徳島県は消費者教育に関する活動に力を入れているという事で、
来年2018年一月に、消費者庁と徳島県による「食品ロス」にまつわる研究事業の一環として、
徳島お片付けラボが、「食品ロスを考えるキッチンお片付けセミナー」を開催します。
これは、一般の方は参加できなくて、食品ロスの研究モニターに参加してくださった方のうち、半数だけが参加できる特別なセミナーらしく💦
なんか、ここまで書いただけでも、なんだかお片付けラボも、ずいぶん偉そうになったもんだ・・・と思います。
んーん。自己満足・・・✨
そんなこんなで、今日はその打ち合わせでした。
目次
■食品ロスを削減するために、まずは冷蔵庫と食品庫の「お片付け」。
ライフオーガナイズをとても理解し、応援してくださっている、鳴門教育大学のS教授のおかげで、入り込めた
このお固そうなプロジェクト💦
S教授の狙いは、「消費行動を変えるために、ライフオーガナイズの考え方を使う。」という事。
まずは、お片付けをする事で、自分の買い物行動の癖を認識してもらう・・・という作戦です。
こんなユルユルな私たちで、本当に大丈夫なのか💦という心配はあるものの、
S教授の顔に泥を塗らないように、ここはお片付けラボ、頑張りどころです。
食品ロスに関して知識は浅いが、お片付けや消費行動に関しては、私なりに考えもあるし、
それになにより、セミナーを受ける方に対して、
「これはダメ」「あれはダメ」という「制約型」のアプローチは取りたくない!という思いがありました。
外側から「こうあるべき」を押し付けられると、逆に抵抗が生じて逆の結果にならないとも限らないからです。
(私ならそうなる💨)
だから、「無駄な買い物をやめましょう」とか、「企業の戦略に乗せられて新製品に飛びつくのはやめましょう」
という消費者庁の考えはわかるけれども、ダイレクトにそれを言いたくない・・・。と
打ち合わせ担当の女性の方に本音を言ったらば、
「わかります。買い物の楽しさを奪うようなアプローチはテンション下がりますもんね。」と共感してくださった✨。
今日お会いするのが二回目の、もう一人の打ち合わせ担当の〇谷さんが、
「ね、怖い先生でなくてよかったでしょ」と、その女性の担当の方にささやいていた。
やはり、お片付けのプロって、怖いイメージあるんだ・・・💦
誰のせいじゃ。
■楽しみながら消費行動を変えるにはどうすればいいか。
という事で、タイトルも超ソフトな「~無理なく食材使い切り!~゛キッチン゛お片付けの仕組み作り」に決定。
なんとかセミナーを受けてくれる受講生の皆さんに、「自分で考え判断する力」を取り戻してもらいたい。
消費者庁の狙いは、「賢い消費者」を増やす事。
良質な商品を(多少価格が高くても)しっかり理解して、購入する消費者が増えたら、
結果的に、その良質な商品を作る、良質な企業を守る事につながる。
しかも良質なモノを買えば、そうそう無駄に捨てたりしない。
→ゴミが減る。
ざっくり言えば、そんなビジョンです。理想的です。
でも、今は結構みんな不況でヒーヒー言っているわけで💦
そんな中、少しでも切り詰めるために、世にあふれる「安いモノ」をつい手軽に購入してしまう。
しかし、その「手軽で安いモノ」は満足度が低い。
だから、すぐに違うモノを買いたくなる。
→モノがあふれる。
という悪循環💦
ここで注意してほしいのは、「安いモノ」だからと「たくさん」購入している・・・という事。
食品ならば、買いすぎて食べきれず、食品ロスにつながっている!
なんじゃそりゃ(”ω”)!お金に困ってないやんけ!
■本当はそうじゃないのに「お金がないから安いモノを買わなければ」という思い込みに縛られている!?
多くの人は実はそこまで経済的に困窮していない・・・という事が、
見せていただいた「食品ロス」のデータでよくわかります。
世界の中でも「食品ロス」が多いのに「もったいない」が口癖の国、日本。
この、妙な思い込み、なんとかしなくてはいけません。
先ほどの「満足度」がキーワードのような気がします。
「満足度」が高ければ、人はそんなにしょっちゅう買い物をしたくならない・・・かもしれない。
「私はお金を節約するために、本当に欲しいモノの代替品を安く手に入れる事で我慢しなくてはいけない」
この思い込み、外す。
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理
https://ws.formzu.net/fgen/S12155810/
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