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まわりからの攻撃から身を守るために「完璧」を目指してしまうのかもしれない。
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
前回、「完璧を目指さない」というテーマでお話したんですが
完璧を目指さない=不完全な自分を受け入れる
と言う事でもあって、
言うのは簡単だが、実はムズカシイテーマでもあるちゅうことは
自覚しております。
■他人目線に怯えていると「完璧主義」は手ばなせない

こんな片付け方で合ってますか?
自分の価値を自分でそこそこ認める事が出来ていて
まわりも自分の事を受容してくれていると、
ちゃんと思えている人ならば
正直、「わたし、片付けテキトーなんですー」と言うのは本当は簡単なんよ。
テキトー片付けを地で行くこんな私だって、
もし隣に私の事を否定するような小うるさいダンナや姑がいたら
ちょっと、このマイペースは貫きにくいかもしれない。
でもそれは人それぞれの家庭の事情だから、
今回はそこは別問題として省くよ。
ここで問題だと考えているのは
あくまで「(SNSなどで見る)他人の家と自分の家を比較して苦しむ」状況であって
勝手に思い込みを作り、自分を縛って苦しむパターンから抜け出そうって事。
■「テキトウ見本」もあっていい。
家庭科の教師をしていて感じるのは
「テキトウであることは悪」という価値観はやっぱり存在するって事なんよ。
わたしが数年来「テキトーでよくね?」というスタンスで家事をやってきたからこそ
みんなもそうかなーっなんて思っていたら大間違いで(当たり前だが)
「ちゃんとやらせる」
「テキトウな仕上がりは許してはいけない」
「ちゃんと教える事が大事」
なんよね。当たり前なんやけども💦💦💦
もちろん、世の中にはテキトーじゃ許されない事はあるよ。
でも、テキトーでもいい事も当然あるわけ。
わたしの感覚で言えば、学校の授業でも
エプロンの仕上がりなんて、テキトーでもいいカテゴリーだと思っちゃうから
多少のミシン目のぐちゃつきや、許せる範囲のミスなんかは
「やりなおしたい?それともそのままいっちゃう?点は多少下がるけど、どうするかは任せるよ」
って、言っちゃう。
その子によって、やり直す子もいれば、
「これでいい!」と判断する子もいる。
それでいいんじゃないかって思うんだ。(だめかもしれん。怒られたらやめる。)
同じように
片付けも、「テキトーでイイ」カテゴリーだと思ってる。
自分や家族が困っていなければ、それで充分すぎるくらい十分じゃん。
そしてね
よほどの精神的に肉体的にストレスがかかっていない限り
ほっといてもいつかは
ある程度はやりたくなるのが片付けだよ。
だって、普通に考えて片付ける事はダイレクトに暮らしが快適になる事だからね。
つまり片付けはナチュラル―に言って「自分を幸せにする行為」そのものなんよ。
それをさ、
今みたいに、みんながこぞってここまで「片付けキライ、めんどくさい、苦手」と
ネガティブイメージ炸裂している事のほうが
実はおかしいんだよ。
自分でやるかやらないかを決める。決めていいんだよ。
そうすれば、判断が正常になるよ。
その上で、ここまでテキトーでも快適に暮らせるんだ、という
「テキトー見本」代表として、
具体的な話もまたUPしていくからね。
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