捨てられない人は、物を最後まで使い切りたい欲求が強いのです。それはとても大切な考え方です。でも、だったら、同時に「買いすぎない」と言う事も並行してやらないと・・・ね。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
サービス詳細はこちら↑
こんばんは(‘ω’)
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
まあ、整理収納が三度の飯より好きとか、ミニマリストとか言う人ってのは、大概が「変人」だ・・・というのが私の持論です。
かくいう私は別に特別「片付けが大好き!」と公言するほどには大好きではありませんし、ミニマリストに憧れたりもするフツーの人です。(残念ながら変人の域には達していないと自覚しています)
今日はミニマリストに憧れる私の「初心者ミニマリスト」論。
私がミニマリストに憧れる理由
・使い切りたい欲求

最後は雑巾にして使い切る。
ミニマリストに憧れる、と言いましたが
それはミニマリストであることが良い・・というわけではなくて、「なんか身軽でらくちんそうだな」と思いはじめたからです。
そして、もう一つは
少ないもので暮らすことは、持っている「モノ」を最大限生かす事にもつながるから、精神衛生上いいな・・・と思ったからです。
100回使えるモノは、100回使い切りたい。
たぶん多くの人はそう思うと思います。
でも、今は実際は、100回使えるモノをたくさん持ちすぎて、それぞれを100回使い切るには、200年くらい生きなくては使い切れない・・という事態が起きているから、いろいろと問題があるのかと。
モノは限りある地球の資源
「モノは限りある地球の資源」という考え方を持つようになったことも大きかったかもしれません。
安ければ買って無駄にしても、大した損にはならない。というのは、
自分のお金だけの事しか考えていない事になります。
でも、どんなに安く売っているモノでも、それらを作るために、材料、エネルギー、製造工程で生じる環境汚染、人的労働力、輸送にかけるエネルギー、環境汚染、販売店で私たちが買うまでにも、さまざまな人やエネルギーが使われているのです。
お金の問題だけじゃないんだよね。
そんなに地球に負荷をかけて作られた「モノ」であるなら、せめてしっかり使い切らなければ。
間違えても、似たようなモノを複数買ってしまい、捨てる・・とか、使わずにしまい込む、なんてことはしてはいけないと思ったのです。
「必要なモノを、必要なだけ」。
もともと生きるために必要なモノは全て、地球から頂いて私たちは生きているのだから、
「安いから」とか「壊れた時のために」とか「新作だから」とか
どうしても必要ではないものまで抱え込んでしまう事は、自然に反する事・・かもしれない。
「お金」さえ出せばいくらでも一人が取り込んでいいなんて、もともとはそんなルールじゃなかったはずでは。
コロナ危機だからこそ、気が付ける事、たくさんあります。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
この記事へのコメントはありません。