相手の「考える力」を発動させるためには、教えすぎてはだめなんだ。
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
私がオンラインパース教室で気を付けている事は
「教え過ぎない事」です。
ある程度の基礎知識を伝えたら、
その「基礎知識という道具」を使って、まずは自分で書いてみる。
自分の頭で「どうやったらかけるかな」と考える事が、
とっても大切だと思っています。
で、これって、片付けもそうだし、
家庭科教育や、
なんなら、その他の教育全般においても同じ事が言えると思っていて
「原理原則を伝えたら、あとは個人の裁量に任す。」
というスタンスが、
個人の「考える力」と
自分の力でやり遂げた「達成感」や
自分なりの方法を生み出す「創造性」を伸ばすんじゃないかな。
つまりこれが、ライフオーガナイズ的「新しい教育の形」なんじゃないのうーーーーー!?
ーーー的な事を、坂本先生と考えていて、
勝手に二人で盛り上がっているわけでございます。
ということで、今日のブログは
✅子供の考える力を伸ばすって、どうすればいいかわからない。
✅子育てで、ついついうるさく口を出してしまう。
✅人から細かく指示を受けないと、自分ではどうしたらいいかわからない。
とお悩みのあなたにピッタリの内容となっています。
ぜひ今日も最後までお付き合いくださいね✨
目次
■失敗を恐れるから考える力を封印して「指示待ち」になる。
私の体験から考えても、
いちいち細かく文句を言ってくる上司の下で働いている時は
自分の「考える力」なんて、一切発動しなかった。
どんなに自分なりの考えを出したとしても、
その上司の中にある「こうあるべき理想像」から外れていたら
怒られるからね。
だったら、早々に細かく「どうすればいいですか?」と聞いた方が早い。
「考える力」?ないない。やる気もないない。
■教える側は「黒子」であるべし
話はちょっとズレるけど、
私は、
ライフオーガナイザーは黒子であるべき
だと思ってるんです。
「竹内さんのおかげで片づいた」ではなく
「私、片付け出来るんだ」
とお客様自身に思ってもらえるように、
自分の気配を出来るだけ消してオーガナイズサポート出来るか。
それが
私のちょっと変わった自己満足の「美学」なのであります。
なぜなら、私の目的は「お客様の自立」だから。
ちょっとくらいラフな仕上がりでも、
ちょっとくらい、使いにくくても、
ちょっとくらい空間に無駄があっても
そんなん、大した問題じゃない。
大切なのはお客様が、「自分で片付く仕組みが作れた」という自信を持つ事。
「これからもなんとか自分でやっていける」と思える事が、勇気になるし、
これからもチャレンジしていける原動力になるんだと思うんだ。
もちろん、
困ったらいつでもオーガナイザーさんが助けに来てくれる、という安心感が
よりお客様の不安感や孤独感を払しょくしているという事もあるだろう。
でも、それは副次的な要素で、
オーガナイズで大切なのはやはり
「自立への支援」と「勇気づけ」だと思う。
もちろん、学校や家での教育も、そうであればいいなって思ってる。
■「自立」へ向けての「支援」のちょうどいいバランス
全く知識が無いと自立は出来ないし、
逆に教えすぎても、また依存して自立できない。
「教える」って、そのバランスがムズカシイんだよね。
プロ意識が高い人は、より完璧に高度な事を教えてあげる事が良い事だと思うだろう。
でも、それによって、「優れた先生と劣った自分」という図式になってしまう。
そんなん、仕方ないじゃんと思うかもしれないけど、
その構図のままじゃあ、生徒の「考える力」は発動しないよ。
始めに話した、私の会社員時代の時のように。
だから、「原理原則を伝えたら、あとは個人の裁量に任す。」
というのがいいんじゃないかって、私達は思っているんだ。
なんか伝わりにくいと思うけど、ごめんね。
■まとめ「考える力」は失敗を恐れていては身につかない。
「50点取ればいいんだよ」
「正解なんて無いんだよ」
私が常にハードルを下げるような発信をし続けているのは、
一人一人に「考える力」を取り戻してほしい、と思うから。
決して、わたしがいい加減で、適当にしか家事をしないから、
それを正当化しようとしているわけじゃないからね。
ホントだよ。
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