「消費行動〜❓なんか別に興味ないんだけど」と言う声が聞こえてきそうな気配ムンムンなんですが、片付けと切っても切れない関係なのがこちらの「消費行動」なんでございます。ここんとこに踏み込まないと、あなたはズーーーーっと片付けに悩み続ける・・・かも。
おはようございます!
「50%片付け」脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
鳴門教育大学の坂本先生と出会ってから、「消費者教育」と言う言葉に触れるようになった私。
「教育て〜」と、おこがましくも思いますが、まあ、つまりは
「賢く買い物できる人になりましょう」と言うことで、
私たちには得になる情報なわけ。
だから、「なんか興味ない」とか言わずに
お付き合いくださいね✨
■いい感じに物を余計に買わされているのが通常モードの私たち
まず、企業と言うものは、基本的に利益を上げてなんぼだって言うことを忘れてはいけません。
私たちの暮らしを豊かにしてくれる味方であると同時に、
私たちからできるだけ多くのお金を吸収しようとしている。
それは悪いことでもなんでもありません。
しかし、
本来ならば、良いものを私たちに届けたいと言う理念でスタートした善良な企業も、
私たちが「もっと安いものが欲しい」と言い始めたら
「価格」と「品質」の間で揺れ動くようになってしまう。
だって、同じものでも、国内で日本人が作るのと
海外で作るのとでは、人件費の違いから価格が変わることはもう皆さんご存知の通り。
同じもので価格が違ったら、そりゃ安い方、買うよね。
そうして安いものがどんどん出回るようになってきたのがここ20年くらいの事。
100均も、ユニクロも、なんならこの高性能コンピューターお電話「iphone」だって、
本当はこんなお値段で私たちが買える代物じゃなかったかもしれない。
しかも、安く売って利益を出すには、たくさん売らなきゃいけない。
つまり、私たちは安い物を買う代わりに、たくさん買わされるのは仕方がないってこと。
実際たくさん買ってるよね。
そして、捨てられない〜って悩んでいる。
私たちの「安いもの天国ハッピーライフ」の裏側に、
「片付けられない」の悩みは存在している・・・と言うわけ。
この二つは表裏一体なんだよ。
作り続け、捨て続け・・・・
このハッピーライフ、いつまで続くのかしらね。

一つ一つが「手軽なお値段」。そして便利そう。暮らしの中にはものが溢れている。でも本当にこれだけの洗剤が必要なのか・・・と言われたら、おそらく必要じゃないのよね。なぜ買ってしまったんだろう。そこを考える。
■買い物したくなる「気持ち」を観察

私は本当にあのワンピースを活用できるかしら。 本当に買うべき❓似たような服は持っていない❓お友達が持っているから欲しくなっているだけなんじゃない❓
・もっとオシャレになりたい。
・もっと良いママと思われたい。
・手軽に家を綺麗にしたい。
・もっと家事を楽にこなしたい。
「消費行動」は私たちの「欲望」そのものであり
「欲望」が集まったものの一つが、あなたのお部屋です。
片付けをすることで、
あなたの「欲求」を客観的に見ることが出来て
癖に気がつき、改善したり、
把握できないから故の「不足感」を無くしたり、
「本当は必要なものはほとんど持っていた」と言う気づきに繋がったりすることで
心が満たされ、これからの無駄買いを減らしてくれます。
「片付けからアプローチする消費者教育」は
あなたも、お金も、環境も守ってくれます。
まずは「よく考えて、長く大切にできる良いものを買う」こと。
気になったことから、自分で調べてみてね。
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