片付けを楽したいのは、みんな同じ。
でも、「では100%しなくていい」と言われたらあなたはどう思う?
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
「もう、ママは一生片付けなんかしなくていいよ。」
と言われたとしたら、どんな気持ちになるか考えてみて欲しい。
始めは「やったー!」とおもうだだろう。
が、ほどなく、散かり放題の家に耐えられなくなってくるかもしれないし
もしかりに、
旦那様がきちんと片付けを担ってくれたとしても
「これはここにおいて欲しくないんだけどなー」とか
「あ、今から使おうと思ったものか片付けられちゃってる💦」などの
不満を抱いてしまうかもしれない。
自分は手を下さずに
自分の理想形に整って欲しい。
人間とは、なんともわがままなもんじゃ。
わたしを含め。
だから、つまり結局は
「自分なりの理想の心地よさ」を手に入れるには
自分が考えて動かないとアカンってことよ。
だって、わからんもん。
プロだってわからんよ。あなたの心の細部までなんか。
だから聞くんだ。どうしたい?って。
そこで「こうしたい」と答えられるあなたになる事がどっちにしても必要って事。
あなたが最低限「心地よい」と思えるレベルはどの程度なのか、
をはっきりとさせる事は
情報情報に流されて無謀な夢を抱いて
いろんな遠回りをする事を避けるために
とても大切なことだと思う。
だから今日はそこんとこ、考えていくよ。
■家事を「やりたくない」と思ってしまう深層心理

あー、帰ったらご飯作って片づけて・・・。めんどくさー。
しなくていいなら、しないスタンスを取りたい「家事」。
雑誌や書籍の「出来るだけ楽する家事」みたいなテーマは、
そういった女性たちの心理をついたものだと思う。
忙しいしね、昨今の女性は。
家庭科の授業でも
家事は「無償の労働」として表現される。
お互いに共に自己実現できる素晴らしい「有償の労働」をしながら人生を有意義に生きて、
どちらも嫌がるような家事、育児、介護などの「無償の労働」は相手に押し付けすぎず、
協力して分担してやりましょうね。
と教える。
「なんでも金かよ!」
「出来ればやりたくないんかよ」
「家事ってそんなに価値が無いとでも」
「子育ては一生のうちで一番輝く宝物みたいな時間なのに」
などと内心
もどかしく、整理出来ない感情が湧き上がるんよね。悶々。
(センセー、なんでそんな死んだ魚みたいな目で授業してんのーー?)
そんなに嫌なん?
そんなに価値が無い事なん?家事ってさ。
家事はしもべがやる仕事ってか?
(まだ怒りがおさまらん☝)
丁寧な暮らしとか、
心が整う家事とか、
家事は瞑想だとか、
そんな事が言いたいんじゃないよ。
めちゃ忙しい時に「丁寧な暮らし」の本とかみたら
「お気楽でいいよな」と思ってしまう気持ちもよくわかる。
ただ、私達は本質を見失っているように思って仕方がないんだ。
『心を込めて家事をする』というキーワードにイラっと来るのは
それが本質だって本当は分かっているのに、
できていないからなのかもしれない。
「片付けめんどくさい」
「でも、どうせやるなら完璧にやりたい」
「流行のスイーツは食べたい。」
「でも、モデルみたいな体型に憧れる。」
0が100かの対極的な願望を抱いて(抱かせられて)
そのはざまで揺れ動き、自分を責めてはいないか。
家事にエネルギーが回せないのは
自分を責めて、落ち込んで、
エネルギーを奪われているから
だからまずは、そのエネルギーロスの穴を塞がなきゃね。
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