
![](https://syuno-ya.com/home/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0763-scaled.jpg)
バナナも、乾きかけのタッパーも、サプリも・・・・。
![](https://syuno-ya.com/home/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2339-scaled.jpg)
本当はもっといろいろと、ぐちゃぐちゃしたものが入っています。大切なのはBOX選び。中身が透けるものや、カラフルすぎたり、チープすぎるとダサくなる。カゴでもいいけど、埃が気になる人はこんなアルミもおススメ。
![](https://syuno-ya.com/home/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2338-scaled.jpg)
布もシンプルなモノが安心。出来れば麻とか、少し雰囲気のあるものだとよりベスト。BOXにこうやってピンチで止めとくと、開け閉めのときにズレなくてストレスフリー。とはいえ、プラスチックのカラー洗濯ばさみはさすかにやめて。
ま、こんな感じで「忍者隠し」をしています💨
![](https://syuno-ya.com/home/wp-content/uploads/2022/02/059dec4648cbbe37235a1ca020e55c22.jpg)
資源ごみ(牛乳パック・ペットボトル)は正面の大きなカゴにぽいぽい。上に吊ってある麻の袋はペットボトルのキャップ入れ。20年以上このスタイル。死ぬまで使いそう。
■まとめ
今日はキッチン収納の「映え+楽」と言う事で
①リビングから見えない場所があるとキレイが維持しやすい
②丸見えキッチンでのちょい置き防止に「忍者隠し」の術
という、なんとも無精者が考えそうなアイデアをご紹介いたしました。
ちゃんと引き出しにモノがしまえる人ならば、「?」と思うようなアイデアではありますが、
いろんな意味で「効率化」を求めたい私(めちゃイイ感じに言葉の変換が出来ました。)には合っているし
多くの片付け現場でも、カウンターにそのままお弁当箱が放置されているのを忍者隠ししてきたこともあり、
皆さんのやのお役に立てるのではないかなーと(^^♪
どこに行けば買える・・・とか、お伝え出来ないものばかりで申し訳ないけど、
あなたのこのみにあったBOXを見つけて実践してみてくださいね。
キッチンシリーズぜんぜん言い足りないから、もう一回しようかな。
ではまた、次回!
↓関連記事
この記事へのコメントはありません。