「出しっぱなしは悪い事」と決めつけた段階で思考が止まる。要注意!
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
今日、お片付けアフターサポートでお伺いした「事務所のお片付け」。
前回、収納内部のデトックスをしたからそれは維持できているんだけど、
やっぱり問題は
「デスク周りやカウンターの上に細々としたモノが散乱してしまう」という悩みが
未解決のままであるという事。
さて。どーしましょ。
↓前回のご訪問はこちら。
■出しっぱなしにしているアイテムは何?
まず、出しっぱなしになってちまちまと置かれているモノ達を観察するに
・部品
・工具
・書類
・日用品
メインはまあ、こんなところかな。
床にもかばんなんかが置かれているけど、今回はそれはスルーで。
■出しっぱなしにしておきたい理由とは?
たとえどんなに無意識でふわっと置かれているとしても、
なんらかの理由がそこにはあるもので
今回いろいろと聞いてみると
「この部品は後から返品しなくちゃいけない」
「この部品はまたすぐ使うから」
「この書類はまだ途中だから」
つまり、すべてのモノは今まさに「稼働中」であって、
しまい込むとわからなくなって忘れるから
目の届く、見える場所に置いておきたいんだよねーーーー!(わかるわかる)
でも、理想のゴールといえば、「なんにもおいてないスッキリ空間」なんだよっっっ!
くっ・・・!
■ではどうするか
目の届く範囲の平たい場所に見えるように置いておきたい。
でも机まわりやカウンターは何も置きたくない。
この相反する希望を叶えるためには、
「平たい水平面を増やすしかない」
と私は考えました。
机まわりの本棚の一角を整理して空間をあけて、
そこに棚板を増やして
「平たい棚」を増設すれば
やりかけの書類や
小さな部品なんかも、
見えるように並べていく事ができるかも。ま、苦肉の策だけどね。
■同時進行で進む仕事が多い方は「平たい水平面」がどうしても必要
「散らかさないために、水平面を無くす」という究極の論を展開した片付け業界の偉い先生がいて
それはそれで納得したけど、
やはり仕事をたくさん抱えていて、しかもしまい込むと忘れてしまうようなタイプは
見える場所に並べておきたいという欲求を守ってあげたほうがいいと思うのです。
「出しっぱなしにしている自分を責められているように思ってしまったが、そうではなかった。
出しっぱなしは自分の後回し癖だと思い、悪い事と感じていたけど、
そうではなくて、理由があっての事だったと再認識した。
出しっぱなしにしてしまう自分を認めてから
はじめて対策を考える事が出来るとわかった」
今後の事務所の大改造にむけて、今度こそ散らかりにくい仕組みも同時に導入してくださいね✨
これからもお仕事がんばってくださーーい!
追伸・片付けモチベーションを常に持ち続けるために、机の前に私の名刺を貼ってくれていたお客様💦これからも優しくじわじわと見守ります。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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