「収納本を読んでも片付かない理由」シリーズ、三回目は、技術的ではなくマインドのお話。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは(^^♪
脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
やりだしたら、最後までやらねばならぬ。
今日はこちらのブログの続き第三弾。
三つ目の理由に挙げた「自分を軽視する心」。
あんまり考えずに書いたものの(え?)、なかなか的を得ているのではないか・・と。(←ほんまいい加減)
というのも、片づけ出来る出来ないは、「自己肯定感」と強く関係があると思っていて、オーガナイズ作業現場でも、押し入れなんかの大変そうな部分に取り掛かる時には必ず、お客様がひるんでいる事が伝わってくるからです。
「できる気がしない・・・」気持ちで先に負けているわけ。自分には無理・・・。そんな気持ちがあったら、一人では取り掛かろうと思えるはずがない。
どんなに本を読んで「素敵✨こんな風になったらいいのに」と理想のイメージを作り上げたとしても、現実を見て「うっ!」とひるんだらそこで終わりです。
次の本を読んでも、
また次の本を読んでも、
片付けに取り掛かれない理由が、「自分の力を信じていない事」だとしたら、そりゃ無理じゃわな。
■もう一つの「自分を軽視する心」

自分なんて・・と思う人が増えている原因の一つはSNSだという説はあながち間違いじゃないと思う。インスタをよく見ているお客様は自己肯定感が低い。みんながそんな部屋に住んでるわけないし、住んでいても写真を撮る時は格別きれいにしているんだよ!写真に写っていない部分には、脱ぎっぱなしの服がきっと隠されてるよ!(経験談)
自分を信じていない事のほかに、もう一つ、そう思いたくないけど、おそらくそうだろうな・・・と思う「片付けられない理由」があります。
それは、『この散らかった部屋のほうが自分にふさわしい』と心の底で思っている場合です。
うそん、と思うかもしれないけど、何パーセントかは確実にあります。
今柴セキュリティ部長の説によると、「人は常に第一希望を選択している」という事。
片付いていない状態で居続けるのは、それがあなたの第一希望という事・・。
炎上するほどこのブログは読まれていないだろうから言っちゃうけど、
「自分が苦しんでいる事を家族に知ってもらうための演出」として片付けしないという選択をすることってある気がする。それっぽい現場は今までもいくつかあった。
もっと強烈な言い方をするなら、いつまでも部屋が片付かないというのは「リストカット」と似た側面を持つのではないかと思う。
全てを投げ出したい。なにもかも嫌。自分という存在を消したい。
そんな気持ちだとしたら、片づけなんてやれるわけがない。
片付けは「より良く生きる」ためにすることだから。
■自分に尊厳を与えるのは「自分」

自分が素敵だと思わないと、おしゃれも出来ませんからね。
本当に消えてしまいたいなら、きっとあなたは本当に消える事を選ぶはずなんです。
本気じゃないから、本気じゃない方法を取るのです。
自分を傷つける事で、他人の心を動かしたいのだとしたら、それは残念ながら意味が無い。
だって、他人は変えられないから。
他人の行動や言動に依存せず、まずは自分の足で立つ事を目指さなければいけない。はじめはつらいけど、そのうち慣れてなんか自由な気持ちになって来ます。
旦那が、親が、知人が、あなたの事をどう見ていようが、あなたには出来る事、いっぱいあるでしょ?
口角を上げて笑ってみる事も、顔を少し上げてみる事も、大きく息を吸う事も、窓を開けて風を入れてみる事も出来ます。
別に、片づけられない事なんて、どおって事ないしょうもない事ですよ。
そんなの、そこそこでいいんです。
収納本のステキ事例なんて、くそくらえです。
さあ、とりあえず、段ボールの中身を出して、箱を畳むところからはじめましょうか。
段ボールはでっかいから、そのぶん一気に空間が広くなりますよ(^^♪
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