地震によって火災が起きるのは知っていたけど、まさか津波の被害でも火災が起きるらしい。なんにせよ火災が起きた時に部屋が散らかっていると避難が遅れて命取りになるそうだ。
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
朝から物騒な話をしますが、
昨日見たYouTubeで「そうなんだ」と思ったことをシェアしますね❗️
こちらのお話によると
火災の時に部屋の中に煙が充満するのはほんの数分らしく、
煙が充満するとほんの目の前も見えなくなると言います。
だから、火災の時は静かに姿勢を低くして移動する・・・というのは
単に煙を吸わない・・・というだけではなくて
充満した煙の中でも、床に近い部分はまだ視界が効いて逃げやすいということもあるのだそうです。
その時に、もう一つ大切なのは逃げ遅れた人を発見しやすいということ。
気を失って倒れている家族を見つけて連れ出すためにも視界がきく床近くを
煙をかき混ぜないように、そっと進むのがいいんだと。
いやー、リアルな消防士さんのお話、とってもためになるので
ぜひこのチャンネルを見てほしいと思いましたよ。
目次
■部屋が散らかっていると避難が遅れる

明日起きたら片付けようと思っていたの・・・❗️
で、なぜこの話に片づけが大事かというと
火事による煙で視界が悪い中、倒れた家族を見つけるのはとても難しいということなんです。
いくら床近くが多少視界が効くと言っても、動くと煙が混ざってすぐに見えなくなる。
そんな時、床に落ちている布団や、クッション、鞄、みたいなものと「人間」は
消防士さんでも見分けがつかないのだそう。
もちろん、逃げる時にも邪魔になったり、
何かを踏んづけて怪我をしたりて「いたーっ」とか言っている場合じゃないんだよね。
■収納の細いことは気にせず、ラフでもいいから普段からざっくりと片付けておこう

お年寄りの家も床にものがありすぎるのはヤバい。「無理に捨てなくてもいいじゃない」と言っていたものの、やっぱ多少は片付けせなあかんな・・・💦ごめん。
だから、片付けは家族の命を守ることにつながるということをしっかりと頭に入れて
「また今度片付ける」とか
「明日使うから」とか言って後回しにせず
寝る前にはざっくりでいいから片付けてから寝たほうがいい。
踏んだら痛いおもちゃや、部活のバッグ、床に置きっぱなしの健康器具、積み上げた雑誌・・・
そんな日常のアイテムが床に直置きになっているとしたら、
今すぐ対策を考えよう。
■投げ込み収納、吊るだけ収納で床にものを置かない

避難通路にものは置かない。
例えば、おもちゃなんかはインスタみたいに綺麗に片付けをしなくてもいいと割り切って
カゴにボイボイ入れたらオッケー、
脱ぎっぱなしの衣類、ルームウェアなんかも、畳まずに収納内部に突っ込んだっていいとする。
鞄やコートは、壁のフックにかけるだけ・・・
■まとめ 片付けは命を救う。やるなら今すぐ。

地震、津波の時は自力でなんとかすることを考えないと、助けはなかなか来ないと思うべし。
なんせ床にものを置かないだけでいいんだから、
この記事を読んだら、とりあえず床に落ちているものだけでも、ソファの上に乗せてから寝るようにしよう。
いつ何が起きるか・・・なんてわからない。
いざという時に後悔しても遅いからね。
・火災が起きたら床に近い位置を静かに移動するべし
・片付けておかないと視界が悪いから倒れた家族を見つけられない
・片付けはラフでいいから、今すぐやっておこう
以上、今日はこんな話でした。
いやー、今まで防災ってちょっとピンときていなかったけど、
本当は片付けと防災って密接な関係にあるんだよね。
火災の時の片付けの重要性なんて、本当にわかっていなかったよ。
とりあえずは適当でいいけど、
時間がある時には、常に家族がそこそこ片付けできるような仕組みを作るともっといいかもしれませんね。
毎晩ママだけが必死で片付けるのは、いくら家族のため・・とはいえ、腹も立つかもしれないし😄。
防災に関しては、備蓄の話もあるし、
もう少し掘り下げて考えていかないといけないねー。
災害が起きるなんて、想像したくないけど、
そんなこと言ってられないしね。
頑張りましょ❗️
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