素敵に見えるから使いやすいとは限らない。みんながやっているからといって、それが正解とも限らない。
よーく考えよう。あなたが憧れる「素敵収納」、それって本当に機能的なの?
世間の常識を疑うひねくれもののライフオーガナイザーが今日も「素敵収納」を斬る!
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
超久々のブログ更新です!
いやー、私にとってはとっても長い一週間でしたよ・・・。
新しい環境に身を置くことは新鮮な刺激に満ちいています。
この歳になっても、そんな体験ができるなんてありがたいです・・・。
つーか、これからですよね、私の人生はっっっ❗️✨
で、今日は久々に本業の引っ越しオーガナイズ作業に行ってきましたよ(^^♪
楽しかったー❗️
というわけで、今日は
片付け上手な人も、片付け上手に憧れる人もやりがちな「本当は使いにくい(かもしれない)収納スタイル3選」を
ご紹介したいと思います。
ま、これもあくまで私の個人的な意見ではありますが・・・
100人のうち98人がたとえその方法でうまく片付いていたとしても
あなたと私の二人が、
「・・・?、なんか使いにくくないか?」と思うなら
いっしょに別の方法も考えてみよう。という企画です。
今日のブログは
✅定番の「素敵収納」を実践しているが、なぜか上手くいかず乱れてくる。
✅収納テクニックの知識はたくさん知っているけど、片付かない。
✅家族が定位置に戻してくれない。
✅自分も定位置に戻すのが実はめんどくさい。
そんなあなたにお役に立つかもしれない(笑)内容となっています。
ぜひ今日も最後までお付き合いください✨
では、はりきってGO!
目次
■本当は使いにくい収納スタイル3選
先に何度もお断りしておきますが、
今日の内容はこれから上げる素敵収納がダメだと言っているわけではありません。
ほとんどの人は問題なく快適に活用しているだろう収納スタイルなはずですので、
あくまで、私と同じように「使いにくい・・・?」と感じている人のみ、
読み進めてくださいね✨
でも、私が片付けに行った現場では
「片付いた部屋とはこんなイメージ」と
思い込んで自分で選択した方法の割には
結構な率で「実は使いにくいと感じていた」という声をいただくので
あながち私だけの感覚じゃないんだろうなと思って
そんな少数派の人のために
こうして細々と発信しているわけであります。
■ずらりと並んだ白いファイルボックス
まず初めはこちら。「白いボックス収納」です。
隙間なく収納スペースに
白いファイルボックスが並んでいる様は
スッキリ素敵収納の代名詞です。
御多聞にもれず、私だって昔はやっていました。
でも、実は今はほとんど白いファイルボックスは使っていないのです・・・。
だってさ・・・
書類を入れるにしても、
本などの資料を入れるにしても
「入れにくいし出しにくい」んだもん(´;ω;`)重いし。
そのまま本棚に入れるほうが、出しやすいし戻しやすいよ?
私がファイルケースに入れていた理由って、
ごちゃごちゃを隠したいからだったんだよ。
でも、ファイルケースに入れた本は結局読まなくなった。
おそらくファイルケースは「保存」に適したものなんだろう。
保存したい書類を、塊で保管したい場合には便利だと思う。
とりあえず、ボックスありきでものを考えるのはやめよう。
そこには何を置きたい❓
場所によって、空間の持つ役割が違うから、
家族の行動から収納の使いかたを考えていかないと、
「綺麗だけど使いにくい収納」が出来上がってしまう。
■蓋つきBOXの重ね技
「蓋つきボックスの重ねわざ」これは言わずもがな
無印良品のパンフレットなどによく載っている
収納スペースにぴっちり二段に重ねられたケースの事。
どう考えても不便だと思うんだけど、
収納スペースをフルに活用して
出来るだけ物量を多く収納するためには有効な手段なんだろうな。
ものが多すぎる、もしくは収納が少なすぎる場合の
苦肉の策としてなら、わからなくはない。
収納力、見た目、使いやすさ
どこに価値を置くか・・・によって、収納方法は変わってくる。
■クローゼットの下の収納ケースに立てて並べるカットソー収納
衣類収納の今のど定番、「上・クローゼットハンガーパイプ+下・プラスチック衣装ケース」
でも、私は実は、このスタイル、あまり好きじゃありません。
なぜなら、
「引き出しの位置が低すぎて、しゃがむのが苦痛だから」
低い位置にある引き出しに
わざわざしゃがんで、衣類をいちいち丁寧に立てて並べていくのは
かなり「丁寧に暮らす気持ちのゆとり」がある人しかできないんじゃないのぅ・・・❓
せめて、たったままちょうどいい高さの引き出しに並べるなら出来るかもしれない
もしくは、足元の引き出しには、適当にポンポン投げ込んでいい・・・・とか
逃げ場がないと厳しいわよ。
だから、みんなついつい
収納ケースの上に畳んだ衣類を「ぽん」と置いて、そこから使っているのでは❓
だったら、「ぽん」とおけるちょうどいい高さの棚を
初めから設置しておいたら、
「定位置に戻せない」とか悩まなくてもいいんではないかしら。
誰かのやった美しい成功事例が
万人に適しているわけではない。
というか、美しすぎる収納ってのは、
大概に置いて「見せるためのもの」だと思うよ。
■まとめ
毎回この話をするたびに
「自分ってひねくれてるな・・・」と自己嫌悪に陥るけども
情報なんてのは、ちょっと疑ってかかるくらいの方がちょうどいいのでは、
とも思っています。
私の発信を含め、どんな情報でもね。
使いにくいけど、収納量は多い。
楽だけど、見た目はちょっと落ちる。
見た目を優先すると、使い勝手や収納力に劣る。
自分がどこを目指したいのか、はっきりさせないと
何をやっても、事柄の「デメリット」ばかりに目が行ってしまい
うまくいかないという悲しいサイクルに陥るから、
結局は「自分はどうしたい❓」
目指すべき方向を決める・・・なんだよね。
決めるということは、デメリットも受け入れるということだから。
100点の答えなんてない。
でも、それがまた醍醐味とも言えます。
人間だって、欠けがあるからこそ愛されるって、いうじゃんね。
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