ライフオーガナイザーと言えども人の子。親の片付けは、お客様の時のようにはいきません・・・。イライラを乗り越えて引っ越し準備のお手伝いレポート!
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
こんばんは(^^♪
脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
先日もちょこっと申し上げたかもしれませんが、
ただいま実家がリフォームにて仮住まいへの引っ越し準備中。
「助けて」と言われるまでは静観しておりましたが、いい加減ヤバいので手伝いに行ってきました。
もちろん、私がアドバイスしていたことは全くやっていない状態です。
さーて・・・。どうするべ・・・。
目次
■頑張ってやってはいるけど、盲点があちこちに
実家に入ってまず初めの光景はこちら。

頑張ってやっているものの、カオス。
状況を聞こうにも、いちいち弁解が入ってくる。
「これはまだ使うかもしれないし」
「洗い替えがどれくらいいるかわからないし」
「シップは使うかもしれないから」
「孫がお絵かきするときに使うチラシの裏だから」
机の上にあるものを片付けて空間を作ろうとすると
「今日しなくちゃいけない書類があるから、とりあえずそこに置いといて」
・・・やる気あるんかい💨
■「伝家の宝刀」思考の整理で混乱頭の中を整理
あまりにも一言一言を遮って言い訳のオンパレードを繰り広げる母親に、つい我を忘れて口調が荒くなり始めた私(←アカンライフオーガナイザー)だが、はっと気を取り直し、メモを持ってきて思考の整理に着手・・・。
「大きく分けたら荷物は三つに分けられるよ。
一つは引っ越し当日までの4日間の間に使うモノ達。
そして
仮住まい中に使うモノ達、
そして、
リフォーム後に新しい家で使うモノ達。
だよね?」
と、メモに書きだして説明。
「荷物をこれからこの三つに分けていくよ」
■「親子モード」から「お客様とライフオーガナイザー」モードに切り替え!

表に出ている小物だけでもこんなに残ってました。
まずは、机の上や棚の上にある小物をテーブルに並べて分けてもらうことに。
「ほなけんどな(←阿波弁で「だけどね」の意味。)これらはみんな今使いよるけん置いといて」
「そうですか(^^。では、こちらはさっきの三つのグループのどれに入りますか?」
「なんで敬語なんよ?」
「お仕事モードに切り替えました。」
不思議と敬語にしたら、母親は言い訳をしなくなりました・・・💨
もくもくと「これはこっち・・・これはあっち・・・・」と分けてきます。
■部屋をエリア分けして、まずは荷物だけ積んでいく。箱に入れるのはそれから。

「靴下は何足残す?」「適当に入れといて。あ、でも夏物はやめてよ。」「・・・自分で選ばんかい。」
どうやら、母親の失敗ポイントは、いきなり段ボールにどんどん詰めていったことでした。
隙間の空いた、未完成な箱がいくつも存在し、何が何やらわからなくなっていたのでした。
それと、大きなものしか目に入っておらず、小物に全く着手していない事もヤバい原因の一つでした。
張り切って服を段ボールに詰めたものの、着る服が無くなってその中からまた出して着たり・・・。
引っ越しまでの日数も少ないし、最低限の服を残して、後は箱詰め。
ギリギリまで使うモノ達はここに集約。

服、化粧品、ひっこしに使う袋、テープ、包み紙。ハンカチ、その他。全てこのタンスの中に。
そして、仮住まいの間に使うモノ達はこちら。

手前は仮住まい用の荷物。奥にあるのは、利き脳左左の母の鬼門「未処理の書類群」
そして、仮住まい中は使わないシーズンオフ衣類と、「まだ捨てられないアイテム」「今は分類できないからとりあえず置いとく小物」はこちら。

本当は使わなそうなアイテムも入っているけど、無理はしない。年老いた母に、無理強いは禁物です。
お仕事モードになったら、不思議とイライラせずに母親の「とりあえず置き」「分類ではなく単なる場所移動」もやさしく突っ込みを入れながら、分けていく事ができました。
母もそのうちだんだんコツをつかみ、分類が早くなりました。
■無意識に封印している「小物」達を出して意識上に上げてあげる
引っ越し準備といえば、ついつい大物の布団やら、服やら、本やらに気を取られるけど、
実は一番時間を取られるのが「小物」。
ついつい、めんどうで箱に「とりあえず」と入れ込んでしまうけど、それが引っ越し後の「開かずの段ボール」になっているような気がする。
時間がなくて、いきおい詰め込んだ段ボールを、のちに開いてみて
「うわ・・・(´・ω・`)」と思ってまた蓋を閉じる・・・
なんてことになるのは、たぶんこのカテゴリーなんだよね。
だからこそ、日頃からこまめに「不要なモノを分けて手放す」事が大事なんだろうけど、それがなかなかねー。
せめて、引っ越しという人生の一大事を利用して、
一度本格的に「自分の持っているモノ」を見つめなおし、絞り込みにチャレンジする事は、
とっても有効だと思うのです。
ちょっとうちの母は、とりかかるのが遅かったけどね。
結局は本人がやる気にならないと言い訳ばっかして、進まないから。
親の片付け、良い経験になりました。
これからも引き続きレポートします💨
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