家庭科・エシカル消費

片づけはお部屋という小さな世界の「ガラガラポン」。物を「殺す」サイクルから「生かす」サイクルへ。

体調不良の間、ずーっと考えていたことは「片づけ」をすることの意味。

こんばんわ。基本飽き性で不真面目なわりに、
片づけに関してはなぜか情熱が覚めない
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

「正解は無い」が基本思想のライフオーガナイズに響いてオーガナイザーという職業に飛び込んだ私。でも、とはいっても『片付けたほうがいい』とは思っている矛盾。

正解は無いなら、片付けしないのもアリじゃない?というもう一人の自分の声にいつも惑わされるのです。

片づけに自分がこだわる理由は何だ?

片づけするしないは、個人の自由・・・・。

なんだか今日も、余計な事を口走りそうな予感満載でスタート!

 

 

■片づけに悩んでいる人だけに声が届けばいいわけじゃない。

「片づけに悩んでいる人というのは、もうすでに意識が高い人だ」という認識が私達の中にはある。

収納ブログを読み漁り、現状に問題意識を持つ。もっと向上したいと努力しようとする。

そんな中で、人と比べて自己肯定感を失ってしまったり、家族に厳しくあたってしまったり・・と、そんな問題に関してやさしく答えに至る道筋を共に探す事がライフオーガナイザーや、その他の収納関係のお仕事の方の役割だと思っているのだが、

では『片付け』に問題意識を持っていない、「片付け出来る人」「出来ていない事に意識が向いていない人」はほったらかしでいいのか。

今までの私は、「いいんじゃないの?」と思っていた。

でもどこかで、自分が『片づけ』にこだわる理由と、その割り切りがフィットしない。

「きれいに片づける」ことが目的じゃない。なにか、もっと奥の事。私が伝えたいのは、その奥の事なんだ・・・。

■オーガナイズの神髄【全出し】で『無駄』のサイクルにストップをかけたい。

必要以上のものを、個人が抱え込む。買い物は大好きだが捨てられない。違いはどこ?

誤解を恐れずに言えば、

私は全ての人にライフオーガナイズを・・、もっと絞り込めば

【全出し】をしてほしいと思っているみたいだ。

キレイに片付いている人も、そうでない人も。おそらく95%の人が何らかの気づきを得ると思うから。

【全出し】しても、「うん、まあこれくらいは必要だよね」と平然と思える人は、ライフスタイル達人級だから別として、

多くの人は、持っているものを全部把握できていない

→持っていない事としてまた買う。→モノが増える→把握できない→探せない・使えない→また買う

という「アカン消費者パターン」に陥るか

過去の執着が絡みついた「思い出」の品が収納内部にどんよりと沈殿し、見るたびに気持ちの波動を下げるものの「捨ててはいけない」という呪縛から解放されないまま、封印する・・を繰り返す。

という「過去蓄積パターン」で身動き取れんようになるか。

どちらのパターンにも言える事は、「空間」や「モノ」を「生かしていない」事が最大の問題だ。「生かしていない」なんていうとなんかぼんやりするが、つまりは「空間」も「モノ」も「殺している」という事。使わない。使えない。無駄にする。

限りある資源を、有限の命を、あなたの一存で「殺している」。

片づけないのは個人の自由だけど、掘り下げたら、実はそんな軽い話じゃない。

隠されているのは、家というゴミ箱に、無尽蔵にエネルギーを抱え込み無駄にし続けている「日本人」及び先進国のエゴだ。

あー・・・。こんなこと、言わんほうがいいんかな・・・。でも言ってしまった。

 

■キレイに暮らすかどうかは各自の自由だが、必要以上のモノを抱え込む『無駄』は自然の摂理に反する。

自分の持つ「モノ」に責任を持つ事を子供の頃から教えるのは大切だ。

部屋の片づけなんて、極々プライベートな問題で、外部の人間がとやかく言うべきことではない。

それでも何年もこの仕事を細々と続けているのは、この「プライベートな空間」から生まれる『無駄』は、個人の問題じゃない・・・と思うからです。

自分のお金で買うんだから、何を買おうが、どう使おうが関係ない。というのが今の感覚かもしれないけど、あなたが溜め込んで「生殺し」にしている「モノ達」を作るために、いったいどれくらいの地球のエネルギーを使ったんでしょうね。

■ちょっと食べ物を残しちゃった・・それだけでも、日本全国まとめたらすごい量。

家庭から出る食品ロス削減は、企業から出るロス削減対策に比べて大幅に遅れている。

世界中であなただけが、モノを「生殺し」にしているのなら、それも許されるかもしれないが、どうやらそうじゃない。

かなりの日本人が今、現在も「モノ」を無駄にし続けている。

例えば、たかだか余った「食品」をちょこっと捨てているだけのつもりでも、日本の一般家庭の食品破棄の総量は、世界の貧しい国に対する食糧援助量と同量!なんだから、

それが『衣類』やその他のゴミも含めたら、どれくらいのエネルギーを無駄にしているか、想像がつく。

あなたのお部屋は、世界と直接つながっている。

そして、私たちの行動は、良くも悪くも世界を変えるのです。

これから先も、あなたの子供はこの地球で、限られたエネルギーを使いながら生きていかなくちゃいけないのに、あなたが今、「安いから」とバンバン資源を無駄に消費していて、ほんとにいいの??

やっている事と、現実が結びついていない。そこが問題なんじゃ!

 

■【全出し】いったん全てを失ってみるというバーチャル体験が意識を変える。

私たちは地球にやさしいか。やさしいと言い切れる人は何パーセントか。

問題山積の社会の縮図が「家庭」だ。その写し鏡が「部屋」だ。

その「部屋」の過去をいったんリセットして新しく作り直す事。それが【全出し】から始まる片付けだ。

もし津波ですべてを失ったとしたら、意識は一気に覚醒するだろう。

そのバーチャル体験が【全出し】だと考えてもらえばイメージもわきやすい。

このままじゃいかんと、出来るだけ多くの人が、早く気が付く事が大切だ。

だからこそ、私は地味ーに活動を続けている・・・のかも。

地味すぎて、広がりが遅いところが玉に傷・・・💦💦

 

もうすぐ消費者庁の食品ロス調査が始まる。

始まればハードスケジュールらしい💦

頑張れ!徳島お片付けラボ💦三人で徳島県庁10階に進撃だ!

 

 

徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理

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