自分のキャパを受け入れよう。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
小学生5年生のお部屋の片付けを、どうしたらいいのか相談を受けました。
この部屋でやりたい事は?と聞くと
・レゴ
・本を読む
・工作をする
・衣類の管理
・寝る
でした。(勉強は部屋ではしないらしい)
しかし、写真を見るとレゴにしても本にしても、かなり量が多いのです。
レゴ、あったらあっただけ使いたいよね。
本もあったらあっただけいろいろと読みたいよね。
しかし
いちいち元に戻す習慣が出来ていないのに、
やりたい事も多くて
さらに一つ一つの量が多ければ、
そりゃ片づけ難易度はかなり上がっているわけ。
子供に対して、自分が無茶ぶりしている事に、気がついている・・・?
■まずは「量」を絞り込む
だから、まず初めに「量」をその子に合わせた量に調整する事が必要だと思います。
せっかくあるのに、とか、せっかく買った本なのに、と思う気持ちもわかりますが、
その子が制御できる量以上のモノを与えておいて
「なぜ片づけられないの?!」と言うのは、少々酷な話というものです。
本も、レゴも、正直そこまでの量は必要ないはずです。
「片づけが出来るようになるまで」という期限付きで、
モノの量を半分~4分の1くらいに、一緒に減らしてあげるのは一つのアイデアです。
管理が出来るようになれば、また出してあげればいいのです。
■「能力を超えた量を持っている」という概念
子供の話にすると分かりやすいですが、「能力を超えた量を持つ」という事は大人にも言える事です。
(今日は深堀りはしないけどね)
クローゼットがパンパンなのに、着る服がない・・
というのは明らかに「コーディネート能力」を超えた量を持ってしまっているという事だし(耳が痛い)
仕事が忙しく家事をする時間がないのに趣味を複数持っている
という「時間管理能力」を超えた場合や
予算が限られているのに、あらゆる人生の可能性を家で実現しようとする
などの「金銭的能力」を超えた欲求を持つ事もそう。
欲求にはキリがないからこそ、
自分の能力に合わせて「やりたい事」を制限せざるを得ないのは超辛いけど・・・・
制限のある地球に生きる私達にとって、
それって逃げられないテーマ・・・だよね(´;ω;`)トホホ?
■「自分のキャパ」を認識する事が成長のモチベーションに繋がる
また理解しやすい子供の話に戻すけど、
量が減れば、片づけは劇的に簡単になるから
やりたい事は制限せずに、量だけ減らしてあげる作戦で
片づけの維持が出来るように成長すれば、
また徐々に量を増やしてあげたらいいと思います。
「片づけ出来るようになれば、やれることが増える」
という成功体験は、リアルに子供に片づけに対する良いイメージを付ける事が出来ます。
なんせ、メリットがはっきりわかれば、お尻を叩かなくても人は動くものです。
怒る前に
まずは「その子の能力を冷静に観察する」。
片づけの無茶ぶりは、その子のお片付け劣等感を植え付けるだけ。
超簡単な事から、やってもらって、成功体験を積んでもらいましょ✨
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
【うちカタ塾とは】
計6回、毎回90分のオンライン講座
住宅業界での経験豊富な建築系ライフオーガナイザー
4人で作り上げた
全く新しい「家作りスキルアップ講座」です。
住宅業界の知識だけではなく、
片づけのプロとして
「片付けに悩む人のリアルな『こうしたらよかった』という生の声」
をリアルに回収している事が私達の強みです。
四人いるから、
意見が偏る事も
ずいぶんと防いでいると思います。
片づけのプロとしての視点から得た
家を建て終わってからじゃないと気が付けない
リアルな問題点を先に聞いて置くだけでも
十分に価値があるものだと思いますが、
さらには家作りの基本的知識と全体の流れや注意すべき事、
そしてそして、それにプラスして、
ライフオーガナイズの「思考の整理」
と
「コミュニケーションスキル」
が身に付きます。
もちろん片づけの基本的やり方も少々(^^♪
(少々なんだ!?)
\\\✨ 家作りスキルアップコミュニティ「おうちのカタチ研究室」ぜひご参加ください♡ ✨///
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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