リビング片付けのコツは「家族の意識改革」
おはようございます!
「50%片付け」脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
おうちの中にも「表」と「裏」がある。
玄関もそうだけど、リビングはもちろん「表」・・・
、と言いたいところだけど
どうもそうなっていない家の方が多いような。
しかも、このコロナ禍、他人とかあまり呼ばなくなっちゃった。
としたら、リビングを片付けたい欲求の大元は、
「自分のくつろぎを確保したいから」かな❓
だったら、それを叶えるために、
何が必要なのか考えていきましょう。
目次
■家族とはいえ、境界線。リビングは「公園」
本来、みんな
家庭の中では自由に好きなことをしたい。
でも、ちょっと人恋しいからリビングに集まるわけ。
テレビもあるし、ゲームもあるから仕方ない部分もあるかもしれないけど、
それ以外のことをしていても、なぜかリビングに集まってくるのは
「みんなと一緒にいたいから」なんだよね。
幸せの証です。
しかし、個々が好きなことをするために、好きなものを持ち寄って、
それを放置しているようじゃ、リビングの平和はあっという間に崩れ去る。
家庭内における「リビング」の役割は
マンション敷地内にある「公園」みたいなものかもしれない。
いくら敷地内とはいえ、公園にあなたんちの砂場道具を置きっぱなしにはしないよね。
「明日も使うからいいじゃん」なんて思わない。
それと同じくらいのモラルが、
リビングにも必要で、
持ち込んだ私物は、自分の責任で持ち帰る・・・と言うのが、
最低限のリビング平和のためのルールの理想型です。
あくまでも、理想型・・・ではありますが。
■折衷案・我が家の場合「可動式ワゴンの導入」
ちなみに、我が家もリビングの平和が脅かされる事態になっています。
なぜなら半同居の母キヌヨの持ち物が、リビングを占拠し始めたから。
しかし、リビングで長時間過ごす年老いた母に
「ものを夜には自分の部屋に引き上げろ」とは言い難い。
しかも、高齢者アルアルでやたらモノが多いしね。
文房具、本、折りかけのチラシ・・・。
我が家の場合、リビングにでかい収納があるから、
それでもかなり片付けやすいはずなんだけど、
「小物は座ったまま取れる場所に欲しい」
と言う、母キヌヨの至極ごもっともな発言に思い付いたのが
「IKEAのワゴンを導入してみようか」
と言うこと。
■片付けの極意「塊化(かたまりか)」
どんな細かいものでも、
トレイに載せたり、
カゴに入れたりすると
一つの「塊」にすると片付けやすい。
片付けの極意とは、
あらゆるバラバラしたものを「塊」にする作業だともいえます。
だったら、母キヌヨアイテムも、「動く塊」にすればいい。
普段はこたつの横にワゴンを持ってきて、
来客時や、寝るときは端に寄せておく。
カバンや、帽子もそこにおく。
わー、なんかいいんじゃない❓
というか、ずっとIKEAのワゴンを買ってみたかったんだけど、
使い方が思い浮かばなかったから買えなかったんだよ。
ワクワク✨何色が我が家に似合うかな。
■ワゴンプランのデメリット
まあ、これは私がIKEAのワゴンを買いたいがためのプランとも言えるけど😄
小学生くらいなら、ランドセルも置けるし、有効かもしれない。
あなたの趣味のものをまとめておいてもいいし、
ゲーム関連をまとめたっていい。
しかし、こんなアイデア、誰でも思いつきそうなのに
やっている人をあまり見かけない理由として
思いつくのは以下の三つ。
・ワゴンを置くと空間がさらに狭くなるから無理
・移動できるだけの通路が確保できない
・既に導入して、いろんなものが積み重なっている
だから、一旦リビングを白紙に戻して考える必要があるんだよね。
全てものがなくなったとして、
リビングに再び持ち込みたいものだけを
個人個人が考えていく。
ワゴンじゃなくても、買い物カゴでもいい。
自分の「もの」を塊にして管理してもらう。
ここは公園よ。
みんなが使う場所。
快適な場所を、みんなで作ろう。
リビングの片付けは、家族の協力なしでは成し遂げられないから
ママ一人が孤軍奮闘しても、皆にウザがられて辛い目に遭うから、
リビング改造は、できるだけ賢くアプローチしたいもの。
■ラグ購入でみんなの心を一つに
一つの手として、
「ラグを新しく買う」と言うのはアリです。
リビングの敷物がベラベラの安物のキルティングマットだったりすると、
もうそれだけで片付けする気が激減するし、
大きなラグを敷くためには、ある程度リビングを片付けて空間を空ける必要があるからね。
どんなラグがオススメかというと、例えば
ある程度子供が大きいなら、いっそ「緑の芝生」みたいな毛足の長いラグも楽しい。
何より家族が「うわー✨」となって、
「リビングを素敵にしたい❗️」と思ってもらえるようなインパクトのあるラグがいいよ。
めちゃふわふわとか、めちゃ柄がインパクトがあるとかの、主役級のやつ。
「子供が汚すから」と、
安くて汚れてもどうでもいいモノ
を選んでいるから
子供にもその気持ちが伝わって、
「別に綺麗に暮らさなくてもいいか」
と思ってしまっている可能性は
かなり大きい。
大概のものは、汚れてもなんとか復旧できるし、
多少の汚れや傷は許容範囲として許すことができるなら
今この瞬間からでも素敵インテリアと、
すっきりライフは手に入りますよ。
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